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第九話

竜神様は、夕食を食べたら帰って行きました。というわけでこれから、お話をしようと思います。


「なあ、まだ怒ってるのか?そりゃあ喧嘩して悪かったと思っているけど」

「僕が怒っているのはそんなことじゃありません。お父さんが竜王と竜神様がいっていたけど本当なんですか?」

喧嘩したことなんてどうでもいいんだよ。こっちの方が重要だ。


「ああ、本当だ。お前はこの山に捨てられていて「そっちよりも重要なことがあるんです」

「何だよ、お前の出自はどうでもいいのかよ」


「どうでもいいですよ」


だって


「僕を育ててくれたのがお父さんということに変わりは無いんですから」

「ジ、ジン……」


「それで、修行の内容を竜の子供と一緒に考えて決めていたのは本当ですか?」

「ああ、本当だ」


さっきいい話みたいなのしたからか知らんけど笑顔で言うなとか、反省してるのかとか、言いたいことはいっぱいあるけどとりあえず、


「明日のご飯お父さんの分は作りません」

「そんなー」


ブチッ!


「そんなーじゃないですよ!修行どれだけキツかったか分かってるんですか!今はもう慣れたけど昔はすっごくキツかったんですからね!……


説教中……

って説教一日に二回もさせんなよ!


次の日、本当にご飯作りませんでした。こっちを恨めしそうに見てたけど一日で許すんだから逆に感謝して欲しいわ。んで、魔物の討伐に行くことになった。反省、やっぱりしてないだろ!


まあ、いったけどさ。今日は、ゴブリン十五体程度の群れがあったから皆殺しにしました。群れだったけど、ある程度距離があったので、不意打ちして数を減らした後、バレたけどボス格だと思われるゴブリンを速攻で殺した後、逃げ惑っていた残りのゴブリンにトドメをさしました。


帰ったら竜神様がいた。お詫びの品を持って来たということで竜の卵を渡された。無理やり押し付けて、すぐに帰りやがった、あいつ。どうしろってんだよ。


とりあえずフレイザドさんと協力して育てることになりました。

多分次回で第一章が終わります。

ここまででも予定狂いまくっているんだけどさ……

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