第三十三話『食堂』
食堂にて。この学園のランチは、日替わりで全3種の主食と全50種のおかずから好きにとって食べられ、しかも無料のスクールランチシステムがある。
あたしは今までこれを使って昼食を食べてたんだけど…
うーーーん……困ったなぁ…
「スクールランチ美味しそうだけど食べれない!!ロゾーンに対抗して出されたブラザーズマートのチキンも乗ってるのに!」
「それこの前毒入り問題で販売中止になってたよね…ってえぇ!?いや、それはさっきからラムネとかアメとか食べまくってるからでしょ!!?」
「…そんなに食べてないはずなんだけどなー …」
「いやグッパーラムネ50個くらい食べてなかった!?あんなにたくさん食べたらそりゃ食べれなくなるよ!」
「うん、そんだけしか食べてないはず…」
本当はアメも30個くらい噛み砕いて食べてたけど …まあその程度では変わらないよな…
「じゃあさ…スクールランチとるのやめたらいいんじゃないの…?」
えぇー!?まさか飢え死にしろと!?
でも確かにそこまで美味しくはないかも…
一切金かからないから買ってたけど高いものの方が美味しいし…そうか飢え死にしなくても学校で買わなきゃいいのか
お金はそんなに節約しなくても…あれなんでお金節約してたんだっけ?逆にお金がいらなくなった理由が…
そうか、水玉に頼めばいいのか!!水玉なら毎食高級ホテルのディナーだって取れるんだから!
あ、日向だ
「おーい菊野ー和ーポキポキ食うか?」
「お前もよくそんな食べれるな!!スクールランチは残りまくってるけども!!ていうか手ついてないでしょ食いなさい!!!」
え、日向ってランチ頼んでたんだ。
日向がポキポキ以外を食べてるのを見たことがないような…
「食うー?」
「もう食べないって言ったばっかりでしょ…」
「あたしも今は……」
「ポキポキ食う「しつけーな!!」…食うーーー?」
…?
「!…あれは!」
「どした?食うーーー?」
「最近よく見る四人組!!なんかこっちに殺気を向けている気がするけど… 」
「どうして分かるんだよ!」
「じゃああいつらに分けてくるー。それと和…」
「だから食わないよ!!」
「おーーいお前らポキポキ食うかーーーー?」
「…ざけるな!!神に向かってどんな口聞いてるんだ!しかもそんな毒菓子みたいなのを人に押し付けて!!!」
「高貴な私に向かってそれはないわ…」
「『いや…」
「貴様もあれには怒りを覚えるだろ!?」
「他の人に向かって言っていたようです』 と妖精が呟いております
「………(すごい恥ずかしい)」
「しかしよくあんなに汚れたものを食えるよな…」
「がるえみてれがけぶんぜはにれお」
よくわからないがあたしたちを良くは思ってねえみたいだな…
…なんかあいつらやな感じー!!




