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58話 子供の告発と慌てる兄妹

「おい坊主お前どうやってドラゴンを倒したんだ?」

おっさん冒険者が聞く

「あーそれ俺も気になる」

ユウトが言う

「私もー」

リリアも言う

みんなでテーブルを囲いながら話す

デシャバーリは頭を抱える

「ごめんなs」

小さい声で言う

「え?」

おっさん冒険者が聞く

「ごめんなさい、僕嘘をつきました」

デシャバーリが叫ぶ

「でも通行証は本物だったぞ?」

ユウトが聞く

「おい坊主どういうことだ?」

おっさん冒険者が強い声で聞く

デシャバーリの胸倉をつかんで持ち上げる

「あそこのお兄さんたちがドラゴンを倒していなくなった後に紋章に通行証をかざしただけなんです。嘘ついてごめんなさい」

デシャバーリはユウトとリリアを指さして泣きながら言う

「は?」

「え?」

ユウトとリリアが固まる

「そうなのか?」

冒険者たちの視線がユウトとリリアに集まる

「いえ、えーっとそのー」

ユウトがなんか言ってる

「いいから通行証を見せろ」

リリアのポケットからおっさん冒険者が通行証を奪い取る

「マジだ。こいつら100層になってる」

冒険者たちは驚いている

「えっと違います。俺らも誰かがクリアした後にあの子と同じように紋章に通行証をかざしただけです」

「はいそうです。私たち弱いのでドラゴン、倒せません」

ユウトとリリアが慌てて弁解する

「あ~、さすがにそうだよな」

冒険者たちは納得したような安心したような

「じゃあ誰が倒したんだ?」

おっさん冒険者が言う

「それはわからないです。俺らがそこに行ったときにはドラゴンは死んでたので」

「うんうん、死んでたよ~」

ユウトとリリアが言う

「誰だろうなー。どこのどいつだ?」

エルナ(絶対あの2人だよ~。ユウト君とリリアちゃん以外ありえないよ。あの2人ってどれだけ強いの?)

エルナは怯えている

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