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54話 ダンジョン100階層ドラゴン戦(4)

「やったなリリア」

ユウトがリリアのもとに歩いてくる

「うん、でも本当に心配したんだからね」

「あぁ悪い悪い。転移魔法が使えなくて咄嗟にリリアを突き飛ばしたんだよ。俺はワンちゃん生きてればいいなって」

ユウトは軽く言う

「でも生きててよかったー。私1人じゃドラゴンに勝てなかったからね?」

リリアは自信なさそうに言う

「そんなことはないだろ。冷静に立ち回れば今のリリアでも余裕で勝てそうだけど。あの羽根つき蜥蜴強いのは気だけだぞ。実際体凍らせたら何もできなくなってたし」

「えっ?そうなの?ドラゴンって強くないの?」

「そうだよ。ゴブリンディザスターよりは強いけど普通に勝てた。ほかの冒険者は多分みんな初撃を油断して死んだんじゃないか?俺もそれで死にかけたし」

「そうだったんだ。それより、お兄ちゃんってスライムだったの?天使じゃないの?」

「あぁそれね。天使だけど体はスライムなんだ。この世界に降りるために死んだスライムの体を乗っ取っているんだ」

「そうだったんだ。私そこでも本当にびっくりしたんだからね」

「あぁ悪い悪い」

ユウトは空間収納でドラゴンの死体を回収する

「それ本当に謝ってる?」

「謝ってるよー」

ユウトが奥に歩いていく

「やっぱり101層もあるんだな。予想はしてたが、」

紋章に通行証をかざす

「そうなんだ。探索する?」

「いいや、やめておく。なんか精神的に疲れた。死にかけたしなw」

「じゃあ早く帰ろ」

「あぁ」

ユウトとリリアはダンジョンを登っていく

「ドラゴンの肉食べてみたいな~」

「それうまいのか?」

ユウトとリリアは帰っていった

と、そのとき

小さい男の子が100層に入ってくる

「なんだあいつら。ドラゴンを倒すなんて、でもラッキーこれで100層の紋章をカードに記録できる。クリアしたってギルドで自慢できるぜ」

小さい男の子も帰っていく

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