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雨詩  作者: 雨宮雨霧


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嘘でできた世界

全てが嘘だったらいいのに

その優しさも言葉も仕草も

全部が嘘だといってくれるなら

何の心残りもなく海に沈めるのに


たとえ今あるものが嘘だと

優しさの裏には嗤いがあり

言葉には裏があり仕草も嘘だと

そうだったとしても君の姿だけは


真意の掴めないその視線も

屈託のないその言葉たちも

私を救ってくれさえしなければ

なんで生かしてくれてしまったの


全てが嘘じゃないと知った

本当の優しさに裏のない意

ひとつひとつのその言葉たちが

今もずっとこの海のような心の中

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