60話 VSヴァルクス&ノルン(1)
「おいお前ら」
リーダーらしきやつがユウトとリリアに指をさす
「え?俺ら?」
ユウトが言う
「そうだお前らだ。見ない顔だが誰だ?」
リーダーらしき奴が聞く
「ヴァルクスさんそいつらは去年冒険者になった新人のユウトと妹のリリアです」
おっさん冒険者が言う
「ほぅ、お前らランクはなんだ?」
「俺はDランク、リリアはCランクだ」
ユウトが言う
「そうかお前ら少し強いな」
ヴァルクスが言う
「そいつら50層のゴブリンディザスターを倒したとか嘘を言っていたんですよー」
おっさん冒険者が言う
「こいつらくらいの強さの冒険者が5人でなら不可能ではない。だが相当ギリギリだっただろう。俺らなら5人で余裕だけどな」
ヴァルクスが見下して自慢する
「あ~、そうですか~。すごいですね~」
ユウトは聞き流す
だがリリアは
「何あんた。私のお兄ちゃんをバカにしないで!」
リリアが怒る
(あーやめろリリア。それはめんどくさい力試しが始まるやつだ。聞き流せー。ってもう無理だな)
「あ゙なんだと?お前らごときが俺様に勝てると思うなよ。」
ヴァルクスが反論する
「あの~戦うなら地下の訓練場でやっていただけませんか?」
エルナが割って入る
ー訓練場ー
(うわー、ガチで始まっちゃった。めんどくせー)
「リリア、本気は出すなよ。あいつガチで死んじゃうからな」
ユウトは心配する
「え~、うん、わかった」
リリアは少し残念そう
(え?ガチで殺す気だったの?さすがにヤバいだろ。Sランクパーティーのリーダーを殺しちゃ!目立つよ)
ユウトは結構驚いている
焦っている
「おい、小娘お前は俺様が相手だ。ノルンお前はあの男の方をやれ」
「わかったわ」
リリアの前にヴァルクスが立つ
ユウトの前にノルンが立つ
(軽くやって負けるか)
「摸擬戦、始め」
エルナが言う
エルナ(Sランク冒険者とユウト君たちどっちが強いんだろう。ユウト君たちはSランクパーティーでも倒せなかったドラゴンを倒してるけど。どうなんだろう)
リリアとヴァルクスが踏み込む
カッキーン
剣が交わる
「これはどうだ」
ヴァルクスの剣が光る
「何これ、魔力が吸われる」
リリアの魔力をヴァルクスの剣が吸っている
「俺様の魔剣の能力だ」




