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短篇集  作者: 人翁
1/4

26年度投稿作品

 この世には数多の神々が存在している

そしてその神々には各々強さが違い自然と序列が生れるが

無数に存在する神々の序列など信憑性があるのか計りかねております・・・


 一つの世界は基本頂点に創造神が頂きとして

そして創造神が創りし世界を治めるべく精霊神や使徒が存在するのですが

創り上げた世界の寿命が長ければ長いほど創りし神々も強くなり

大精霊神や亜神等地上を治める神々も増え序列が生れて来る


 また年月を経て色々な経験を積む事で創造神も強くなる

強くなれば他の創造神より上位に立てる

見下したい、成り上がりたい、

神々の欲望も人と変わらない様です・・・


 創造神が自分の世界を創る時

一番最初に創りし生物を始祖と呼ぶ

あらゆる生物には始祖が存在していたが

時の流れと共に滅んだり朽ちたりし生存している者達は神に等しい力を持つ


 漫画や小説などで登場する原初や始祖と呼ばれる存在が

このお話での同類に当たります・・・


 その考えから辿って行くと

創造神の始祖、原初も何処かに存在するのでは?

神々の神と言う物が存在するのか?


 日々生きる事に必死な下等生物達には思いもしない事であり

その様な発想は本当の暇なモノだけが思う事なのですが

この作品の主人公はその珍妙な発想を楽しんでおり

その疑問を解明する為に昔は一生懸命努力もしていた。


 短命な人間では限界がある

然し亜神に成っては思う道へ進む事が出来ない

神になっては神の頂を知る事が出来ない・・・っと勝手に思っているw


 努力して、地の精霊や火の精霊達の様に転生の秘術を覚え

何度か転生を繰り返している内に再生の秘術若返りを習得した!


 これにより赤子まで戻らず青年期を過ごす事で

知りたい事、覚える術等々が一気に捗る事となった♪


 それから何年・・・何万年・・・何億年・・・何兆年・・・

考える事が馬鹿らしくなるほど繰り返した主人公はいつの間にか人の領域を超え

神に近い存在と成り上がっていた♪


「其方は亜神として歩むとよい!」

 「嫌ですよ!」


「なっ!神の啓示に背くつもりか!(怒)」

 「神ってw あなた創造神様でも無い下級神でしょ?」

「・・・恐れ多くも主=創造神を言葉にするとは! 無礼者!(怒)」


 「痛ったw 

 あのね神様w いくら弱いからって攻撃されたら痛いんですよ!」


「馬鹿なw 我の力が通じぬとは(慌)」

 「通じる訳ないでしょ! 下級神のくせに!(怒)」

「ぎゃぁ!」


 「あぁ~あ、 また神殺しをしちゃいましたねww」


 こんな事が繰り返されていたある時

その世界の創造神様が主人公を排除すべく別の世界へ転移させた!


 「びっくりしたぁ! ・・・何処だ此処は?」


 前の世界の創造神様から脳裏に言葉が残されており

自分の世界では手に余る存在故に別の世界へ移ってもらったと伝えられ

選別として幾つかの珍しいスキルを頂いた主人公


 「なるほど♪ この方法がありましたね♪」


 同じ世界で何度も若返っても学ぶ物が減ってしまい退屈になる

然し別の世界へ移動出来れば♪

新しい世界つ環境は色々と学べる環境でもあると思った様だ♪♪


 主人公は異世界へ転移する方法を一生懸命調べた

召喚の儀や転移回廊の存在等々

物語や御伽草子にはよくあるが実際に何処に存在しているのか?


 行き詰るw そんな時だった!

 「何でしょうかねこの固有スキル創造魔法とは?」


 繰り返して若返り色々と学んで来た主人公

人の領域どころか神の領域も越え創造神のみが保有している創造魔法を習得♪


 必要な魔力量を消費する事で時空を一瞬だけ歪め異世界への道を繋ぐ魔法

主人公は魔物を狩り魔力を集め♪ 自分の基礎能力も上げて行き

次の異世界へ行く為に再び努力を始めた♪♪


 そして異世界への転移も簡単に行えるだけの力量を保有して

数多の異世界へ転移しては糧として主人公は成長した♪


 そんな繰り返しが行われ続けていたある時・・・


 「今度の世界は・・・魔力を全く感じませんね(汗)」


 生物らしき気配は感じるが魔物特有の魔力を持つ生物がいないw

主人公は気配を消して警戒

自分以上の使い手が居て阻害されているのではないかと考え慎重に対応した


 巨大な草食動物、肉食動物、見覚えのある小動物、

植物や樹木には精霊の気配は感じないが霊気は感じ取れた


 「統治されていない世界感w

 稚拙w っと言うより未だ未成熟の状態でしょうか?」

どうやらこの世界を創った創造神は未だ若く世界自体が成長していないらしい


 星を軽く一周して確認したが群れを好む下等生物達の集落も存在せず

共通言語も未だ出来上がっていない様だ(汗)


 「魔力が補充出来ないのでは別の世界へ転移も出来ないw

 自力で魔力を回復するにもかなりの時が必要ですし・・・困りましたね(汗)」


 それでも食料となる生き物はいるのだから生きては行ける♪

今更焦っても仕方がない

魔力が貯まるまでのんびりこの世界で暮らす事にした・・・


 出来立ての世界は初めてだった主人公

金属などの素材が充実しているので数百年は素材集めに没頭♪♪


 更に異世界で価値のあった素材を探索しては集め♪

あっと言う間に時が流れ氷河期が!


 「この世界では何百年ほど吹き荒れるんでしょかね?

 食料も飲料も備蓄は万全♪ 寝て過ごしましょう♪♪」


 豪雪と氷点下の極寒地帯が星を覆い

大型の生物が次々と死滅して消えていく


 草木も育たず雪に埋もれ

食料の耐えた生物達は大小問わず消えて行った・・・


 「こりゃこの世界の創造神様・・・匙投げたかな?」


 緑の豊かな大地が豪雪に埋もれ

多くの生物達が消えていくw

死する星へと向かっているのかと思った主人公

然し気配を手繰ると

この木々しい条件の中でも逞しく生き抜いている生物もいる様だ


 「意外ですが厳しい環境下では

 下等類の方が生存出来る様ですね勉強になりました」


 ネズミやイタチ、そして人属も残り厳しい環境下で言語とルールを学び

集い共同で生活する事を学んだ様だ


 やがて雪が止み、氷河期が終え

人属は集団で暮らし集団で生きる事を選び村を作る


 生き残った強者達から身を守る為に協力し合い

冊を作り守りを堅め、武器を作り力を強めていた・・・


 「石の槍に弓ですかw 矢じりは・・・魚の骨? なるほど♪」


 戦闘を得意としない主人公でも圧倒出来る程稚拙な文明

然し無からここまで生れ出たのだから

中々に熱い物を感じ取れるものもあたらしく

主人公は接触しない場所へ移動した


 「過去の経験から予想すると人属の文明が爆発的に発展して行くでしょうね

 でも・・・他の所属がいないのはどうしてなんでしょうかね?」


 生物としての上位種である、龍属や精霊属、

魔属やエルフ等も存在しないこの世界は一体誰の為の存在しているのか?


 「少々気になりますが

 それを知るにもまだまだこの世界は幼過ぎますからねw

 あと・・・そうですね数千年は寝て待ちましょうかね♪♪」


 主人公はぶ厚い氷の大地の更に地中に寝床を作り熟睡した♪♪

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