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30歳童貞は魔法使いになった?  作者: 永澄水樹
童貞魔法使いの異世界ライフ
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チームリーオン

どうもです!


なんとか更新する為に書きました(*´∀`)♪


今回は前回からの流れでリーオン達のお話。


詳しくは本編を(∩´。•ω•)⊃ドゾー


第六十六話「チームリーオン」をどうぞご覧アレ。

マリアはリーオン達が訓練を受ける事に決まったのでその計画を考えていた。


とりあえずリーオン達とは宿屋で分かれて今はシグニット工房へと戻るところである。


マリアはシグニットとシェリルとデートの続きをしながら帰路へとつく。


そこでマリアはシグニットとシェリルに疑問を聞いてみる。



「あの……シグニット師匠。男性って魔法は使えないんですよね?」


「は?そりゃ男性は魔法が使えないのが普通だろ」


「勇者以外はじゃないかな?」


「勇者以外ですか?……でもそれって本当にそうなんですかね?シェリル師匠……」


「どういう事?」



マリアは鑑定師の勉強をしていた時に気づいた事を話してみた。


マリアが気づいたのは鑑定師という職には男性も居る事。


そして鑑定にはわずかだが確実に魔力が使われている事である。


この事からマリアは男性には魔法は使えないという事に疑問が生まれた。


もし本当に男性は魔法が使えないなら鑑定師に男性は居ないはずである。


一応マリアは男性に魔力はあるのかを調べた事があったが、男性女性にかかわらず、生物には魔力が宿っている。


その事から男性も魔力を持っているが魔法を行使するだけの魔力がないのではという考えに至る。


マリアはその事をシグニットとシェリルに話すと、2人共興味深そうに話を聞いてくれる。


そこで質問が入る。



「なぁマリア?男性が魔力を持ってたからって魔法は使えないんだろ?」


「いえ、鑑定も一応魔力を消費して行うので魔法の一種ではないかと思っています。その場合男性でも魔法は使っている事になります」



マリアがそう言うと今度はシェリルが質問してくる。



「ねぇ、マリアちゃん?もし男性が魔法を使えるとしたらなんで皆男性は魔法が使えないと思っているの?」


「あぁ……それは基本的に魔法とは攻撃魔法、支援魔法、回復魔法、生活魔法の4つの魔法が基本とされているからですよ」


「それが基本だとダメなの?」


「ダメというかこの4つの魔法は魔力の消費が大きいので魔力の多い男性でも使えませんので」


「う~ん……でもそれだとやっぱり男性は魔法を使えないんじゃないの?」


「確かに基本的には使えませんが例外がある時点で可能性はゼロではありません」


「例外?それって勇者の事?」



シェリルがそう言ったのでそうだとマリアは答える。


マリアは勇者の存在から男性でもやり方次第では魔法が使えるのではないかと言う仮説を立てて説明をする。


シグニットもシェリルもその話を聞いて面白そうと言っていた。


マリアはこの考えが正しいかどうかは実際に男性に魔法が使える様になってもらうのが一番だと結論づけて、その実験体としてリーオンを選んだ。


その話を聞いたシグニットとシェリルは何故今日マリアがリーオン達に会いに行ったかを理解した。


とりあえずその話が本当かどうかは置いといて、とりあえずリーオンで実験をするまではこの話は保留にした。


次の日、マリアは早速リーオン達に会いに行こうとしていた。


一応昨日の時点でマリアはリーオン達に次の日から訓練する旨を伝えていたので宿屋を尋ねるとリーオン達は準備万端で居た。



「おう!マリアおはよう」


「おはようマリアちゃん」


「マリアおはようっす」


「マリアおはよう」


「皆さんおはようございます。準備は出来てるようですね……それでは今日はとりあえず訓練初日なので訓練する場所に案内します」



マリアはそう言うとリーオン達を連れて先を歩く。


のんびりと色々な話をしながら町を出て、修道院へとやって来る。


ただ、目的地は修道院ではなく平原なので、修道院はスルーして平原を目指す。


そして、平原に到着する。



「さて、ここがこれから訓練をする事になる平原です」


「平原……?」


「荒野の間違いじゃない?」


「荒野というのとも違うっすよ。明らかに何かしらあったみたいっす」


「もしかしてここってマリアが魔法とかの練習に使ってる場所なんじゃないかな」


「あぁ……なるほど」


「マリアちゃんの魔法ね……なるほど」


「納得っすね。マリアが魔法を使ってる場所ならこうなってても不思議じゃないっす」


「それでもこれだけ地形を変えるって凄いよね……」



リーオン達は変な感心の仕方をしていた。


ただ、平原に関しては特に問題ではないのでマリアは話を進める。



「とりあえずここで訓練しましょう……とりあえず皆さんの実力チェックからしましょうか?」


「チェックってどうするんだ?」


「そうですね……とりあえずリーオンさんから実力チェックしましょうか」


「俺から?」


「ではまずリーオンさんと実際に剣で戦ってみましょうか……」


「えっと、本気で戦うんだよな?」


「リーオンさんには本気を出してもらわないと困ります……なので本気で来てください」


「わかったけどマリアは大丈夫か?」


「リーオンさんには申し訳ないですが俺の方が強いと思うので大丈夫です」


「なら鍛錬を早速始めるか?」


「えぇ、行きますよ」



マリアはそう言ってリーオンと本気で戦う。


結果としてはマリアの圧勝だが、今のリーオンの実力は分かったので良しとする。


マリアがリーオンをまるで子供相手の様に戦っていたのでリーオンのパーティーのメンバーは驚いている。



「マリアちゃんが強いのは知ってたけどここまで一方的だとなんだかって感じね」


「リーオン弱すぎっす。逆にマリアは鬼強っす」


「マリアは剣技も超一流だね」



そんな感じでリーオンの実力チェックは終える。


リーオンは不服そうだったが今の実力は実際にしょぼいので諦めてもらう。


次にマリアが実力を見たのはヴィオレーヌであった。


ヴィオレーヌは魔法使いなので攻撃魔法を重点的に見て、他にも使える魔法を一応見せてもらう。


結果としてはヴィオレーヌの攻撃魔法はごく普通のレベルで、使ってる魔法もこの世界でよく使われる魔法であった。


支援魔法や回復魔法も一応使える様だが回復魔法は初心者と同じ様なレベルであり、支援魔法が若干使えるかなって程度であった。


その感想を言うとヴィオレーヌは落ち込んでしまった。



「ヴィオ……マリアが言うことはあまり真面目に受け取らない方がいいぞ?」


「リーオンの言う通りっす。マリアが異常なだけでヴィオはなかなかいい線行ってるっすよ」


「ヴィオは魔法使いなのに回復魔法も頑張ってるし、支援魔法だって他の魔法使いよりは上手なんだから気にしちゃダメだよ」


「そうかな……?」


「そうっすよヴィオ!それにこれからマリアに教えて貰えばいいんすよ」


「そうだな……マリアなら魔法関係も凄いし色々訓練したらマリアの魔法も使える様になるかもな」


「ヴィオファイト!」



ヴィオレーヌはなんとかパーティーに励まされて立ち直る。


次は武闘家のヴェラとの対人戦を行った。


互いに身体強化を使っての素手でのバトルだが本職のヴェラを軽々といなしては一撃を寸止めで入れるマリアの姿は驚異であった。


ヴェラはかなりの時間マリアに挑んでいたが身体強化が維持できなくなり降参する。



「興産っすよ~。マリアは聖女なのに武闘家より素手での格闘に慣れてるっすよ」


「ヴェラさんは動きはかなり良いですね。もしかしたら結構凄い武闘家になれるかもしれませんね」


「マジっすか?なんかマリアに褒められるとかなり嬉しいっすね」



ヴェラとマリアがそんな風に話していると不服そうにリーオンとヴィオレーヌが言ってくる。



「マリア?俺の時はさんざんだったのにヴェラには随分とあまいんじゃないか?」


「私の時も結構さんざんな評価だったのにヴェラだけずるいわよ」


「えっと、2人共落ち着いてください。リーオンさんの場合は剣士としては剣技も未熟ですし、身体強化も使えないので弱いのは当たり前です」


「うっ……マリアの言葉が鋭く胸に刺さる……」


「ヴィオレーヌさんは攻撃魔法がこの世界にあるしょぼい魔法ばかりなのでしょうがないですよ……でも回復魔法や支援魔法を頑張ってるのは評価しますよ」


「う~ん評価してもらえるのは嬉しいけどなんか素直に喜べないわよ」



2人はなんだかうんうんと唸っていた。


マリアはとりあえず2人を放置して最後のマリーの実力を把握する。


マリーは僧侶なのでとりあえず支援魔法と回復魔法を見せてもらう。


結果としては支援魔法も回復魔法も可もなく不可もなくといった感じであった。


その事を告げるとマリーが落ち込む。



「なんだか存在感なくてごめんね」


「あの……別に存在感がないとは言ってないんですけど?」


「だって、可もなく不可もなくってなんか個性がないって感じじゃない?なんか地味というか……」


「まぁ、確かに派手さはありませんが伸びしろはありそうなので良いと思いますよ?それにマリーさんはかなり可愛い方ですし胸が……」


「胸だけ主張しててすみません……」



マリーはそう言うと落ち込んでしまう。


マリアとしてはマリーは可愛くて胸が大きくてもそれがよりマリーの魅力に繋がってるので良いと思う。


だが、マリーは胸はコンプレックスの様でなんだか気にしているようであった。


そんな感じでとりあえずリーオンのパーティーの実力の把握を済ませるのであった。

どうもです!ここまで読んでくれた方に感謝です(*´∀`)♪


今回は文量もそれなりで話もわかりやすかった気がします。


今回の話は男性でも魔法が使えるのかという事と、その実験の為にリーオンパーティーを巻き込む事ですw


まぁ、メインの目的はリーオンに魔法が使える様になって貰う事ですが、今回はとりあえず今の実力把握。


一応全員の実力チェックを済ませて話は終了です。


次回はいよいよリーオン達の特訓の話……だと思うw


では次回以降もお楽しみに(*´∀`)♪


感想&ブックマークはいつでも大歓迎です!


感想にはしっかり返信してるので、感想でも質問でも(ゞ´∀`)ゞ カモンベイベェですよ~!


それではこれからも作者とこの作品をよろしくお願いします○┓ペコリ

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