プロローグ
7/31 プロローグを変更致しました。
当初のプロローグに比べ、暗い箇所を減らす形で修正致しました。
現在の作中が全体的に軽いノリが多いことが理由です。
昔から自分の器が広いとは、一度たりとも思ったことがない。
何故なら何十年も前の出来事を、未だに恨んでいるから。自分の中で何十年も前の恨みを飼っていること、何十年も前の恨みを未だに晴らすことができないこと。これが俺のコンプレックスの一つ。
俺という存在について特徴を告げよう。
二次元キャラや空想上のキャラに対し、かなり行き過ぎた恋愛感情を抱く人種。
即ち二次元コンプレックスを持つ者。俺の嫁とか豪語している人のことだ。
前者と合わせてダブルコンプレックス。コンプレックスのツープラトン。ツープラトンといえば、何かできそうで何もできない。
そもそも何かできていれば、不毛な人生は歩んでいない。
……少し補足しよう。俺は『カメリアコンプレックス』も患っているかもしれない。
カメリアコンプレックスとは、不幸な女性を救ってしまいたくなる男のこと。もしかすると、これはヒーロー願望かもしれない。正確には厨二病かもしれない。どちらにしろ、そんな力も機会も無い。
ヒーロー願望が分からないだと? なら想像してみろ。簡単だ電◯男だ。痴漢されているボインなお姉さんや可愛い女子学生がいたとしよう。君はどうする? 男なら救いたいだろ、下心満載で。分からないだと? そうか、ならばひんぬーS学生にしておけ、それで全て解決だ。
その場合、君には『ロリータコンプレックス』の称号が付与される。
これがヒーロー願望だ。何ヒーローではないと? もういいや。別に英雄や勇者と呼ばれる存在に成りたいわけではない。
綺麗なお姉さんや可愛い女の子と、仲良く成りたい。それが願い。この願いが二次元コンプレックスの本質。
長くなってしまったが、詰まるところ俺は『コンプレックス』の塊である。
自分に都合のいい女性を求め、理想としていることに気付く。
その時、自分が酷く歪み、矮小な存在であると理解した。
復讐心は意外と些細なことで火が点く。火が点いた復讐心は轟轟燃え盛る。
「誰がこんな俺にした」
自分のせいではない。過去に虐げた者達がこんな風にした。器の小さな俺は、それを自分の罪と認めなかった。
緻密な計画の基、復讐を決行。俺が焼死自殺することで、敵に罪をなすりつける。
自分が正義で敵が悪だと主張したのである。
結果、轟轟燃える中で苦しみ藻掻く。呼吸が出来ない。涙を流しているのか、全く感じることができない。
大勢の大衆が昼飯を求め、大通りを歩く。
そんな大通りの真ん中で燃える俺の姿は、ショッキングな映像であろう。
結局、関係ない人達を巻き込んでしまった。
「ごめんなさい」
顎下に当てた拳銃、引鉄を引く。こうして俺という人生の幕は降りた。
引き続き冒頭部を修正できるよう修正案を考えております。文章も出来る限り、小説ルールに合わせて直すように致します。
修正については2章以降に影響が無いよう考えております。
修正に伴いweb小説用に再度仕上げる予定です。具体的には数字の使い方など。横文字で読んでいらっしゃる方も多いと思います。これに合わせて文字を数字で揃える予定です。
度々ご迷惑掛けて申し訳ありません。
作者のスペックがまだまだ低い為、誤字脱字、ご意見等有りましたら、お知らせ頂けるとありがたいです。お手数ですがこれからも宜しくお願いします。




