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象牙の塔で漂うヒトデ  作者: かぎのえみずる
第一章 十八才になるまでの日常
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第四話 正義の味方なんかじゃない

 オレもその後、白上家を訪れては、資料を読ませて貰っていた。

 忠臣は必死に「情報はすべて見逃さない」と言わんばかりに、鋭い目を爛々とさせていた。美衣は偶に調べ物を手伝いながらも飽きたら、オレを引っ張って一緒にお茶を淹れたりしていて。そのお茶を片付けるときの帰り道に、二人で錦鯉に餌を与えたりしていた。


 白上家の歴史を漁っていくと、ぶち当たるのが、上総介かずさのすけという若殿だった。

 若殿が、白上家の先祖であり、若くして屋敷が焼き討ちにあい、死んだ男性。

 上総介は資料によれば、子供を切望していてやっとの念願で子孫ができたのに、子孫の顔を見ることもできず、ただ妻を焼き討ちされる屋敷から逃がして、己の守るべき家と共に滅することを決めたらしい。

 だがこの男、調べていくと名字が白上ではなく、君塚であった――。

 君塚斉さんと、同じ名字だ。これは偶然か、何か繋がりがあるのか――繋がりがありそうだから、きっとこの家にこの資料が沢山あるのだろう。

 更に調べていけば、君塚上総介の妾にも子供がいて、そちらは堕胎されて水子となったようだ。

 妾は子供を望んでいたが、周囲が妾の良縁をすぐさまに見つけ、婿が嫉妬に狂ったが為、堕胎させてしまったらしい。

 水子のつけられる予定だった名前は、おしずくと書かれていた――。







 十八歳になる一日前。

 期末テストで死んでいる美衣と違って、忠臣は勉強が出来て、オレは山勘がドン引く程当たるからお互い協力していた。

 無駄なタイムロスは避けたかったのだ。

 オレは年を取っていくごとに、光香さんの言っていた意味が分かっていく。

 忠臣はオレに近い位置にいるけれど、決して理解者にはなってくれず、美衣は言葉選びは乱暴だしがさつなままだけど同じ視点だった。

 これほど同じ価値観に出会うのは滅多にないと感じ取り、美衣も同じ時期に感じ取ったようで、気の置けない幼馴染みとなっていた。

 年を取っていくごとに、同じ物が見える――あの、巨大な塔が。

 最初は判らなかった。何故、あんな大きな真っ白い――バベルの塔みたいに高い建物が視界に入るなんて。

 美衣も見えていて、忠臣は一切見えてなかった。

 光香さんに尋ねにいったら、光香さんは「誕生日をお待ちなさい」と言うだけだった。

 誕生日までに、情報全て揃えないと。

 誕生日がきたら、後はもう何かが起こるのは明白で。

 只管にオレと美衣は、塔から聞こえる歌詞のない歌声に怯えていた。

 男性のテノールだけれど、どんなに頑固な人間でも感涙させられる程の、情緒ある歌。

 歌は、まるでオレ達に「早く情報材料集めないと、間に合わないぞ」と忠告している響きであると同時に、激しい情愛が込められた声であった。

 色気と熱情の込められた、空しい響きの歌声――歌声の正体も分かるのだろうか。



 こうして日々を積み重ねてやってきた誕生日――。

 美衣は部屋にいる、忠臣は時計をじっと見つめて秒針を気にし続けていた。

 男性の家に夜中までいるのは世間体が悪いから、と光香さんが招いてくれた。

 美衣の勉強を言い訳に、最後の最後まで調べる時間を与えてくれたのだ。




 誕生日、障子を開けて庭園を見つめていた。

 季節折々に咲く花が美しく、緑も手入れされていて、点数を付ければ満点の庭だった。

 白上家の使用人達も寝ていて、光香さんもこの時間は必ず眠っている時間だ。

 ――鳩時計が、誕生日になったのだと、鳴いて知らせる。

 刹那……人々の悲鳴が聞こえる。街の何処かしらが火事なのか、空が赤い。

 元から騒ぎがあったような余韻で、響き渡る。まるで、この美衣の部屋だけが一切異常に気づかなかっただけだったかのように、一気に目立つ。

 余りに五月蠅くて、テレビを付ける――何か事故があったなら情報がすぐにくるはずだ。

 テレビを付ければ、テレビに流れる声で即座に原因が分かる。


『さて諸君、今気付いておめでとう! 全人類の不老不死計画が開始した!』


 原因は分かっても、意味が分からない――テレビの映像とは関係ない電波ジャックされたと思わしき声が流れる。

『死ねなくなったことから絶望した市民が暴動を起こしているようで、何より何より。絶望しろよ、お前らは誰一人死ねない。実際に怪我をしてみろよ、ほらほら、すーぐ治っちまいやがるから! その血は、オレの涙と知れ!』


「なぁ、オレの愛する一族。要するに、この世界で死ねるのはお前達三人だけだ」


 いつの間にか庭に入り込んでいた死者の言葉に、オレらは息を呑む――。

 刃鐘さん――喉に強く残ってる、首を絞めた痕。

 夜空の星を映す瞳は、酷く悲しみの色を浮かべていた。笑みもまた悲しいものだ。

 マイクのスイッチがぴぃんと音を立てた後に切れて、刃鐘さんはマイクを放り捨てる。

 ノイズもテレビに入らない様子では、完全に電波ジャックはなくなったらしい。




「刃鐘……さん……」

 オレは息を呑んで、刃鐘さんに声をかけた。忠臣は声が出ないようだった。

 オレも忠臣も驚き、混乱している。事態にまだついていけてない。

「また会えて何よりよ、君塚刃鐘! 今度は柔だなんて言わせねぇ!」

 オレの言葉に反応した美衣が、吃驚して寝ぼけ眼で近づこうとして、転んだ。

 未だに着物は慣れないらしい。

 刃鐘さんは、あの頃と一寸も変わらない外貌で、それがまた悲しかった。

 オレ達の背丈は、もう既に刃鐘さんを超してしまっていた。

「まさか、記念すべき日に、オレの大嫌いな白上家にいるとはな」

 刃鐘さんは「どうしようもない奴ら」と、呆れているのか褒めているのか判らない笑みを浮かべた。

「――刃鐘さん、人間でいられるのは十八歳までだって……でも、これじゃ他の人が人間じゃないみたいだ!」

 問いかける忠臣の声は震えていた。

 なぜ、どうして、という不安に満ちているのがとてもよく分かる上擦る声。

「……多数と少数。どちらが正論になるか、想像はつくだろ? どちらが人間、と呼ばれるようになるかなんて。しかも、二度と死ねない恨みを、多数側は共通して持っている。お前ら、迫害されるんだよ」

「どうしてアタシらが?!」

 美衣は転んで打った頭を抑えながら、刃鐘さんに問いかけるが、刃鐘さんは小さく笑う。

「ファージストは、生まれつき塔が見える人。セカンドは、塔と会話ができる人。……最後に、トリプル。トリプルは、塔に庇護され溺愛されてる人……」

 刃鐘さんはゆっくりとオレと美衣にしか見えない塔を指さす。

「オレが、遠い昔にオレが願った。死にたくない、と。塔は願いを叶えた――トリプルの望みだ。ただそれだけじゃ、平等性に欠けると塔が、人間に不老不死という叡智の未来を与えた」

「でも、貴方は死人じゃ――」

「ああ、オレなァ――死ぬ寸前の一瞬をずっと維持されて生きているんだ。だから、死人でも生者でもない。その間だ」

 刃鐘さんは片手をさっと挙げる。

 その周囲に今まで遠くに見えていた塔が、一気に瞬間移動して、美衣の家の前に二つ並ぶ。地面はこういうとき、揺らぎそうな気もするのに、静かな移動だった。

 ただ、ただ威圧感。

 並ならぬ、これから「何かが起きる」という畏れしか抱けない圧迫感。

 片方からは男性の歌声。

 オペラのように、長く美しい響きの声なのに、恐ろしく感じる。

 塔の上から、黒い鳩と白い鴉がくるくると舞うようにばさばさと飛んで降りてくる。

「オレは――この世界の王なんだ、塔に選ばれた時から」

「王?」

「この世界で何が起きるか知っていて、この世界で人類に何を与えるか選べる王様。塔は、トリプルにはその権利を与える――だが見てくれ」

 刃鐘さんは小さく小鳥のようなか細い歌声を響かせると、巨大な二つの塔と比べるとやや貧相な塔が遠くに現れる。

「オレの塔はもう限界だ――だから、塔は新しい王を決めたいみたいなんだ。その候補がファージスト。セカンドは補佐だ。この話を知ってる奴らが他のファージスト候補者を殺したよ、お前らも危なかったがオレが守った。なぁに、簡単だったよ、塔に願えば良いんだ。言いたいことが判るか?」

「――……刃鐘さんの後継者を、美衣さんと兄さんで争え、ということですか?」

 己が含まれていないショックを声に現して、忠臣は問いかけた。

「利口だな――そうさ、これは白上家と君塚家の問題だ、他の奴らは要らない」

 刃鐘が頷くと、白い鴉が美衣の元へ参り、黒い鳩がオレの所へ飛んできた。

「何だ、こいつら!?」

 美衣は白い鴉を追っ払おうとするが、白い鴉は決して美衣から離れない。

 黒い鳩はオレの肩に止まり、首をかくかく動かしている。

『決まりだね、彦。あの坊やはうちの子だよ』

『承知しました、千湖。あの女性は、では此方の者に』

 歌声が会話に変わり、高らかな笑い声になる。

 理解が――できない。

 美衣と視線を交わそうとした瞬間に、オレはいつの間にか何かの建物へ、これまた瞬間移動していた。

 刃鐘さんも、美衣も、忠臣もいない。

 内気なオレは、身体を震わすと、目の前に茶髪の女性が現れる。

 勝ち気な表情で何処か愛嬌のある、好感が持てる顔つきだ。

 青い目を好奇心に塗れさせて、色以外は地味な赤いドレスを翻す。際どい所までスリットが入っていて、少しどきりとはするが。つま先立ちのようなヒールの高い靴を履いている。スタイルは胸があまりないけれど、その代わりに尻から脚のラインが綺麗な人だな、と思った。

 茶髪をポニーテールにしていて、背丈は刃鐘さんよりちょっと高いくらい。美衣より背が低い。

「アンタが佐良龍臣だね?」

「……そう、です、が」

「私に敬語は使わなくていいから。我が君から、話は聞いたね? ……いや、もしもアンタがなれたら、アンタが我が君、か。アンタはこの塔の鍵を体内に宿している。アンタが望むなら、たとえあの敵対しているお嬢さんでも塔内に入るのを許そう」

「あのさ…………一気に色々起きて、ついていけない……」

 本音を告げたら、女性はぽかんとしてから、快活に笑う。

 それから、オレに歩み寄って、腰をぱんぱんっと力強く叩いた。

「そうかィ、そうかィ、長年観察してきたがアンタは臆病者だったね、忘れてた。あんな話をしたら、大体は好奇心に任せて己の感情なんて見捨てるのに。アンタは自分自身の感情を、とても大事にするんだね」

 女性の言葉にオレは益々混乱する、大事にするってだってオレには……オレには怖いんだ、今の状況が。

 怖いことが沢山襲ってきて、訳が分からない。

 考えを整理する時間だってくれやしないんだ、皆。

「だって、怖くて。人間が死ねなくなるなんて」

「うん、怖がるのもまずそこからなんだね……アンタは、ファージストの割に普通の子なんだね。それも、冷静に一般的な反応をする、類い希なる普通の子」

 女性は調子が狂ったのか、それともこの状況ですら面白いのか微苦笑して、片手を差し出した。敵意はないよ、と示したいのか握手しようとしてきたのだ。

 オレは女性の顔と手を見比べる。

「それならアンタに合わせよう、初めまして、私は千湖ちこ。アンタの知る所で説明するとセカンドだ。だけど、私はただのセカンドじゃない。人に殺された故に、命を繋ごうと魂を塔へ売り渡して塔で働く義務を受けたセカンドだ」

「刃鐘さんと違うの?」

「あの方はトリプル。塔で働くなんてとんでもない、あの方が願えば祈りは叶う。だからあの方は生きている、最悪な瞬間のままだと塔は気づかずに」

「…………願いが叶うって、もっと綺麗な叶い方できないのか?」

「坊や、他人の願いの綺麗さなんて理解できると思うか? おやつが欲しいと願う赤ん坊の気持ちが、綺麗か汚いかなんて分かるかィ? ……人の願いなんて、区別できるもんか。ましてや、王様なんて権限与える馬鹿が」

 千湖は塔をばからしいと思っている節があった。

 説明しているのに、親切なのに、何処か「お前は王になるな」と告げている感覚が走る。

 千湖の立場上、そんな言葉言えないのだろうけれど。

 恐らく――恐らく、千湖は同じ視線で物を見てくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いた。

 明確に根拠や理由なんて、ないけれど。

 ただ、こんな状況だからこそ、何もかも熟知している理解者が欲しかった。

 千湖の手を握ると、千湖は苦笑していたので、やっぱり千湖はオレを助けてくれる味方なんだと思った。

「本題に入っていいかな、龍臣」

「うん」

「私はアンタのサポートをする。塔にくれば相談にだって乗る。私は塔内部での、サポートだ。謂わばアンタ専用のこの塔の管理人だよ。向かいの塔は、アンタのお友達のお嬢ちゃんの物だよ。塔で歌っていたのはお嬢ちゃんの塔にいる馬鹿だ。私と同じで、ファージストだったのに殺されてセカンドになった馬鹿男。恐らく、あいつはあのお嬢ちゃんを全力でトリプルにするつもりだよ。此処から見てご覧」

 千湖は、赤い生地を捲るとカーテンだったようで、対になってる先の塔が見える。

 窓の先には、ピンクの着物の美衣に何かを教え込むように話しかけている、美男が見えた。

 美男は此方に気づくと、千湖へウィンクした後に投げキッスをした。

 古くさい動作をする、きざな男だ。古すぎる動作に寒気がする。

 千湖へ視線を戻すと千湖は、うんざりとした顔をしていた。

 美衣がオレに気づいたようで、窓からオレへ何か叫んでいる。

「アタシ――に、――なるから!」

「何だ、美衣!?」

「アタシ、――の為に、トリプルになる!」

「トリプル目指すのか?! やめておきなよ、きっとトリプルはよくないものだ!」

「だって、このままじゃ――が可哀想だ!」

 美衣が必死に何か訴えるが聞こえない。しかも何か情に流されて、トリプルになるつもりだ。

 美衣はオレと同じ考え方を持つし、オレと同じ視点の奴だ。

 どんな訴え方をすれば、トリプルを目指そうと思うのか、手に取るように判る。

 ――人の為だ。

 大事な人の為だ。

 あの美男が、何か美衣の大事な者が危ないとか、大事な者を守れるとか揺さぶっているんだ。

「よせ、やめろ! そいつの言葉を聞くな!」

「何で!? この人、だって――だよ!? 龍臣だって、千湖さん信じるだろ!」

「千湖は信じられる! そいつは信じられない!」

「そんなわけない! え? あ、何だよ。え、言っちゃいけねぇのか? ああ、そうか、――だもんな」

 わざとか、と思ってしまう程不自然な部分が聞き取れないのは、強風の所為。

 それほどに塔の高い階層にいるのだと、ようやく悟った。雲がすぐ真上にあるくらいだ。

 美衣に向かって怒鳴り続けても、美衣は美男のほうへ振り向くと、大人しく上に登り始めた。

 美衣はオレの止める声すら聞かなかった。

 判る、オレだって何か決めたら、周りの声を聞かない! 聞かなくなる!

 オレは千湖へ振り向いて、睨み付ける。

「何を吹き込まれたんだ、あの馬鹿女!」

 八つ当たりにオレは塔の壁を蹴って、脚に走る激痛に思わず顔を顰め、呻き声を漏らす。千湖はオレに呆れたように笑いかけてから、肩を竦めた。

「お互い馬鹿に苦労するね。一つ言えるのは、アンタが敵視したあの男も、私もあのお嬢さんには関連性があるよ。だからこそ……生き残れたんだろうね。この塔では、無意味にファージストにもセカンドにもなれないよ」

「無意味じゃないなら、一体何で――!」

「君塚刃鐘が願ったのさ。具体的な内容までは知らないけどね。でなきゃ、最初の塔はあんな壊れ方しない。よっぽど沢山願って、沢山無茶をしたんだな」

 ……オレは、足下の見えない絶望感を味わう。

 どうやっても落ちるしかない穴へ落ちていく浮遊感と似た絶望だ。

「君塚刃鐘はこの世界の王様だという意味を把握していないね? 君塚刃鐘が王様だという意味は、アンタやあのお嬢さんがこれから死んでしまう唯一の身体を持つ、忌むべき理由を作った原因でもあるって意味さ――さァ、そろそろ私の役目を果たすか。佐良龍臣……それでも塔に上るか? 塔の頂上に先に上った奴だけが願いを叶えられる」

「……美衣がトリプルになるのを防げるのも、その方法しかない、って言いたいのか?」

「――私はあの馬鹿男みたいな真似はしない。アンタが判断しな。アンタ自身で考えろ。この世界の王になりたいか、どうか。それだけを重要視しな」

 オレはぐっと感情的になる怒りを堪える。

 千湖がどうして此処で「追いかけろ!」と言わないのか、という想いを考えると、どうやったってこの人はオレの味方なんだと自分自身に叱咤する。

 千湖へ怒ってどうする、怒るのならば――全ては……嗚呼、嗚呼。


 君塚刃鐘きみづかはがねだ――。


 さよなら、オレのヒーロー。アンタは、どう足掻いてもオレにとっての「悪」だ。



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