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第七話「楽しい姉妹喧嘩」
(野川梨花、本当に何を考えてるか分からない。天然のふりしているけど、かなり計算高い。あの振る舞いが世界を滅ぼす姫ってことか・・・。)
「佑理、いる?」
「・・いるよ。ずいぶん楽しそうだったね。」
「あなたも、梨花と話すときはあんな感じでしょ。」
「そうかも。ああいうの人たらしっていうんだろうね。」
「ねぇ、私・・梨花が世界を滅ぼすなんて正直考えられない。」
(・・・今、なんて言った?このバカ姉貴は・・・。)
「は・・・?今の見てたでしょ。あいつは橘の事で何回もあんたに嘘付いてるの。あれはどう見たって・・・。」
「彼氏のこと気になるって言われたらあの態度になるのは普通のことでしょ。まるでいじめじゃない・・・。」
(・・もう姫の影響が出てるってこと?一刻も早く止めないと。)
「本当にそんな風に思ってるの?自分の彼氏のこと気になるって言われたら、あんたならどうするの。」
「そ、それは・・・。」
「すぐ答えられないってことは、少なくとも野川梨花と同じような行動はしないってことよ。目を覚ましなさい。」
「佑理・・・。」
(予想より早く事を進めるしか。亜美は洗脳されて混乱してる状況・・私が率先して動く。)




