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40 氷解(ひょうかい)

しばらくした頃、首都高でのスライド(すれ違い)の際、それまで何度か無視されていた他の会社社員から、以前のように大きく手を振って挨拶をされました。

その走り去っていく車両の後ろ姿を見たとき、私は独り、涙しました。


また、2024年には警察や市役所へもメールを送りました。県警からは


「何かご協力できることはありませんか」という、心強い連絡をいただきました。


また後日、市役所の担当課からも同じようなお言葉をいただき、ご相談を受ける行政機関を電話で教えていただきました。


「私は誰かを傷つけたいわけではありません。ただ、事実無根の噂に人生を狂わされた人間がここにいるという事実を、多くの人に知ってほしい」


私はそう伝え、電話を切りました。

少しずつではありますが、この小説により分厚い氷が溶け始めているような思いをしています。

切実な願いが、ようやく届き始めているのを感じています。

今も手のひらを返すような態度をする人間はたくさんいます。ですが、私はもう、影で人を笑う者ほど、自らの空虚さを隠しているのだと確信しています。


私が噂の情報を求めているのは、嘘で人の人生を潰すという卑劣な行為がどれほど重い罪であるかを世に問うためです。

それは、私一人のためではなく、今後これ以上、同じような被害者を出さないための戦いでもあります。


そして、最愛なる兄へ。私の至らなさゆえに、兄やその家族にまで心苦しい思いをさせ、偏見の火の粉を飛ばしてしまったことを、心から申し訳なく思っています。血を分けた弟として、深く謝罪いたします。


2025年7月。30年ぶりに届いた自衛隊時代の先輩からの電話。

受話器越しの懐かしい声に、私は「待ち続けた甲斐があった」と感無量になりました。

自分を律して真っ直ぐに生きていれば理解してくれる人は、必ずいる。

真実は時間をかけてでも必ず形になると信じています。私は、この卑劣な噂を必ず乗り越えてみせます。


この苦しみがあったからこそ、私は真実の友、かけがえのない家族、そして今の職場の仲間たち、さらに私に影から応援してくださる多くの関連企業や周囲の人々という大きな宝物(平凡な生活)に気づくことができました。



いまも至る場所で見知らぬ者から「ゲイッ ホモッ」と通りすがりに罵声を浴びます。

怒りで気が狂いそうになります。


この小説の前説でも書いた通り、過去に囚われる被害妄想のノイローゼの人間として扱われ、家族や親戚の誰に悩みを相談しても私の世間から突き刺さる嫌がらせをを理解する者が居ません。

それはただ男、どこにでもいる普通の人間だからです。


これからも私はたった1人で、この生き地獄を、誰ひとり一滴の血を流さず、誹謗中傷を受けても戦うしかない。

たった1人でこの卑怯者らと一生涯戦っていくことになると思います。


この小説をどうかあなたの言葉で拡散してください。

皆様の力を私にお貸しください、お願いします。


この先、今後、私に何が起きてくるのか定かではありませんが、この思いを崩さず、そして忘れずに最後まで正々堂々と生きていければと思います。



「お忙しい中、ご拝読賜り、感謝申し上げます。また、これは携帯で作成編集しています。誤解を招くような誤字や言葉もありますが、時間を見て編集しております。

その点をお許しください。

誠にありがとうございました。」


この小説に完結はありません。

いつか自由になる日まで書き続けます。





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