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夕暮の白鷺
最終の、
日差しが。
一斉に。
山の向こうを、
目指すから。
収まりきれない光が、
弾かれて。
稜線から、
溢れている。
白いからだは、
うっすらと。
金色に近い、
橙色に染まる。
一心に。
前だけを見て。
乗り遅れまいと、
するように。
飛んで行くけれど。
向かう、
ねぐらは。
どのあたり。
柔らかな葉に、
包まれる。
大きな木ならば。
居心地は、
屋根の下に。
似ているかも、
しれない。
今日眠ったら。
今日のことは、
忘れて。
明日。
朝日が差したら。
そのとき、
生まれたように。
まったくの、
目新しい日が。
始まるのかな。
2024.6.13
373 m(_ _)m 39




