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恋愛ゲーム、ですよね?  作者: 雪屋なぎ
中学生 編
93/504

吉岡 凛

天ヶ瀬司が指揮者の近くに立つ。すると拍手が軽く沸いたので、私も急いで拍手する。

彼が軽くお辞儀をするのだが、やたらと目が合うんですけど。偶々にしては回数が多すぎないかな。これは、まさか、アレなんでしょうか?もしかして私が分かってたりする?…でも二人の思い出であるキーホルダーはこの場に無く、自宅にある。だから私があの時の小学生とバレてないはず。だよね?

「…ぁ」

嫌な考えが過ぎってしまった。私ってこの場に不似合いなほど変に目立ってるんじゃなかろうか。服?服か?普段着ていない所為か着なれていない加納さんの妹さんの服が似合わないから?ふんわり系の服だからか?そういえばあの藤間さんも表情に出すくらいだった。ああ、全身の血が下がっていく。言い換えると、逃げ出したい。

そんな私の気持ちを知っているのかどうか知らないけど、天ヶ瀬司がこちらを見て軽く笑う。このタイミングで笑わないで…お願いしますから、私を見ないでください。責められているようで、落ち着かないんです。どこかに穴でもないかな…入って蓋を閉めて隠れたい。

一応平気なフリをして強張る顔を叱咤し、笑顔にするべく口の端を上げてみる。すると彼の頬が一瞬ヒクついたのが見えてしまった。あああ、失敗してしまった!不快にさせちゃったね?申し訳ない、ごめんなさいぃい。

指揮者がタクトを振り上げると、ホールに静寂が訪れた。彼もバイオリンを構え、先程までの表情を消して弦を持つ。その姿は確かに様になっており、テレビで貴公子と呼ばれるのも納得だった。黒の燕尾服が更に男前にしているから、制服マジックに近い補正があるかもしれない。

タクトの動きと共に演奏が始まった。

これは…パンフレットを見ると、バッハのヴァイオリン協奏曲第一番と書いてある。CDで聞いたことのある曲なので、普通に演奏を聞いているとさっきまでの動揺や悩みが消えた。

音楽は素人だけど素直に上手だな、と見とれる。さすがテレビに取り上げられただけあるよ、すごい。こうやってステージで演奏するのだから、成功しているんだよね?うわー、知っている人が有名人になったんだ、シンデレラストーリーをリアルに見てるんじゃないかな。

なら彼の動きを忘れないように、耳に残るよう集中して聞こうっと。もうこんな間近で彼を見ることはないだろうしね。ゲームの様に挫折して落ち込み、音楽から逃げて、皮肉な言葉しか吐かないやさグレた王子様にはならないだろう。入学式で罵声を浴びないのは助かる。絶対悪目立ちすること間違いないから。

彼に対する不安要素が消えたので、ホッとしてきた。良かった良かった、なんだか我が子の成長が上手く行ったような気分だ。山崎さんみたいに彼の記事を集めようかな、CDが出るなら高校生になった時バイト代で買ってもいいよ。

あ、でもあの高そうなキーホルダーは返したいな。そうしたら私のゲームから完全退場になると思う。今日出演するの知ってたなら、持ってきたのに、残念。

…でもこんな所で演奏するような彼に直接会えるもんじゃないから、今日は返すの無理か。いや、言付けなら預けられるかな。

演奏が終わると拍手がホール内に沸きあがった。指揮者が彼の背に手を回し、会場の観客に紹介するように手を上げると、更に拍手の音が大きくなった。天ヶ瀬司は二、三度色んな方向へまた頭を下げると、私に向かってまた笑う。

うん、紛れもないドヤ顔だ。パッと見て庶民な私に場違いを教えてくれているのだろうか?客に対する態度としては問題だが演奏は素晴らしかったので、拍手で応えておく。キミの活躍は確かに知った、これからも世界で頑張ってね。今度はにっこりと笑い返す。

彼はもう一度頭を下げると満足げにステージの端に帰っていった…。が、次の瞬間、奇妙な感覚に襲われる。

次にステージに現れたのは女性と言うより少女で、ゆっくりと中央へ歩いてきた。大変可愛らしい女の子なのだが、とても小さい。小柄な体で軽く頭を下げると、すぐにピアノの椅子を軽く引いて座った。

広がるドレススカートに少し埋もれ、髪をツインテールにした女の子が、指揮者を見つめる。その真剣な表情に見覚えがあった。

「……!」

声が出そうになるのを我慢し、口元に手を持っていく。だって見覚えどころじゃなかった、見知っている本人そのままの人がそこにいる!確認するようにパンフを覗き見てみると、そこには『吉岡凛』という私のゲーム関係者の名前が明記してあるじゃないか。今度は叫びたい気持ちを押さえ込み、必死に両手を胸の前に掴んで抑えこんだ。

おかしい、なんで?何故彼女がここにいるんだろう。プロフィールに現在留学中の文字。混乱する頭を押さえ込みたい衝動をこらえ、私は彼女のピアノ協奏曲を聴いた。

『吉岡 凛』。攻略対象『木谷 潤』のライバル女子が優美にピアノに手を掛ける。中学校の時に木谷潤のトランペットを聴いて、ブラスバンド部に飛び込み、いつか彼に認められる事を夢見てひたすら追いかける…はずなんだけど?

要と以前ゲームキャラの存在を確認しあった時は、第二中学校に在学してたと聞いた。なのにパンフには現在留学中の文字。無作法だが席を立ち、ホールを飛び出し彼へ確認しに電話したい。が、彼女のピアノの音を聞くと心が落ち着いていく。これは、どう表現したらいいんだろうか。

楽譜を見ずとも、華麗に弾いていく吉岡凛。思わず聞き入ってしまうピアノの旋律。聞いていて、とても心地いい。

どんな問題があって木谷潤に会えなかったのか、どうして彼の音楽を聴かなかったのか、彼を追いかけなかったのかは全く分からない。けれど彼女がその為にピアノを止めてしまうのは、途轍もなく惜しいと思った。このまま続けて極めていってほしい。

彼女のプロフィールには、小学生の時からピアノのコンクールに出ているとある。もしかしてゲームの所為でピアノを止めてブラスバンドへ、だったのかな?必死にフルートを演奏する彼女は可愛らしかったけど、ピアノを止めないでほしいと心から思う。

演奏が終わると指揮者と一緒にまたお辞儀をする。天ヶ瀬司と違い、最初から可愛らしい笑顔の彼女に惜しみない拍手を送ってしまう。

もうゲームなんかいいじゃないか。木谷潤なんて、追いかけなくていい。そんな気になったのは、彼女のファンになってしまったからかもしれない。よし、あの黒歴史ノートに木谷潤・吉岡凛カップルは対象外と書いておこう。

この後、別の人のクラリネットとバイオリンの協奏曲があり、最後に歌劇の序曲でコンサートが終わった。

拍手のし過ぎで手の平がいた痒い、でも生演奏はすごく良かった。興奮が冷め切れなくて周りの人が帰り始める中、座ったまま愛梨ちゃんに話しかけてしまう。

「初めてこういうところに来たけど、来て良かったよ~」

「はい。とても素敵な演奏ばかりで」

彼女がため息をつきながら、微笑む。

「うん、聞けてよかった」

席をすぐに立たないのは、出る人がある程度減るのを待つためだ。

「今日はあの有名な指揮者の懇意にしているお弟子さんやお世話になられている方々らしいですが、可愛らしい方も居てびっくりしました」

「へぇー、外国の指揮者を師事してるんだ。すごいね 」

しまった、全然パンフ見てない。でも日本語じゃやっていけないよね…うわぁ、何ヵ国語喋れるんだろう。吉岡さん、英語やフランス語喋れるのかな。

「あ…小学生かと思ったら同じ年齢なんですね」

パンフを見直していた愛梨ちゃんが驚いたのは、吉岡凛のプロフィールを見たからだ。うん、彼女は見た目『ああ』なので良く間違われるんです。それが原因で怒り叫ぶシーンが多かったりする。

「でも…その…」

「ん?どうしたの?」

トイレかな?時間かな?…もしかして吉岡凛についてかな?私、彼女のファンになりそう、いやなる!詳しい情報ならゲーム情報だけど、少し知ってるよ?話したいけどストーカーに間違われるから言えない。ああ、語り合いたいなぁ…そうだ、帰ったら要に話を聞いてもらおうっと。

「最初の奏者の方なのですが、天ヶ瀬司さん?」

ギクリと体が強張りそうになる。反応するな、反応しちゃいけない、漫画やアニメのように大袈裟なオーバーリアクションなんて絶対しないんだから。図星を体で表して相手に教えてはいけない。

「あ、うん。バイオリニストさんだね。バッハのヴァイオリン協奏曲を弾いてた」

何気なく答える。

「花音ちゃんのお友達ですか?」

「まさか!音楽家の友達なんていないよ」

知ってるだけで友達とは呼べない。もし相手に知られて首を傾げられたら恥かしすぎるもん。なので、否定。

「でも花音ちゃんをすごく見てましたし…」

「視線の方向がたまたまだったんじゃない?目は合ってなかった様な気もするし、気のせいだよ」

誤魔化すも首を傾げられる。

「そうでしょうか?終わった後も花音ちゃんに微笑みかけてましたので」

それは毛色の変わった客が、ちゃんと聞いて拍手をしたからじゃないかな。満足させた俺さすが、とか。

「あんなすごい人と友達なら自慢してるよ、私みたいな凡人には眩しすぎて近づけない」

「花音ちゃんは凡人じゃ無いですよ」

優しいなぁ、愛梨ちゃんは。

「いやいや、私は凡人凡人。でも吉岡凛さんって素敵なピアノじゃなかった?」

「二番目の方ですね!私もそう思いました」

「彼女の他の演奏も聴いてみたいって気持ちになったの初めて」

「本当に。この方のCDは無いか、調べたくなりました」

「うんうん、私も!ファンクラブがあったら、入ろうかなー」

彼女は可愛いし、そういうものが出来ていても不思議じゃない。帰ったら、ネットで検索だ。数年後には超大物になるよ、絶対。

「おい!」

あちゃ、ホールで五月蝿かったかな…立ち上がると振り向きざまに頭を下げる。

「すみません、もう出ます」

「違うだろ!俺の話をしろよ、俺の」

「え」

頭を上げてみれば、先程の天ヶ瀬司が目の前に立っていた。いつの間に側に?

「さっきから聞いていれば、…俺の事を忘れたのか?」

いいえ、思いっきり憶えていますよ?何せ私のゲームのメインヒーローですから。

「ステージからちゃんと合図をしてやったろ」

あれって合図だったんですか?うう、茶色の目で睨まないでください、ちょっと怖いです。でも、身長伸びたんだね…あの時は私よりほんの少し低かった様な?身長を追い越されると、なんだか寂しい気持ちになるのは悔しいからだろうか。……ちょっと待て、何故私が伊賀崎花音だと分かった?

「あの、今日キーホルダー持ってませんよ?」

「キーホルダー?ああ、あれか。常時もっとけって言っただろ」

口が悪い。こんなカッコイイのに口が悪いとは…貴公子の看板取れちゃってませんかね。それとも私だから、格好つけなくてもいっかー、ってやつですか?

「あんな高そうなもの、傷が付いたり無くしたりしたら返し難いんできちんと机の中に保管してます」

「傷が付かないものなんかあるもんか。それよりやったもん返そうとすんな」

そうだったっけ?預かり物っぽかった気がするんですけど。でも、ゲームではキーホルダーで、あの時海岸で出会った子だって気が付いたのに、小道具無しで良く気が付いたもんだ。

「キーホルダーを見せてないのに、よく私に気が付きましたね」

「はぁ?」

あう、柄が悪いぞ、その反応!

「だから、キーホルダー持ってないのに」

「お前は俺をバカにしてるのか!」

「ぐっ…だって」

そんな強く言わないでよ、聞いた私がバカなのか考えてしまうじゃない。

「俺は、目印がないと、お前を、見つけられないと…本気で思ってんのか?」

「いや、その…一回しか会った事ないし」

うん、私も思ったよ?でもゲームじゃそうだったんだもん。私が決めつけたんじゃないやい。脚本家や設定を考えた人に文句を言ってよ。

「俺だけ覚えてたのかよ、バカみてえ」

天ヶ瀬司が更に一歩近づいてきた。

「あんまし手間掛けさせんな、お前を探してチケット送ったのは俺だぞ?」

探したって、私を?どうやって調べたんだろう。名前だけで住所まで分かるもんなんだろうか。

「でも差出人に名前が無かったし…」

「気づけよ!昔、約束しただろうが!それにお前、ちゃんと調べてなかったな?」

「へ?何を?」

「俺の名前を調べて、活躍しているかどうかいつも見てるね、って可愛く言ったじゃないか!」

可愛くかどうかは知らないけど、常時調べなかった件に関しては何も言えない。とても耳が痛いです、ごめんなさい。でもね、言い訳になるかもしれないけど忙しかったんですよ。私にだってやる事や逃げる事や考える事が大量にあるんですから。最近は犯罪色が強くなってきてるんで、外出さえも難しいんです!ろくな目に遭ってないんだから少しは優しくしてよ。

「はぁ…やっぱりあん時調べて送っとけば良かった」

「あの時?」

「4年前の時だよ!はぁ…そんなに俺って影が薄いのか」

「薄くなんか無いよ?ほら、この前のニュースも見たし」

「ニュース?」

「うん、コンクールで一位を取った時の」

「どのコンクールの事?いつの?」

えっと、どのって聞くという事は参加したコンクールはそれだけじゃなさそうだ。ヤバい、ツッコミされたらボロが出ちゃう。

「そうだ、聞きたかったんだけど、私以外に『かのん』って名前の知り合いいる?」

「はぁ?居るわけないだろ」

「それじゃ、テレビで話してた友達の『かのん』って…」

かなり不機嫌そうな顔になる。

「お前以外にいるかよ…」

口をへの字にしないで、残念な顔になっちゃうよ!

「…えっと、ごめんね?」

一先ず謝る。すると天ヶ瀬司は私を見て、大きなため息を溢してしゃがみ込んだ。更に柄が悪いM字座りだ。ステージで演奏していた時とギャップが激しいよ?貴公子のイメージが遠のくって。

「ったく」

ふと、艶々サラサラな茶髪が目に入った。うわぁ、サラサラな髪だぁ、柔らかそう!

つい触りたい衝動に駆られるので、是非とも立ってほしい。触れそうな場所にいないでください。

「それになんだよ、俺めちゃくちゃ練習したんだぜ、お前に見せる為にさ」

「う、うん」

そう言えば、昔そんな事言ってたっけ。

「なのに、凛ばっか褒めやがって」

「あ」

拗ねてるのか、でもこんな性格だったっけ?今度ノート読み返して復習しなきゃいけなさそう。だいぶゲームと世界が違うっぽいな。高校ではどうなっているだろうか。

「凄かったよ!格好良かった、もうアレだね、世界で頑張っていくんだなって、もう遠い所にいる人だと思ったよ。有名人の仲間入りだね」

「お前な…とってつけたように褒めんな」

プイと顔を背けられるが、耳が赤い。これはもしかして照れてるのかな?そうならなんて単純なの!…どうしよう、抱きついて髪の毛を撫で繰り回したい…ムツゴロウさん症候群になりそうで怖い自分がいる。

「チケット二枚もありがとう!こちら一緒に来た私の友達の愛梨ちゃん」

撫でたい衝動を押し隠すためにも、大事な友達を放置しないためにも紹介をしてみた。どうだ、可愛い子だろう。

「はじめまして。天ヶ瀬様の演奏はとても素晴らしかったです」

「あ、どーも」

彼は立ち上がると、愛梨ちゃんへ握手すべく手を伸ばす。

「っ」

彼女が躊躇したので、代わりに私が盾になり手を握った。

「な、なんだよ」

「ごめんね、彼女に触りたかったら私の許可を貰わなきゃ」

冗談っぽく笑ってみる。誤魔化しきれたかな?愛梨ちゃんに初対面の男の人は、まだ難しいみたい。怖がったのがバレなきゃいいけど。

「ふーん」

愛梨ちゃんの事を考えていると、にやりと笑い返された。

「なら、お前には再会のハグだよな」

「へ」

いきなり手を引き寄せられて、抱きしめてきた。それだけならともかく、頬に息が掛かる。


 -ドン!


いきなり壁を蹴るような音がホールに響いて、驚く。音がしたのは上からだ…。なので天ヶ瀬司の顔が離れ、上を見た。

「え、明智くん?」

愛梨ちゃんを見れば、口元を押さえて驚いている。私の野生の勘が見ないほうがいいぞ?と警告するけど、覚悟を決めて顔をそちらに上げれば、めちゃくちゃ怒っている彼がそこにいた。目元は見えないので分からないが、口元がそう表現している。隣にいる巻淵さんがかなり怯えていた。

「あれ…は…巻淵さん?まさかご一緒に」

良かったのかな、愛梨ちゃんも気が付いてしまったけど。彼女から詳しい事情を聞くまでは今日の事を黙っていた方がいいと思うんだけど。再度彼を見れば、歯軋りが聞こえそうで、怖かった。誰もホールにいなかったので良かったけど、何かを蹴るのは止めておきなよと言いたい。

しばらくの沈黙の後、彼が踵を返して二階の出口へ歩いていく。

「あ…」

歩くのが早い、早いよ明智くん!巻淵さんが困ってるし、一生懸命追いかけているのに気が付いて。

「はっ!…まさか」

ここに降りてきたりしないよね?想像したら、背筋がゾッとした。

「に、逃げよう愛梨ちゃん」

「え、どうして」

「なんだか嫌な予感しかしないから、逃げよう。今はきっと何を話しても通じない気がする」

なぜなら、胸のお守りが熱を持ち始めたからだ。これは危険信号、絶対逃げた方がいい。気持ちが落ち着いてから、文化人らしく理性的に話し合おう。

「何だよ、あいつ」

「天ヶ瀬司もちょっと離れて、早く逃げないと」

早く私を解放してほしい、なんかめちゃくちゃ怒られる。絶対ヤバイと思う。とばっちりで天ヶ瀬司に怪我でもされたら…。

「お願い、急がなきゃ」

「ならこっちに来い」

解放された途端、私の荷物を持ち、手を掴まれる。

「え」

「そこの愛梨さんも」

「え?え?でも話せば…」

天ヶ瀬司はスタスタとステージ横の扉に向かって歩き始めた。

「そこって関係者以外立ち入り禁止なんじゃ」

「花音は関係者だ」

「そんな無茶な」

扉を開けると引っ張りこまれる。

「伊賀崎!」

明智くんの大きな声が聞こえたけど、扉が閉まったので彼らがどうなったかは分からなくなった。


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