66話 ドラゴンの素材回収作戦(1)
「ドラゴンってどうやって持ち帰るの?」
ノルンが言う
(そうだった。Sランクパーティーのやつらがいるから闇魔法空間収納使えないじゃん。どうしよう)
カランッ
何かがユウトの足に当たる
(これってドラゴンの逆鱗じゃね?頭はバラバラになったのに逆鱗は無傷なのか。これパクるか)
闇魔法 空間収納
底がない穴が開く
ドラゴンの逆鱗が底なしの穴に落ちる
穴は閉じた
「よし、みんなで引きろう」
ヴァルクスが提案する
「は?」
ユウトが言う
「無理よ。こんな大きいものどうやって運ぶの?持って帰ってもどこに置くの?」
ノルンが反対する
(運ぶのは余裕だ。だが置く場所がないのは事実。どうしようか)
「ダンジョンから持ち出さないと討伐から1時間で消滅するぞ」
ユウトが指摘する
「そうよ。早くしなさい。ヴァルクス」
ノルンがヴァルクスに言う
「お兄ちゃんダンジョンの通行証で転移して出ることはできないの?」
リリアが聞く
「ワンチャンできるかも。試してみるか」
ユウトが言う
ユウトは壁の紋章に通行証をかざす
紋章と通行証が光る
ユウトはダンジョンの入口に転移した
(普通にできる、、。今まで下から歩いてたからダルかったけどこれ使えばよかったな、、)
ユウトは壁の紋章に通行証をかざす
100層に転移した
「できたぞ。でも転移先の広さ的にそのサイズは無理だ。パーツごとに分けて小さくしろ」
ユウトが言う
「ふー、これで運ぶ問題は解決ね。じゃあヴァルクス往復お願いね」
ノルンがヴァルクスに全部投げる
「なんで俺様がそんなことを、」
ヴァルクスがダルそうに言う
「いいからやりなさい」
ノルンが脅す
「はい、やります」
ヴァルクスはシャキッとした
それからヴァルクスが頑張ってダンジョンの入口まで転移させることは成功した




