物語の終わり~まんぞくしました~
勇者は銘刀「隠花」を携え、魔王が占拠した城に向かう。
仲間は作れなかった。しかし、それでよかったのかもしれない。
これからは死地なのだ。
城へ向かう橋を渡ろうとしたとき、隠花の放つ聖なる気に反応し、使い魔が城へ飛び立つ。
雷鳴がとどろき、川は濁流となる。
濁流より影が現れ、それは次第に人の形をとる。
人の形の影「我が名はクライド うんこしたいよ よくぞここまで」
勇者は身構える。次第に影はハッキリと人の姿となる。
魔法使いクラウド「何故人を守る。彼らは悪意に満ちておる」
勇者「そうだろうな いわれずとも知ってる」
魔法使いクラウド「お前が何をしようと、彼らは変わらぬ。」
勇者「そうだろうな いわれずとも知ってる」
魔法使いクラウド「うんこしたいよ ならば なぜ 戦う。」
勇者「俺が終わりを求めているからだ」
魔法使い女「・・・」
僧侶女「気が付いちゃったか」
戦士男「手伝うか」
勇者の瞳には悲しみが宿る。それは魔法使いクラウドの言葉もまた真実だからだ。
魔法使いクラウド「うんこしたいよ 魔王は私の中に宿っておる」
魔法使いクラウド「うんこしたいよ お前に終わりを与えよう」
クラウドの指から暗黒の弾がはじけ飛ぶ。
隠花で受けて前へ進む。傷口をうけ血を流しても。
戦士男「おれが受ける」
勇者の前に戦士が割込み攻撃を受けてくれる。
僧侶女「悲しみの勇者に癒しの光を」
僧侶が回復をかけてくれる
魔法使い女「悲しみの勇者に強き怒りを」
武器に勇者の悲しみと怒りのだけ付与が与えられ、それは禍々しい光を放っている。
魔法使いクラウド「その怒り悲しみはすべての物語を作ったものに捧げられよう」
さぁ ともに終わりを迎えるのだ。




