第八話
第八話
顔合わせ当日、私と美月の前に突然二人の少女が現れましたわ!!
「ななななんですの!? とと突然目の前に人が現れましたわよ!」
「そうだね」
「美月はもう少し反応したほうが良いと思うのですけれど!?」
「私、上手く反応……出来ないの?」
「出来てませんわよ!」
この二人が顔合わせの相手ってことですわね。
すると顔合わせ相手の方が私と美月を見てこう言ったのですわ
「二人とも可愛いな」
美月が可愛いですか、そうですわよね!!
なんていったって私の相棒ですもの!!
「違うの朱莉、僕が大切なのは朱莉だけだから!」
「もう、風香ちゃん……言われなくても分かってるよ」
……この二人愛いですわね、ずっと眺めていたいですわ!!
隣にいる美月は眉間にしわを寄せながら
「やっぱりこの子達苦手」と言っていましたわね。
このままだと自己紹介も魔法の披露も出来ない顔合わせになってしまいますわね。
せっかく美月と練習致しましたのに無駄になってしまいますわ、それは嫌ですわ。
そう考えた私は風香と呼ばれている方に試すことに致しましたわ。
「確か風香さんでしたね。私は霜月葵、先ほど距離をとったのが、コンビの松島美月ですわ! ちなみに私たちの魔法を見れば驚くこと間違いなしですわよ! 行きますわよ美月」
私の呼びかけに美月は大きく頷き私よりも先に魔法を放ちましたわ。
練習だと私が先だったはずなんですけど、張り切ってますわね美月
「死せよ、食糧」
「いつ聞いても物騒ですわね。私も行きますわよ"楽園への誘い(スーサイド・パクト)"」
この風香という方、私と美月のコンビ技に一切動じていないですわ。
「風香さん、凄いですわね。この魔法を味わって叫び一つあげないなんて……それでこそ顔合わせの意味がありますわ!!」
私がさらに畳み掛けようとしましたのですが、珍しく美月が止めましたわ。
「もうやめない? 苦手だけどやりすぎじゃない?」
「そうですわね、顔合わせにしてはやりすぎですわよね。戦闘ではありませんものね」
私と美月が魔法を止めるとお二人が自己紹介を始めましたわ。
ですが朱莉さんはどうやらお怒りのようですわね。
大切な風香さんが攻撃されたのですから当然ですわよね。
後で謝っておきましょう。
そういえばミコトと風香さんのところの契約霊小声で会話するほど仲がよろしいのですわね。
ミコトにもお友達がいるのは良いことですわよね。
「ようミコト、オメェのとこの雛変わったよな」
「そうなの、一人変わったんだ。あたしが食べちゃって」
「そうじゃねえよ、ガキの一人が魔…………」
「それは今はダメだよ。調理中なんだから」
「そういうことか。その時は僕も呼んでよ」
「いいよ~、せっかくだし他のみんなも呼ぼうよ」
その後何故か私たちはどこかへ転移させられてしまいましたわ!!
読んでいただきありがとうございます!!
更新は出来る時にしますね




