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私は茸  作者: 青藍
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旅程を考える日

旅程を考える日。


ギルドで揉みくちゃにされた私はギルドの屋根裏部屋で考えていた。

一体、どうすれば隣町へ行くことが出来るのだろうか?

最初は大量にあった胞子も、今や半分だ。

町の外に出たら、一体どこに飛ばされるか分からない


ムーン、と頭?のなかで呟きながら考える。

胞子だからできること

胞子だからできること

胞子だからできること

一体なんだろう?


一番いいプランは、同じように隣町へ行く冒険者の鎧又は服に張り付くこと。

私は毒だが、吸わなきゃ効かないタイプのものなので脚らへんにくっついとけばいいだろう。

問題は隣町の名前を知らないこと。

そして、誰がどこにいつ行くのか把握できないことだ。


こればっかりは仕方のないことだと思う。

だって私は文字が読めないし。

胞子だし。

依頼が書かれた紙らしき物を一回だけ拝見したけど、よくわからんし。


足が欲しい。

痛烈にそう思う。

なんで茸には足がないんだろう、そう思いながら今日は寝た。




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