末王女と法務官
あらすじ 孤児院は変態に狙われている。どうする(元)法務官!!子供達の貞操は君の働きに掛かっているのだ!(あらすじに嘘成分は多分に含まれています。
どうも子供だけが集まっている状況と言うのは王族兄妹をおびき寄せる誘蛾灯みたいなものらしい。
誘蛾灯自体異世界の産物なのでどのようなもので良く判らないのだが・・・・・・・・・・・
誘蛾灯と言うのはね、異世界の害虫である蛾を集めるために燈す明かりの事なんだよ(by知識神)
ご丁寧な説明ありがとう、神様。
で、王族兄妹をどうするかと言う話なのだが、何か良い案はないだろうか?
あの時落とし穴に落ちた王兄殿下を婆の下着ごと埋めていたのだが次の日には抜けた跡があり、その日の夕方には遊びに来ている始末。
私兵の話では埋めたそばから丸太でつき固めて、水掛ながら石灰をまいて、更に石を埋めてから封印魔法を掛けたらしいのだが・・・・・・・・・・・・・・
今度封印魔法掛けるときは対魔獣級ではなくて魔神、勇者級の封印魔法にしたらどうだろう?
「(元)法務官の旦那、そんな使い手いないって・・・・・・・・・・・・」
神よ、我等を見捨て給うか・・・・・・・・・・・・
いやいや、見捨ててないよ・・・・・・・・・・ 流石に最後の一線だけは守るから(by幼女守護神)
えっと、なんてニッチな神様がいるのだろうかという疑問はさて置いて、どうしたらよいのだろうか?
「害虫と一緒で地道に見つけたら潰すしかないのでしょう。旦那。」
作付け頭が言うと地道で現実的に聞こえるから不思議だ。
「だって、おれ達農民は地道で現実的な生き物だからさ。そうでないと生きていけないし、それができないものは町に出て一旗上げようとするだろう。」
ごもっとも・・・・・・・・・・・
そんなこんなで市場に遊びにいったり、子供達に色々教えていたり王族兄妹を撃退したりしている日々をすごす。
そういう日々を過ごしているある日。私の事を椎の実だの粗チ○等とほざいた元街娼の息子を鍛えていた私に来客が来る。
元街娼の息子には自習課題として問題をどっさり与えて客に向かい合うことにする。
「賢者様、僕が悪かったです。勘弁してください・・・・・・・・・・・・」
「君は母親を守る力が欲しいのだろう。一時も早く力が要るだろう!私も不本意だが心を鬼にして問題を出しているのだ!これが終わったら私兵団に体術の訓練をお願いしているからがんばりなさい。」
一度決意しただけに投げ出せずがっくりする元街娼の息子。気合を入れて課題の山を崩そうと襲い掛かる。
うむ、下手な貴族ですら受けていないような問題を一歩ずつ歩みは遅くても取り掛かっている。
「まずは、時間を掛けてもいいから基礎をものにしなさい。判らなかったら私なり誰かに聞いてもいいからね。」
「はい、賢者様!!」
私に対して恨めしそうな視線を向けつつ課題に取り組む元街娼の息子。根性はあるようだから色々教えてみよう。
「だんな、椎の実とかいわれた腹いせはほどほどにしてくださいよ(苦笑」
自重しよう(棒読み)
「法務官!どうして私が王族を寄越したのに首もとらないで返却するの!!王宮の仕事がたまってこっちまでとばっちり来るじゃない!!」
「末王女様、貴方の差し金でしたか・・・・・・・・・・・ 生で送るな生で!!孤児達の教育上悪いだろう!!」
「大丈夫よ!一寸早い性教育と思えば、それより何時になったら王宮に戻るの?」
「引退すると辞職届出したし国王陛下にもそう申し上げて在ります。私の力なぞ二度と当てにしないでください・・・・・・・・・って、言うか如何やって王族兄弟を簀巻きにして持ち込んだのですか?」
「それはね、王族兄妹に簀巻きにして孤児院に行けばかわいい子供を鑑賞し放題と乗せただけですわ。」
齢10の子供の発想じゃない、色々な意味で王族兄妹の性癖を知り尽くした末王女ならではのやり方だな・・・・・・・・・・・・ おねしょこいている幼女の発案じゃないな。
「おねしょは関係ないですわ!!」
「別に恥ずかしい事ではないですよ、先日私が懇意にしている娼館の栗髪の長耳娘もねぇ・・・・・」
「あーーーーー!! 聞こえない聞きたくない!!子供にそんな話をしないでよ!!法務官!!」
「事に及んで、戦する事いく度か・・・・・・・・・・・私が討ち果たしてぐったりした長耳娘を・・・・・・・・・・・・」
「いやぁーーーーーーーーーーーーーー!! そんな事言っているわけじゃないでしょう!!」
「だんな、小さな子にそんなことを話すのはまずいでしょう・・・・・・・・・・ 小さくとも貴婦人なんですからそれなりの扱いをしないと。」
「あら、この黒髪の従者はいい事言うじゃない?主人に苦言を言える配下と言うのは貴重だわ。何処で見つけたの?」
「末王女様、この孤児院で育った者ですよ。この孤児弟は・・・・・・・・・・・ ちなみに私の秘蔵っ子だから王女様の頼みでも差し上げるわけにもいきませんよ。この孤児弟の忠心を得ることが出来るならば別ですけどね・・・・・・・・・・」
「そこの黒髪の、私の元に来ません?法務官より良い条件で雇うわよ。」
「王女様、おいらはそこらの孤児ですのでそのような大役は勿体のうございます。」
「本音で言えば王妹殿下とその一統に会いたくない。これに尽きるだろうな・・・・・・・・・・・・・心的外傷になっているし・・・・・・・・・・・・」
「だんな、それは言わないでくださいよ!」
「で、末王女様?貴方様がここに来たのは私を戻すための話し合いに来たということですか?」
「そうよ!戻ってくださるわよね?」
「国王陛下には申し上げたと思いますが、私がその話し合いに相対する条件として王族の首をと要求しましたが末王女様がその首を差し出してくださるのですか?」
「えっ!王族兄妹を差し出したじゃない!!」
「生で送るなんて非常識にも程が在りますよ。貴方様も王兄殿下につき狙われて酷い目にあっているじゃないですか!!それを孤児院の孤児達に受けさせようというのですか?それ以前に首は受け取ってないので話し合いにすら立てませんよ。末王女様の首をもって交渉の席を開きますか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「その覚悟もなくただ王族というだけで人が動くというなんて戯言はおいといて、王城にお戻りください!今日のところは私たちがお送りいたしますので・・・・・・・・・・・・・」
「だって、法務官がいないと国家運営ができなくて国王陛下や官僚たちが日に日にやつれていくんだもの。そんなの見てらんない・・・・・・・・・・・・・ うわぁぁぁ・・・・・・・・・・」
末王女は泣き出してしまった。
知ったこっちゃない、齢10とはいえ王族として相対するのだ!厳しいけど其れなりの責任は掛かってくるのだから覚悟とか決意とか策とかが必要だろう!
泣いている末王女を見て、孤児姉弟とか末王女付侍従官とか女衆が私のことを鬼畜を見る目で見る。
「ご主人様、流石に子供相手にそんな仕打ちは・・・・・・・・・・・」
「(元)法務官様、少しは話くらい聞いても・・・・・・・・」
「法務官、王妃様との一件は某も聞き及んでいるから気持ちがわからんでもないが態々、足を運びいただいた王女様の気持ちも考えてもらえぬか?」
口々に非難の声がかかる・・・・・・・・・・・ 私に味方は居ないのか?
もしやこの事すらも作戦のうちなのか・・・・・・・・・・・・ 仕方ない交渉に立つとするか・・・・・・・・・・・・
「末王女様、私も口が過ぎました。お詫び代わりに交渉に乗りましょう。但し、条件はありますしそれが満たされない限りは仕事はしませんよ。判りましたね!!」
「うん!法務官大好き!!」
泣いたカラスがすぐに笑いやがった。涙でぐしょぐしょの顔をして仕様がない子だ。
「末王女様、元々がかわいらしい顔をしていますのに泣き顔なんて勿体無いですよ。ほら、涙を拭いてください・・・・・・・」
孤児弟が手巾で末王女の顔を拭う。涙を拭いて、洟が垂れていたので更に新しい手巾で拭ってやる。
「ほら、かわいらしい顔に戻りましたね。もう泣かないでくださいね。おいらのほうからもだんなに働きかけてみますから・・・・・・・」
多分、弟妹の相手の延長線なんだろうが見た目の悪くない孤児弟にやさしくされて末王女が照れて返事をする。
そして、照れている末王女に弟妹にするように頭をなでる・・・・・・・・・・・・孤児弟にしては無意識にあやしている様な物なのだろうが甘やかしてくれる経験が少ない末王女には免疫がなかったのだろう・・・・・・・・・・
「これって、落ちましたよね?」
「そう思いますか?侍従官様・・・・・・・・・・・」
「でも、孤児弟は如何見ても弟妹相手の延長線だな。」
「このわがまま王女が如何攻めるかが見ものですな。」
「孤児弟はその気がないから無駄な努力となりますわ。」
「そもそも、身分がない孤児と王女様という組み合わせは如何なんでしょうか?」
「なぁに、いざとなればどこかの貴族の養子という形をとって降嫁すればものにできるんでは?」
「となると持参金は法務官の復帰とか・・・・・・・・・・」
「そ、そこまでは考えすぎでしょう・・・・・・・私は復帰するつもりはないですよ!!」
ま、まさかね・・・・・・・
逃げろ!孤児弟!地の果てまでも・・・・・・・・・
今ならばまだ逃げられるぞ!!
「黒髪の従者、ありがとう。」
満面の笑みで孤児弟に礼を言う末王女。
読みづらくて申し訳ない。登場人物の名前がないこともごめんなさい。考え付かないです。
さて、飲みながら続きかけるかな?




