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王室顧問とだらけた一日

あらすじ 依頼の一ヶ月が終わったぞ。自由だ!

依頼された一月が終わって私は自由の身となった。

孤児院は部屋が無いと言う事で寮の一室にいるわけだが、何処かで住まいを探さないといけないねぇ・・・・・・


「だんな、別に居座っても良いんじゃないの?王室顧問と言う役職もあることだし。」

「孤児弟、こんな近くにいると言う事は何時呼び出しが来ても・・・・・・・・」


どんどん!


誰だろう?


「王室顧問其処にいるのはわかっている!大人しく孤児娘たちを連れて官僚部屋に連行されろ!!」


「ほらな。」

「思い切り良く判った・・・・・・・・・・で、どうするんだい?」

「勿論無視、今日は孤児院に講義しに行かないと・・・・・・・・」

「御主人様準備が整いました。」

「では行こうか・・・・・・・・・」


我等主従は孤児院に向かうことにする。

官僚?何それ美味しいの?

後釜君達が育っているんだからこき使えば良いではないか(邪笑

それに補佐見習とかいるだろうに・・・・・・・・・・・ 遠くから聞こえる怨嗟の声を聞き流して向かうのである。

「そういえば御主人様妹達は?」

「多分市場をうろついているんじゃないか?暫くは仕事しない積りだろうし・・・・・・・・」

「なるほど、妹達が捕まらないから御主人様をえさに捕まえようとしているのですね。」

「私達は一組か(苦笑」


確かにそうかもな、職能集団王室顧問経理部隊とでも名乗るべきか。

「単純に王室顧問一門じゃないのかな?」

「経理だけにとどまっていないからなぁ・・・・・ そういえば孤児院の子供達の中で有望そうなのはいるか?」

「おいらが見た限りだと3人と言ったところか?まだ、小さいから王妹殿下(しょたこん)の餌食にされないように気をつけないといけないが・・・・・・・・・・・」

「私が見た感じでも3人くらいでしょうか?ただ、王室自体に良い感情を持っていないようですので他の場所を勧めるのが宜しいかと・・・・・・・・・・まぁ、目ぼしいのは商会公様が引き抜きにかかってますけど・・・・・・・」

「あの御仁は目敏いなぁ・・・・・流石は商人青田買いも平気でやるか・・・・・・・・・」

「そういえば孤児娘たちも引き抜きの対象にされていたよ。」


抜け目ないなぁ・・・・ おかげで商会公経由で投資した金の配当だけで暮らしてはいけるんだが・・・・・

今度何処か住む所でも斡旋してもらうか・・・・・・・・・・


「屋敷でも買われるのですか?」

「そんなには金はないよ、王都に空きがあるかどうかも怪しいものだしな。下級貴族区画で小ぢんまりとした家くらいならば買えるが、私達くらいならば寮や共同住宅の一部屋くらいなものだ。」

「今の寮が嫌ならば守護辺境伯屋敷でもいいんじゃない?」

「其処は其処で実家の仕事手伝わされるから嫌だ!!」

「ぶっ!あはははははっ!! 旦那仕事から逃げらんないじゃないか?あははははっ・・・・・・・・」


笑うな孤児弟!!

事実なだけにへこむじゃないか。


そんなこんなで孤児院に着く。

孤児娘達も孤児院で子供達の世話をしている・・・・・・・・・

「あら賢者様遅いじゃない!」「夜の孤児姉とはしゃぎすぎたんでしょう・・・・・・・」「起こそうとしても起きなかったしね」「・・・・・・・・・・・・・・賢者様は基本だらけているのが好きだから。」

「まぁ、私らも二度寝に巻き込まれたりしそうだしね。」


それはおいといて・・・・・・・・・・



孤児院で子供達相手に文字を教え計算を教える・・・・・・・・・・・

一人一人の熟達は違うが着実に進んでいる。授業を聞きながらうつらうつらしているのがいるが神秘緋金属張扇(オリハリセン)で叩けばすぐに目が覚める。

是は便利だ全国の私塾で・・・・・・・・・・・・

「一本金貨何十枚もするようなものを買えないって」

そうだった、そんな欠点があったんだ!!

「普通の張扇で十分では?」

「そうだな。」


授業はきりの良いところで終わらせて、孤児院で昼飯をご馳走になる。

どうして羊の肉塊なんだろう?

「是は羊を一頭ぶつ切りにしてゆでたものだ。好みで塩なりタレなりつけるが良い。」

しかも頭がグロいし・・・・・・・・

「脳みそは旨いのだぞ、賢者様食え!!」


うわぁ・・・・・・・・・・・護衛官の話に出てきそうな形だな。

子供達も普通に喰らっているから食えないわけではない・・・・・・・・ ぱくり!


うむ、是は美味

滑らかな舌触りにこってりとした風味。上顎が喜ぶと表現が出来るな。

タレをつけて・・・・・・・・・・実に良い。

うまいぞーーーーーー!!


そして蒸留酒に良く合う・・・・・・・・・・ えっと荒野の戦士達。酒盛り開始しているのは構わないが後ろから女衆がにじり寄っているよ・・・・・・・・・・・・

ああ、殴られた・・・・・・・・・・・

君達反省しないねぇ・・・・・・ えっ?私もかい?

酒は私の潤滑油だよ。取り上げるなんて酷いな。


昼飯後は午睡としゃれ込む。餓鬼共がまとわりついて暑苦しいのだが仕方ない。


なぜか孤児姉も私の背中にへばりついているのだが・・・・・・・・・薄いとはいえ柔らかいものが・・・・・・・・

女なんだなぁ・・・・・


そうしているうちに夕方である・・・・・・・・・・

さて、夜は性愛神殿でもいくかな・・・・・・・・・・


美乳の女神官とお勤めをしないと敬遠な性愛神殿の信徒として・・・・・・・・・・


うちにこない?(BY演芸神)

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