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孤独の散歩
知らない場所に行く背徳感と
どこか高揚した気分と少しの怖さを感じながら
一本の細い下り坂をひとりで歩きつづけてみる
すぐ隣を走り去っていく車を
横目に見ながら知らない花がひっそりと咲いて
冬の夕暮れのそよ風をその身に浴びてはゆれる
いつまでも続く下り坂をゆく
川があることを知らせる看板を一旦は通り過ぎ
また戻って来るという好奇心でできている人間
階段を降りて川の近くへゆく
飛び立つ鴨に哀愁さえ感じながら沈んでいく日
次は上り坂となる道を帰り道として歩いていく
知らない場所に行く背徳感と
どこか高揚した気分と少しの怖さを感じながら
一本の細い下り坂をひとりで歩きつづけてみる
すぐ隣を走り去っていく車を
横目に見ながら知らない花がひっそりと咲いて
冬の夕暮れのそよ風をその身に浴びてはゆれる
いつまでも続く下り坂をゆく
川があることを知らせる看板を一旦は通り過ぎ
また戻って来るという好奇心でできている人間
階段を降りて川の近くへゆく
飛び立つ鴨に哀愁さえ感じながら沈んでいく日
次は上り坂となる道を帰り道として歩いていく