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殻が揺れ、俺は目が覚めた。
「…ん。起きたのか。おはよう主」
挨拶をすると、主はそっぽを向き
「…おはよっ」
小さい声で答えた。
…。主、冷たいな。俺なんか変なことしたっけ? あれ、待って待って、昨日の夜の事よく覚えて無いんだけど。昨日は、布団入って、どうするか考えてたら主が抱き締めてくれて、柔らかくて…。俺、Hなことしちゃった?
いやいやいや!俺卵だし!手、出せないし!
あ、寝言…? え、やば。どしよ、それは弁解出来ないよ?嫌われるようなこと言っちゃった?
「ちょっと顔洗ってくる」
主は俺の返答を待たずに部屋から出て行ってしまった。




