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私は、一万円を握りしめていた
自殺が、合法化され
インフラ
つまりは、街中の高層建築から飛び降りて、その道の通行を妨げたり
または、歩行者に危害を、与える
交通機関
電車やバス、乗用車に、自らの体を、破壊し
その道の使用を、器械の使用を、停止し
それにより、膨大な仕事が、停止し、莫大な資金の停滞を、起こし
その後始末を、遺族にさせるくらいならと
自殺補助を、合法し
一定の金銭で、殺人が、合法化したのである
初期段階では、批判はもちろんのこと
危ない業者も多数いた
法外な自殺料金設定、どうせ死ぬのだからと、苦痛を与えるし
それどころか洗脳や薬を与えることで、意志をなくし、海外に販売した例も多数存在した
中には、大金を払い、自殺者の殺人行為を斡旋する業者までいた
それを問題視し
一度決めたことを覆したくない政府は
全ての自殺の公開を、義務付け、苦痛を与える自殺殺人を行ったものは、無期懲役を、設定した
そのおかげもあり、違法殺人は、鳴りを潜め
大袈裟に表に出てる事は無くなった、そして、過去では、数百万が、必要な自殺も
今では、火葬を含めた料金だったり
コンポート葬
つまりは、微生物を使用して、人体を早急に分解して、森にまいたり、肥料の原料にする業者や企業も多く
大抵の場合
薬物投与による自殺
一万円が、ボーダーラインであり
それにより、部屋で自殺して、腐敗による清掃や異臭騒ぎ
も初期段階はおろか
全てが、器械化されたように、決まりきっている
それはいわゆる不治の病
老病死によるような苦痛の早期終息も、受け入れる形になり
他の国から
殆ど書類も存在せずに
死ぬために、この国に来るものも多い
それでも、一時間の器械によるカウンセリングと最終的に
ハンコを押す段階により
脳検査が義務図けられている
それは、自分の意志ではなく
他者の意志による他殺を避けるためであり
自死を、理解していない人間
他者のために自殺するものを防ぐ物でもあったが
その信憑性も定かではなく
あくまでも、器械的な行動でしかない
全く最悪だ
なんていうことだ
トサツ場のほうが、まだましだ
奴らは、生きようとしているそれを、殺すことに、何のためらいがなくなるのと
死ぬために、若者から老人
病人 なんで来たのかわからないやつ
今にも死にそうなやつ
つまりは、体は健康でも、
自分の中で、馬鹿を繰り返し自死に、向かうだけ
全くなんていうことだ
俺までも、死にたくなる
いや、もしかしたら、そういうやつを見て、ほくそ笑んでいるだけか
または、無関心なだけかもしれない
最近では、人間が何にも見えない
ここから出ても、誰に逢っても、何とも、味気ない
紙切れや、データーを、見ているような気もしないではない
肌を見たりしゃべったり、料理を食べたり、触れ合ったり、本を読んでも
全てが何か、砂でも噛んだように、ぼろぼろと、歯の間から抜け落ち
ただ、小さな何かが砕ける感覚を感じる
それでも、流れ作業のように、人が来て
豚みたいに死んでいく
彼らには、善意があるのか
なんのために死ぬのか
それを無視して、本を読んでいることに
私は意味があるのか
以前ふと、話してみた
良い奴だった
そして死んだ
何故だ
何が問題だったのか
しかし、彼は、死を選んだ
この世の何に
病気もないと言って居た
家族中も問題ではないと
仕事も順調で、趣味もある
何の問題もないと
その横では、手に大量の痕のある美形の女が死ぬ
何があったというのだろうか
私は、彼を見る
「何で死ぬんですか」
奴は、笑って、赤いボタンを押した
それが、この世からのお別れを言う
赤い薬が出るボタンである
奴がそれを口に含む前に
私は、その部屋を出った
なぜ死ぬのだろうか
他に理由はなかぅたのだろうか
政府は、自殺をさたまげる行動よりも
自殺産業のほうが、よほど儲かるとみているのだろう
人が死んで、銭がなくなるより
他国から人が来たり
あなたの国は、発展していると言われ勘違いしている
まるで、馬鹿な子供のように
言われたことしかできない
わからないことは、分からない
それを指摘すれば、すぐ怒る自分より上にはへつらい
下を蔑み仲間には甘い
どこだってそうだ
個々の奴らも国も変わらない
誰かのために不要な何かをしている
他に解決案はしらない
しかし
私は、今、十人が、死んでいるのを見ながら本を見た
すぐに機械が、ただの肉片たちを
梱包して、綺麗に運ばれる
大抵の場合は、一番安いコンポートだ、国が、エコだとか言って、開発やら、費用を、負担したりして、火葬による二酸化炭素排出を0にし
全てを一律するから、費用が安く抑えられるのだろう
人は、良く分からない善意がある
皆かそうではなく、ある意味土葬をえらぶ
肥料になって森にまかれるのだ
散々自然破壊をして
その償いには
あまりにも少ない気もするが
知った事ではない
そんなこともあるだろう
ただ、全ては、皆やってるから
そこから外れたくないだけかもしれない
誰もが、誰かから嫌われたくはない
もう嫌われていると知っているのか知らないのか
死ぬのも安くなったものだ
葬式も無し
ただ、生まれて有機物にもどるだけ
無機物も有機物も大して変わらないような気さえし始める
大量に集められた死体は
巨大な箱で、栄養となる
そこで、庭師と揶揄される坊さんに、一択で、すべてまとめて、経を唱えられる
別に、その他の宗派でも、なんでもござれだ
全ては少し分けられて
そこで、その宗派ごとの死期に乗っとり行われる
ただ、この国は、半分ほどは
それもなく肥料になる
無宗派の奴でも、どうせならと殆どが、仏教を選ぶが
最近では、宗教に、親も興味がないらしく
殆どが、宗教に興味もなく
そのまま、無機物を、選ぶものもいる
合理的だ
教育の勝利だと言ってもいい
まあ、歴史は学んでいないのかもしれないが
どうでもいい
それっぽく覚えていれさえすればいいのだろう
それらすべては、国主導で一万で行える
最近では、この国に生まれれば、無料で、そう、全てを無料で行う案が可決された
実質、生まれるのが無料なら死ぬのもただ
その間がないだけで
実に合理的だ
自分の気に入らないものは死ね それがそういう・・・つまり人を憎んで罪を憎まずってやつだ
つまりは、全て任せれば
二万で、人は、誰かが言う通りなら
何の迷惑もなく
法律にのっとり
自殺をサービスで、受けられるのだ
誰もおかしいとは思わない
なぜなら、皆やっているし
そういうものだと思っているからだ
賢い奴は、その中で遊び
賢くないやつは、好奇心で、死に触れる、そしてもっと馬鹿な奴は
それさえも壊そうとする
死さえ逃げきれないというのに
その死の色は
その違いはどこにあるのか
私は、また・・・




