Ep.5『獰猛なる尾』
「解析鑑定!」
ー【悪魔蠍】ーーーーーー
魔物
レベル12
性別 無
年齢 72
種族 悪魔種 スコーピオン ユニーク
スキル「猛毒」(14)「岩砕き」(8)
購入可能スキル「水球」(10)「毒球」(15)「酸性」(15)
属性 毒
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「は?レベル12!?」
『差がありすぎるわ無理よ。それに特殊個体のユニーク⁉︎』
「だけど戻る道は岩で塞がれてる。しかもそれを退かす時間もくれないみたいだよ」
その瞬間後ろの振り返る一瞬の油断を見逃さなかった悪魔蠍はアイの左腕を自慢の巨大鋏で殴り潰す
「ぐわぁぁ"ぁ」
一瞬何が起きたのかわからないアイが目にしたのは
さっきまで左腕があったはずの"空間"
『アイ!?大丈夫⁉︎一度逃げるのよ!アークデーモンに進化して痛みには強くなっているとはいっても、今のあなたには勝てない』
アイが感じたことは痛みと他に進化して感じれるようになった背を向けたら"死ぬ"という感覚だけ
「解析鑑定...」
ー【アイ】ーーーーーー
レベル3
性別 男
年齢 10
種族 悪魔種アークデーモン
固有スキル「微弱再生」(5)「血操」(1)
所持スキル「脳内参謀」(19)「創造」(6)
「格納」(4)「解析鑑定」(15)
購入可能スキル「火球」(10)「水球」(10)
「岩玉」(10)「風刃」(15)
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「レベルが足りない..」
『どうするつもりなの?』
「勝つ..!」
アイは格納から刀を取り出す
そして悪魔蠍の背を斬りつける
「硬いッ....刃が通らない」
そのまま不安定な体も気にせず連続して攻撃をし続けるが、
「割れる気配もない..か。あッ」
片腕がなくなり不安定だった体のバランスが崩れる
そこに悪魔蠍が鋭利に尖った鋏の先端を向かわせる
「ぐはぁっ」
アイは自分自身の体の上に格納から岩を出し
それを防刃壁にし致命傷を免れた
だが岩の重圧で肋骨が折れる
「格ッ納..」
岩が亜空間へと再び戻っていく
互いに一歩引き相手の出方を見る
「血操は..どん...な効果..なんだ?」
『文字通り血を操れるわ。腕から血が流れ続けている今が1番効果を発揮できるわよ、そしてその血を固めて武器を作ることもできる。まぁこれは私の高速演算や演算修正があってこそなんだけどね!』
「さすが相棒..」
「血ッ操ッ!」
腕から流れ続けていた血が足を止め形を成してゆく
「これは」
『初めてにしてはいい出来じゃない』
『あんな鈍よりこっちの方が断然硬く鋭いわ』
血で一時的な左腕を形作るそして
その両腕で握りしめるは蠍の巨大な鋏にも負けない大剣
微弱再生により回復してきた肺から空気を押し出し
強く声を出す
「はあっ!」
1度目の失敗を糧にし蠍の関節部を狙い大剣を振り下ろす
ドサッッ
「ギジャァァアァァァァァ」
脚を落とされた蠍は叫び声をあげる
—————————
私の脚が落とされた
早く食い回復しなければ
「ギジャア...(スキル水球を購入)」
私の経験が物語る
血液を固めたあの剣
弱点は水だと
—————————
「叫び声の後何か鳴いたぞ」
『アイ!解析鑑定を蠍に!』
「解析鑑定!」
ー【悪魔蠍】ーーーーーー
魔物
レベル2
性別 無
年齢 72
種族 悪魔種 スコーピオン ユニーク
スキル「猛毒」(14)「岩砕き」(8)「水球」(1)
購入可能スキル「毒球」(15)「酸性」(15)
属性 毒
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『やっぱり』
「あいつスキルを買いやがったのか、だけどなんで水球なんだ?」
『血操で固めた血でも水を浴びると結束がなくなって、もとの流れる血に戻ってしまう。つまり血操の弱点よ』
間も無く。蠍の頭の上で周囲のマナが水の形を成し 宙に球体を形作り それを打ち出す
「危なっ!」
水球が大剣の先を擦り、大剣を形作っていた血が制御を失い固体から液体へと変容していく
『一度溶かされた血液はもう操れないわ!』
『これ以上水を浴びるわけにはいかない、避けなさい!』
連続して放たれる
避け、弾き、弾き、避ける、弾く
「うっっ...」
「毒だと?!」
『あいつ水球に尾から毒を混ぜていたみたい』
「それなら、詰めるっ!」
〜ep.5 途中経過〜
100UA突破‼️




