第五章「魔界」
ゾンビーを倒し終えて魔界の城の内部を散策した
魔界の城の内部で部屋を開けて中に侵入していった
部屋の内部で待ち受けていたのは魔王のしもべの幹部達だった
幹部「魔王様に会いたかったら私達を倒すことね」
真理「なんじゃこいつら?弱そうなのじゃ」
魔王のしもべの幹部たちはへっぽこな装備をしていた
マリアンヌ「一応そいつらは幹部みたいね」
幹部「いでよ!!最強のモンスター…!!」
そう言うと幹部はスライムを召喚した
真理「最強のモンスターはスライムなのかの?」
マリアンヌ「ファイアーボール!」
マリアンヌが魔術を発動するとスライムは消し飛んだ
幹部「ああっ…!スライム様が消し飛んでしまった」
真理「別の世界線だと最強だったかもしれないのじゃ」
幹部「仕方ない私達の本気を見せるとしよう」
そう言うと幹部達は円陣を組んだ
幹部「英雄の円陣!!」
丸の形の円陣を組んだ
円陣を組んだまま剣を振り回しそのまま真理達へと向かって行った
真理「サンダージャッジメント!!」
真理の雷の魔術によって幹部たちは消し炭になった
幹部「ぎ、や―――!!」
真理「先に進むのじゃ」
魔界の城の階段を上り魔王が住んでいるボス部屋まで辿り着いた
ボス部屋の中に入ると魔王がいた
魔王「よくぞここまで来たしかし残念のお知らせがある」
真理「なんじゃ??」
魔王「現実世界の君たちを完全に拉致して我々の監視下に置いておいた」
真理「まさか殺す気じゃ…!」
魔王「殺すなんてとんでもないモルモットになってもらって戦争に参加してもらう予定だ」
真理「現実世界で戦争を起こす気なのか…!絶対止めて見せる」
目が覚めると現実世界に戻っていた
現実世界で第三者の視点で幽霊みたいに浮遊していたのだ
真理「これはいったいどうなったのじゃ…?」
マリアンヌ「きっと現実世界に戻されたのね」
辺りを見渡すと真理の元の肉体のおっさんがそこにいた
真理「ああ、俺だ!俺の身体なのじゃ」
マリアンヌ「研究施設に送られるみたいね」
エリナ「私達はあっちの世界の人だから肉体はないわ」
真理の肉体はロボットのようなものに組み込まれていった
魔王「どうだね私達の技術は…その名も亜神機!」
真理「元居た世界に戻して欲しいのじゃ」
魔王「いいだろう」
そう言うと魔王は親切に元居た世界に戻してくれた
再び目が覚めるとガーディアンへと戻っていた
真理「やった元いた世界へ戻ったのじゃ、あれ?マリアンヌ…エリナ…?」
場所はどうやら宿屋のようだった
宿屋から外に出るとエルフの村のようだった
マリアンヌ「おーい真理!!」
遠くを見るとマリアンヌが近づいてきた




