130 あとがき
ここまで読んでくれてありがとうございました。
なろうの評価システム的には、星評価してくれると凄く有難いです。
あとXとかで共有しながら感想とかポストして貰えると、嬉しいです。私に限らないですが。
今のところ次は書くつもりないので、バズるなりしてやる気出たら次回作なり、別の新作なり書こうかなと。
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この作品を書き始めたきっかけですが、元々風来のシレン6が出なさ過ぎて、なら新しいローグライクのIPが作れないか?
なんて思い、とりあえずユーザーの門出が広そうな異世界転生モノに手を出したのが、発端だったりします。
不思議なダンジョンシリーズのローグライクは、原作であるRouge 盗賊の意ですから、ミランダを盗賊に据えたのですが…
盗賊要素薄くね?感は自分でも思ってます。序盤のミランダのアビリティ的にも基本ぶんどると武器投げぐらいしかないし、最後らへんは魔剣士ですからね。
多分、殆どの人が山賊みたいな洞窟で暮らして、馬車から略奪働いてるタイプの主人公かと期待して読みだしたんじゃないかな…。
昔友人が、不思議のダンジョンの経済状況ってどうなってんだよ、なんて素朴な疑問を投げかけたことも考えながらやっていましたね。
昔のゼルダの伝説とか、草切ってたら通貨でてどうなってんのってのもあった。
ブレワイ以降は素材や料理を売って換金する、結構リアリティのある方式に改められたのが驚きだったので、それを真似しようかなと。
シレンシリーズだとギタン投げ、いわゆる銭投げ攻撃は固定ダメージで強力なんですけど、リアリティ求めるとそれはないなと…
なのでブレワイティアキンみたいな金銭管理方式にしてった方がいいとなり、こんな世界観に
連載の途中でシレン6は発売するし、シレンというよりはnoitaやセキローっぽいリアルタイム感ある戦い方になってた感じが否めない。
しかも異世界じゃなくて、未来地球の話になってら。
レギオンの話は、俺だけが分かってればいいです。かなり冒涜的なので。
とはいえ、初期設定時点からフェクトの正体がレギオンだったのは間違いありません
記憶が複数ある、という供述などからも察せれる様にはしてありました
また、アメジストの大ダンジョンに対して、シトリンという名前で、彼女がラスボスなのは宝石に詳しい人なら勘付いたのではないでしょうか
どちらかと言えば、ラスボスはフェクトの認識が正しくありますが
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さて、暫定次回作である『黄金の修験道』は、ゲームを想定したもので、主人公はプレイヤー自身って構想です。
なので小説の媒体として、書こうとしても書けないんですよね。
昔なら選択肢の場合はnページに進む、みたいなヤツもあったんでしょうが…
今は消した見苦しいあとがきとかにも書いてましたが、次回作をやって欲しければ書籍化、コミカライズ、アニメ化なり、この作品にファンをつけまくって始めてゲーム化のラインに立てると思います。
そうでなければ、同人ゲーとして作る以外ありません。半端な人気だと●123の虚無ブラウザゲー行きですからね。
ローグライクは比較的ゲームシステムの構築は簡単らしいんですが、1人で作る気にはなれないかな…お声がけあればって感じ。
この作品は、あくまで不思議なダンジョンの勃興を描いた、メディアミックスの前日譚的なものでしかないんです。
ブクマ評価くれた方々には申し訳ないですがね。
…
ざっくり次回作の展望について
前作からの経過時間は6年程度です。1467年バイアの戦いの後。
構想初期ではミランダの娘をヒロインに出す予定だったのですが、それだと最低でも15年なので、シトリン達もおばさんになってしまうのでやむなく。
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マルチエンディング方式です。ノーマルエンド、バッドエンド、虐殺エンドの3種類。
・ノーマルエンド
普通に踏破してシトリンを倒し、自分の結婚相手を選ぶものです。
シトリン自身を結婚相手にするもよし。エリスと結婚して爵位を得るルートもあり。
女主人公ならエリックやフェイルとも結婚出来りゃいいかな。
・バッドエンド
期日までに踏破に失敗
他の冒険者に先を越されてしまう、ですね
基本的にはサクソンが踏破しますが、条件次第では別のパーティーもあるかも
ときメモのライバルみたいな感じ
好感度の高い仲間が居れば、結婚エンド(バッド)みたいなものになるかと
・虐殺エンド
正史です
ゲーム開始後n年後に強制イベントで蝗害が起きます。
当然、シトリンとフェクトも対策を取ります。食い意地の強いシトリンにとっては、農作物を守ることに全力です。
大聖堂の結晶で作った巨大レンズでレーザー兵器を作り、蝗の群れを空中で焼き払う作戦を決行。
その後、蝗害の拡大を止めたシトリンが無事に聖女認定される、というイベントがあります。
このイベントよりも前に、条件を揃えてクリアするのが条件です。
条件
主人公を、素性の追放者で選択する。(西の洞窟で追放された、顔に大火傷のある唯一生き残った男)
教会の刃リラとシスナと、元魔術師ギルド長リーシャを仲間に入れた状態で、ラケルの居る18層まで攻略する。
そうすると、ラケルから真実を伝えられて彼女を殺害できるようになります(主人公が追放者でないと、リラとシスナはラケルに説得されて、シトリンを聖女認定させる計画に同意してしまう)
その後はフェクトやミランダ、エリスを異端者として抹殺することができる様になります。
大ダンジョンのスピード攻略になるので、低レベル状態かつ仲間の兼ね合いから複合魔法もロクに覚えてない中で、作中最強格のフェクトとミランダのコンビを倒す必要があります。
しかもラケル殺害後は仲間の1人のリーシャが脱退して、3人で戦うことに。見るのが難しいバッドエンドの分類です。
まぁ後はシトリンモードとか、暴れまわれるモードがありゃいいかなって感じ。
無いとは思うけど、二次創作したいなら他の国の大ダンジョンとかあってもいいかな
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作中で語られていない設定などなど
・各キャラのモデルなど
実は、エロゲのキャラがモデルになったのが多いです
・フェクト
寄生虫の鎧、バイオ4のアルマデューラがモデルです
おっぱいのペラペラソースとか言ったりしてますが、それもバイオ4繋がり
中盤以降は理知的な上司で、寄生獣ミギーっぽさが出てきてるのも寄生虫繋がりですね
インフェクテッドアーマーの名前の由来はデビルメイクライ2のインフェクテッドタンクから
・ミランダ
もんむすクエストパラドックス前章に出て来る、リザードマンの盗賊剣士、名を同じくミランダ
男言葉かつ、粗暴ながら気骨のある女傑
挫折を経験して盗賊に落ちぶれたという、彼女の設定が好きで、このミランダが出来上がったと言っても過言じゃありません
作中で最もメンタルが強いキャラですが、守りたいものがどんどん死んでいくという、自分が傷つくよりも辛い経験をさせて無事ヒロインにできたと思います。
・シトリン
モデルは、当初は某Vチューバ―の金髪金目シスター+ダークソウル3の修道女フリーデ
二刀流で鎌を使うラスボスの修道女という部分はフリーデがモデル
シトリンは、雷属性の槍にエンチャントで象った鎌と、長剣の二刀流に変化してるので、戦型としては葦名一心の方が近い
シスターで名前をクレアにしてしまうと、そのまますぎてアレだったので
元々ラスボス予定だったので黄水晶の名前に置き換えて、クレアの名前はクリームシチューのおばさんに入れ替えた、という形です
フェクトとのラストバトルは、デビルメイクライ3のダンテvsバージルの縮図をモチーフにしてます
展開は大きく違いますが、協力をしてのボス討伐から身内の争い、という点に気づけた人はいるかな?
この作品はミランダとシトリンの姉妹が成長して巣立つ物語と言っても過言じゃないですね
・ルイーディア
某エロゲ、勇●からは逃げられない、から。名前もそのままルイーディア
一度しか描写は出てきませんが、金髪ボブ片目隠れ爆乳エルフ魔女は彼女そのもの
100万回抜いた猫れ
衣装は違い、ドレス型の純魔キャラで、デザインの版権的に問題あるので、中盤以降は出番を少なめにしてます
・ラケル
教会の刃の連中は、実は別作品のキャラを流用して作っています
ラケル・トリーノはレイチェル・テューリン
何とかかんとか2時代から、14ちゃんの今に至るまで使っている自キャラのゲームのアバターです
・リラとシスナ
こちらは2人とも作者個人のフレンドです
別作品では、シスナが隊長、リラが先輩、レイチェルが新人という形で、立場が全て逆に入れ替わっています
・ディミトリ
一応ドラキュラ公の居たルーマニアが舞台というモデルの都合上、それに準ずる人が要るよな、ということで
ヴァンパイアセイバーのデミトリーが名前の由来
設定はオリジナルだが、オーバーロードのザナックみたいなポジションのキャラとして作られた
・フェイル
モデルとなったキャラクターは、ヴァルキリープロファイルのレザード・ヴァレス
敬語も含みの多い発言だったり賢者だったり、教会とは距離の遠い発言が多いなどから
基本的にはいい人なんですが、教会にとって不都合な自分の存在や出来事を抹消したいフェクトに対して、師と讃えながら彼の功績をありのまま後世に伝えようとしている裏切者です
・アナトリー・リズィニエフ
本人のモデルは特にありませんが、なろう系テンプレのザマア対象として作られたのが彼でした。彼のパーティーの仲間達、サラやマリウスの掘り下げが少ないのも、すぐ殺すから要らんだろって考えてません
自分の知らないところで実家が取り潰される展開などは、アサシンクリード2の主人公エツィオ・アウディトーレがモチーフになっています
プロット時点からフェクトの体として作られていましたが、途中で『寄生した体の寿命の設定』が追加されたので、最終局面での寄生が不可欠な条件ということになり、予想以上に活躍の場が設けられる結果に
ディミトリも、初期プロット時点から死ぬ予定だったんですが、新しいキャラや名前を作るのが億劫で、つい生き延びさせてしまうんですよね
キャラに対して『もうちょっと残業お願い』と思いながら書いていました
アナトリー視点の11層から13層までの冒険は書く予定がなかったので、100話ぐらいで終わるつもりが130まで伸びたのが彼の所為です
ミランダとのファーストコンタクトは、なろう系のお約束の『ザマア対象とのギルド酒場での喧嘩』です
とはいえ、犬死させるザマア対象の割には結構、魅力的なキャラに仕上がったんじゃないかなと
アナトリーとミランダの子供にしたのは、フェクトの体では子供が作れないから代理って形ですね
ミランダの体には、魔物時代のフェクトの血があるので、フェクト自身はどちらかと言えば、母親の片割れになるのかもしれません
ジョージアでは、父親のことをママというらしいですよ
・この作品そのものについて
なろう系だと、世界最強とかが多くてドラクエなりみたいに世界中を旅するモノも多いですが
この作品は敢えて、街数個、隣国いくつかと、メインは1つの大ダンジョンに絞っています
ヒントにした題材は、ロックマンダッシュ1と2で、特に1の地下ダンジョンの繋がりの深さは特筆に値するマップメイキングだったので
1つの地方として完結させて作った方が面白さが出るかな、という試みで作られました
アニメ化されて酷評されるなろう系にも、世界最強とか言っちゃうと、既に成長がなくて面白みに欠けるなどよく言われてるので
複合魔法も強い概念ではありますが、その先がまだまだある作りにしたいな、というのがこの作品のやりたかったことのひとつです
・ミランダは五体人間のまま賢者化したけど、ラケルはなんで亜人化したの?
ミランダは死亡直後にフェクトの血によって、ミランダを助けろ、というフェクトに対するシトリンの指令が自身に働いたのが原因
体調不良はフェクトの血が拒絶反応を起こしていた所為であり、あの時点でミランダの命はそう長くはなかったが、どちらにせよ彼女は生き帰ります
それに対してラケルは、フェクトの血があっても死亡時点で時間が経ち過ぎていて、通常医療では蘇生が叶わず埋葬されました
五体の先端側から腐り落ちた部位を補う形で魔物化したのがラケルの亜人化した経緯です
それの更に劣化した形、魔物の血が入っておらず、肉体も喪失して完全な魔物として召喚されたのが、クレアとドイネルです
彼らはアンロッテン→死霊剣士→暗黒戦士→剣豪の英霊→エインヘリヤルというスケルトン系列の上位種として復活したもの
知性がほぼないのがアンロッテンの特徴で、プログラムされたロボットの様に外敵を排除することだけを認識しています
クレアがミランダを守ったのは、作中にある通りシトリンの輸血が起こした奇跡でしかありません
ミランダとフェクトを攻撃したエインヘリヤルのドイネルが最も正常な反応です
・他の大ダンジョンは?
考えてはいませんが、全部現代に至る頃には踏破、あるいは破壊されて、おとぎ話のモノになります
基本的に、現実世界で悪名高い≒人が沢山死んだ場所になっているので、現実の位置ではアウシュビッツや原爆ドームなどがいいかな、という設定
・他の国とか人種って?
スカイリムのブレトンやノルドみたいな、現実でいうコーカソイドやネグロイド的なモノが殆どですが
イタリア方面ではエルフが存在します。シトリンが見た大ダンジョンの記憶では、エルフの祖先は獣人となっており、狐や狼の様な獣耳から毛が抜けたのがエルフの発祥となってます
例外的に、日本からアイヌ系と言った極東の地域に限り、獣人がまだ存在しており、数百年後の世界ではケモミミキャラとして登場する…かも
日本とユーラシア大陸は現状で離れて行っているので、1500万年後だと太平洋側に結構ずれてるはず
基本的に哺乳類から離れた亜人、ラミアやハーピーは知能がない魔物の存在です。ラケルが異端なだけ。
・魔術師ギルドの長リーシャの目的は?
全員が魔法を使える魔無しの居ない差別のない世界です
実は魔法は潜在遺伝(昔で言う劣勢遺伝)なので、現代と同じ文明になる頃には魔法は廃れます
ハプスブルグ家の様に近親姦をすれば魔法持ちは増えますが、遺伝子疾患もその分多くなる
なので、魔無しから両属性が使える様になったミランダの存在は彼女にとって非常に重要な存在で、作中でも会話は遮られたがミランダとフェクトの存在はかなり気にかけています
想定されている続編では、フェクトの工作によって魔術師ギルドをクビにされてフリーの冒険者として活動しています
本人はどうでもよかったので気にかけていないし、魔術師ギルド側はちゃんと仕事してくれる人がトップに立ったのでフェクトとは関係が更に進展してる
虐殺エンド上では、フェクトの真相に迫る為に教会の刃の2人とパーティーを組むも、18層でラケルの殺害には反対し、真実を知った後に離反
ミランダとフェクト達を恨んでいる追放者の主人公は、教会の刃と共にフェクト達を抹殺し、激昂したシトリン達も返り討ちに。
相互確証破壊で街中に魔物が出現し、街ごと大勢が死んで、冒険街ドイネルは一夜にして謎に包まれたまま滅んだ、という感じ
その先はミランダ達の子供を連れて落延びたリーシャを起点に500年後の世界にしたいかなと。
本当に自分が作りたい現代戦のミリタリーサイエンスファンタジーモノにしたいんですが…
まぁこれはマジで道徳的にヤバめの作品になるので、言及はあまりしません。
…
最後に、重ね重ね、ここまで読んでくれた方、本当にありがとうございました。




