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saltless life  作者: SS
第一章
6/15

Chapter1-4

続きです。

冷静な方は、ショットガンイサカM37を用意しながら、ウィリアム・テイラーと自己紹介した。

ジャックも自己紹介する。パニクッてた方は、離れたところで無線交信をしている。



「ウィリー、やつら何してるんだ?」

「どうしました?ジョン警部補。」

ちなみに、アメリカの警部補といえば分署刑事分隊長、日本で言う所轄署刑事課長でもやっているものだがLCES隊員は、特殊警察官扱いのため、バース市警での扱いは若干上位の刑事レベルの上、LCESでは隊長のビルの意向で、階級による職務の違いをつけないことになっており、ジャックはバリバリ現場でドンパチやっている。ちなみに、ビルはあだ名そのまんま、キャプテン、日本で言う警部で分署長、各隊長レベルである。こちらは、階級相応の役職についている。話をもどそう。


犯人たちは、不思議な事に人質全員の縄を解き、立てこもっている店から出し始めた。

「人質を解放しているようですね?」

「ああ、みたいだな。」

自分たちの知らない所で、署と犯人による交渉が行われていたのか。

しかし、犯人のだれも電話などをしていた者はいない。まだ、犯人がいるとは思えない。

ジャックとウィリーが頭を悩ませていると、人質たちがこちらに到着した。顔なじみの店主と、ジャックが会話をする。

「ジャック、あんただったか。」

「ああ、怪我はないか。」

「ああ、大丈夫だよ。それより、このメモを警察官に渡せばいっていいといわれたんだが。」

「メモ?わかった。読んでみる。他の二人と一緒に離れたところに居てくれ。カタがついたら話を聞く。」




店主が持っていたメモを開く。メモにはこうあった。

「この場にざっと20台ほどのパトカーを呼べ。そうすれば、自首する。」


(自首するから、パトカーを20台手配?どうゆうつもりだ?)

急展開。

この事件では、アクションはさせません。

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