表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/16

序章 イケメン隠れオタクの末路

序章 イケメン隠れオタクの末路


「またかよ…」

俺は都内のそこそこの共学の高校に通う霧崎慧。登校して玄関の下足箱を開けると、なんかもう見慣れた、いわゆる”ラブレター”が入っていた。


なぜ俺がラブレターを見慣れているのか。それは俺はいわゆる”イケメン”であるからだ。顔は良いし身長も高い。モテたくてバスケをやり始めたし勉強も頑張っている。オマケに読書家なんて呼ばれてたりする。まぁ、ラノベしか読まないんだがな。


その結果が、これだ。


まあはっきり言って美人は入学前から彼氏がいるのが普通らしい。…いや別に残念とか思ってねーし。

とりま俺は送り主のいるクラスに行った。


「わり、前田、放課後屋上きて?」


「え、は、はぃぃぃ…/////」


ああ、照れてるよ…。これはちゃんと断らないとあとで面倒なことになるなとか考えてたらなんだ、もう放課後かよ。屋上いこ。前田が屋上に先に来てた。


「霧崎君、返事を聞かせて…?」


そう言って前田が近づいてきた。下がろうとしたけど後ろはフェンスがなく落ちそうで下がれなかった。


「前田、俺好きな人がいるんだ。だからお前の気持ちには答えられない」


まあ、好きな人というか俺にはもう二次元に嫁がいるのだ!!前田どうするかn

「霧崎君の馬鹿ぁ!」

ドンッ。あー突き落とされた。うん。え、ちょっ、まwwwまじかよ俺まだこの〇ば新巻みてないいやだぁ!ああでも神様ここで死ぬならどうせなら異世界に転生させておねがい!!!…なんかもう俺のイケメン要素ゼロじゃん(汗)カッコよく死にたいカッコよく死にt…


グチャァ…。


待って、かっこよく死ねた!?そんな訳ないよね(泣)てかなんで意識あん…の…?


…目の前にはいつも読んでた異世界モノのラノベによく似た、現実感のない世界が広がっていた。実力行使の、イケメンなどもう使い物にならない異世界に迷い込んだ単なるオタクになった”僕”。僕は目の前の出来事に対する”嬉しさ”を抑えきれず、無様に泣き崩れながら叫んだ。


「…これ、なんてラノベ!?」


どうもエ口です!(えぐちですよ!)えー、初めて小説を投稿しました…。中学生なので文がちょっと変だったりしますがそこらへんは温かい目で見てください。今回ではあまり異世界感が出てませんがこれから出すのでよろしくお願いします!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ