冒険者ルーク 205
俺は居合いの要領で、リジルを一閃——
スパッと、小気味良い音が辺りに響く。
そう、奴の左の翼を魔剣ガタノソアで斬り飛ばしたのだ。
「トカゲには翼なぞ、付いていないからな。剪定しておいてやったぞ?」
アシュレグの左翼を盆栽扱いする俺。
おっと、盆栽に失礼だったな。
「なっ、我の翼がッ!」
俺はアシュレグの目元に、液体を視認した。
涙ぐんでるのか?
まぁ、ドラゴンは自身の角や翼や尾に誇りを持っているらしいからな。
そんな誇りは、埃と共に掃いてしまおう。
「貴様だけは、絶対に殺す!!」
さらに激昂するアシュレグ。
これが激昂ステイツという奴か?
間違えた、あれは月光だったな。
猫如きにキレるとは、器が小さいな。
——俺がそんなことを考えていると、ドラゴン・テイルの一撃が放たれた。
フッ、聖剣士には同じ攻撃は二度通用しないのだよ。
俺は人間界のアニメの、ギリシャ神話を元にした聖闘士の気分で、奴自慢の尻尾を斬り飛ばす!
奴の誤算は、俺に同じ攻撃が通用すると判断したことだ。
悪魔ベルベルを取り込んで、強化されたリジルは見事なまでの切れ味を発揮し、アシュレグの尾は空の彼方に吸い込まれて行った。
彼方なアストラだな。
決して、獅子の名を冠した光の戦士の弟の名ではない。
こういう時は、何て言ったっけ。
そうだ。
「たーまーやー」
ようやく、職が決まりました。
今、引越しの準備をしながら更新してました。
更新を安定して行うには、良い職場環境と落ち着いた精神状態が必要だな、とつくづくかんじました。
母が亡くなってから、ずっと精神的に不安定なので、良ければブックマーク等で応援お願いします。
励みになります。
もう、三年以上書き続けてますが、最近は書く意味や意識が見出せなくて。
迷いながら、書き綴ってる感じです。
書く、原動力が薄れていってる感じです。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。




