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30歳童貞は魔法使いになった?  作者: 永澄水樹
童貞魔法使いの異世界ライフ
35/67

戻ってきた日常

どうも、毎日更新はっじまっるよ~!!♪


といことで今回も更新をば!


今回は普通に日常に戻ったマリアの話。


とりあえず本編を読むべし。


今回は変化はあまりありませんがとりあえずのんびりとお楽しみください。


第三十四話「戻ってきた日常」をご覧アレ。

フリーデルの誕生日パーティーも無事終わり、マリア達は応接間に移動していた。


そこにはニクラスとパルミラ、シグニットとシェリルという面々がいた。



「はぁ、パーティーも無事終わって何よりですな」


「ウィリーがちょっと決闘をしたいと言い出したのは困りましたが、まぁ自分の未熟さも知れて良かったでしょう」


「マリアの奴がご迷惑おかけしました」


「本当にすみませんでした。マリアちゃんには後で注意しておきます」


「えぇー俺が悪かったか?」


「いえ、マリア様にはウィリーを助けてもいただきましたし悪くありませんよ」



そんな話をしていると、フリーデルが部屋に入ってくる。


どうやら医務室から帰ってきて報告に来たようだ。



「父上、母上、兄上は2、3日安静にしていれば大丈夫だそうです」


「そうか。まぁ、ウィリーとしてはフリーデルに負けて悔しいだろうがしょうがないだろ」


「そうね……。あれは腕以前に装備の差が大きかったですから、フリーデルも装備の差なのですからこれからも精進するのですよ」


「はい、それは十分に分かっております」


「それにしてもマリアは決闘をうまく宣伝に繋げてたな」


「マリアちゃんの装備はこれから大人気になるかもしれないわね」


「マリア様の装備は実際凄いですから人気が出るのではないでしょうか?実戦的な装備に色を付けられるというのも皆に喜ばれるのでは?」


「フリーデルさん、決闘を私の装備の宣伝の場として利用してすみませんでした」


「いえ、あの時喧嘩を仕掛けたのは私ですし、兄上もあのような事を申してたのでしたから、決闘になったのはマリア様のせいではありませんよ」


「そうですか?ならいいのですが、ウィリーさんには後で謝っておきたいですね……」


「マリア様が兄上に謝る必要はありません!兄上もいきなりマリア様を嫁にするみたいな事を言ってましたし自業自得です」



フリーデルはそう言うとウィリーがマリアを嫁にすると言った事をかなり気にしているようであった。


マリアとしては、確かに二人と結婚する可能性がないとは言わないが、それは天文学的数字であり、マリアが正気を失わない限りありえないのである。


マリアの中身はあくまで40歳童貞のおっさんであり、男と結婚など万が一あるかと言う話である。


というか、完全否定するのが悪いと思って言っただけで実際はマリアが男と結婚などありえないのである。


そんな事とは知らないフリーデル達だったがマリアがウィリーの様態も分かったからそろそろお暇すると伝えると、馬車まで見送ってくれる。



「それでは俺達はこれで帰ります。今日はお招きありがとうございました」


「本当に俺とシェリルまでお邪魔になってすみませんでした」


「とても楽しかったです。フリーデル様改めて誕生日おめでとうございます」


「お三方共ありがとうございます」


「マリア様またいつでも当家に遊びに来てください。喜んで迎えさせていただきます」


「マリア様にはぜひ当家にお嫁に来ていただきたいですし、これからも息子二人をよろしくお願いします」


「えっと、マリア様、私からもお願いします。これからも遊びに来てください。それと剣の稽古もつけていただけると嬉しいです」


「そうですか?ならまた遊びにきますね」


「それとシグニット様にシェリル様もこれからは気楽に当家に遊びに来てください」


「俺達もですか?」


「はい、折角の縁ですから大切にしたいのですよ」


「それならマリアちゃんが尋ねる時に時々一緒について来ますね」


「そうして下さいシェリル様」


「では俺達はそろそろ帰ります」


「えっと、シグニット工房へお送りすればいいんですよね?」


「はい。今日はシグニット工房に泊めてもらおうと思ってるのでそちらへ送っていただけると助かります」


「分かりました。それではくれぐれもマリア様達に失礼の内容にお送りしなさい」


「了解です」



ニクラスがそういうと使用人が了解ですと答える。


その後マリア達はニクラス達に見送られながら帰路へと着くのであった。


マリア達を見送っていたニクラス達だが、見送った後に話をしていた。



「それでフリーデル……お前はマリア様が気に入っている様だが本当のところどうなんだ?」


「マリア様の事は本気で好きですよ。最初は美しさに惹かれてましたが、今はマリア様の色々な面が好きになりました」


「フリーデル?マリア様に恋をすると悲しい思いをする事になるかもしれませんよ?」


「母上、どうしてでしょうか?」


「分からない?ウィリーもマリア様に惚れちゃったでしょ?マリア様はあの歳であれだけの美を誇っているだけでなく様々な分野で才能を示しているのよ?これからもマリア様をお嫁にしたいという人はいっぱい出てくるでしょう。それでもマリア様を追いかけ続けるのですか?」


「私はマリア様の事をあきらめたくありません。兄上にも負けませんし、他の方達にも買ってマリア様のハートを射止めて見せます」


「はぁ、フリーデル。その心意気はいいが、相手に既に勇者の少年が居るのだぞ?それにマリア様はヴァーテミス修道院の孤児だ……それだけでも相当難しいぞ」


「難しいからと諦めていては何も手に入れられないと思います。なのでマリア様の事も諦めないでいたいと思います」


「ふぅ、フリーデルがそこまで言うならもはや何も言うまい。マリア様がジェレマイア家に嫁に入ってくれるのなら私としても喜ばしい事だ。応援してるぞ」


「それにしてもマリア様は罪作りな方ですね。あれほどの美に才を備えていてはこれからも色々と苦労なさるでしょう」


「私は出来る限りマリア様の力になりたいと思います」


「頑張りなさいフリーデル……でもまずはウィリーとマリア様を取り合う事になるけど、しっかりね」


「母上……分かってます。兄上にも絶対負けません頑張ります」



そんな感じでジェレマイア家の人達が盛り上がってるところ、マリア達は無事にシグニット工房へと帰宅する。



「はぁ、今日は疲れた~パーティーなんて俺のがらじゃないんだよ」


「もう!シグニットだって食事もダンスも楽しんでたじゃない!」


「まぁ、それはそうなんだが、正直パーティーはしばらく本当に出たくないぜ」


「シグニット師匠はパーティーが苦手なんですね」


「マリアは随分と手慣れてたじゃねえか?」


「あれは猫被ってただけですよ。それにマナーやダンスは修道院でいやという程仕込まれたので」


「ふ~ん、マリアちゃんそれでフリーデル様とウィリー様はどうするのよ?」


「どうと言われても結婚する気はないですよ……」


「その割に随分フリーデル様に優しくしてたじゃないか?」


「そりゃ今日の主役でしたからね。楽しい思い出の為に尽力したんですよ」


「そうよね……マリアちゃん百合だもんね。シスタリアちゃんとイリアちゃんとも婚約関係になっちゃってるし……」


「そう言えば最近全然シス姉ともイリアとも……あとついでにエミ兄ともちゃんと話してないな」


「マリアちゃん幼馴染や大切な人はしっかりと向き合ってあげないとだめよ?」


「そうですね。今日はここに泊まりますが明日は修道院に戻りたいと思います」


「それがいいんじゃねえか?」


「私もその方がいいと思うわ」


「はぁ、でも今日は俺も疲れたのでそろそろ寝ませんか?」


「そうだな。俺もクタクタだ。早く寝ようぜ」


「そうね。流石に私も今日は大人しく寝ようと思うわ」



そういうとマリア達は各自の部屋に戻り就寝する。


ちなみに客間の一つはもうすっかりマリアの部屋になっているのであった。


そして、次の日、マリアはシグニット達と朝食を済ませた後修道院に戻っていた。



「さて、修道院に戻ってきたはいいけど皆今の時間は授業だろうし、久しぶりに昼ご飯でも俺が用意してやるか」



そう言うとマリアは食堂のキッチンでシスタリア達の昼食を用意する。


今回は久しぶりなので奮発して豪勢にしている。


料理ができてしばらくするとシスタリア達が食堂に入ってくる。


なので、マリアは3人と1匹を呼ぶ。



「おーい、シス姉、エミ兄、イリア、バハムート!昼食用意してるからこっちに来いよ!」



マリアがそう大声で呼ぶとマリアに気づいた皆が集まってくる。



「マリア!修道院に帰ってきてたんだ。お帰り!久しぶりね!もう!心配させないでよ」


「マリア~やっぱりマリアが居ないと寂しいの!帰ってきてくれて嬉しいの!」


「マリア……お前本当に俺達に全然会いにも来ないんだから心配したんだぞ?まぁ、元気そうでよかったよ」


「マリア。装備の方はもういいのか?召喚主はあくまでお前であって、その召喚主が居ないというのは我としても不本意だったぞ?」


「皆ごめんな。まぁ、俺は授業は全部免除になってるから、修道院に居る意味があまりないからしょうがないんだよ。それより昼食にしようぜ?」



マリアがそういうと、マリアお手製の豪華なランチを皆が堪能する。


食事も終わり、これからどうするのかと言う話になる。



「う~ん、そうだな。ぶっちゃけやる事はやったし、予定はないんだけどな」


「そうなのか?製粉魔法の抗議を受け持ったりもしてるんだろ?」


「あぁ、そういわれればそうだな……今どうなってるんだ?」


「スザンヌ修道院長がとりあえず製粉魔法を使える子には自己で鍛錬をするように言ってるから、頑張ってる様よ?」


「そうなのか?それで今どうなってるかはわかるか?」


「一番上手な子は最下級の小麦粉を小中級の小麦粉にまで製粉できる様になったと聞いたわね」


「へぇ、それは相当頑張ったんだな。だけど最上級にするのは凄く難しいからこれからどんどん難しくなるだろうな」


「マリア~イリア、マリアに言われた通りに勉強も武術も頑張ったの!マリア、イリアを食べ歩きに連れてってくれるって言ったの!暇なら連れてってなの!」


「あぁ、そうだな。イリアとデートするのもいいかもな。でも折角ならシス姉とついでだけどエミ兄とも町に行きたいな」


「へぇ、マリア、お姉ちゃんの事気に掛けてくれるんだ」


「そりゃ、シス姉は俺の恋人だからね。プロポーズを受けてくれた時点でシス姉には尽くすつもりだぞ?」


「イリアとも恋人?マリア~」


「そうだな。イリアも俺の恋人だな。大切にするから安心しろ」


「我もイリアに付きっ切りで見守っていたのだぞ?労いの言葉はないのか?」


「いや、バハムートもよくイリアの傍にいてくれたな感謝してるぞ」


「おい、マリア!俺には何かないのか?」


「エミ兄に?そうだな。たぶんフリーデルさんに目の敵にされてるだろうから、夜道には気を付けろよ?」


「なんか俺だけ変な心配のされ方したんだが?」



そんな感じでリアカルテットとバハムートは穏やかな時間を過ごすのであった。


そして、次の日、マリアはとりあえず町のパン屋に材料を納入するついでにシグニット工房を訪ねていた。



「マリア、昨日の今日でまたうちに居るが修道院はいいのか?」


「修道院じゃ午前は暇なんですよ。一応製粉魔法の授業を請け負ってはいますが教えてできる物でもないので、最初に教えた事以上の事は教えられませんしね」


「シグニット、いいじゃない。マリアちゃんがそれだけシグニット工房を気に入ってくれてる証拠よ」


「そうですね。シグニット工房も好きですが、シグニット師匠とシェリル師匠が居るので」


「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない?私の恋人になる?」


「おい!シェリル!何を言い出してるんだ!」


「えぇ~だってシグニット全然構ってくれないし。マリアちゃんは可愛い可愛い最初の弟子だしね。そうじゃなくてもすっごい美少女だもの好きになるわよ」


「シェリルには俺が居るだろ!」


「なら、シグニットもマリアちゃんと恋人同士になればいいじゃない!私シグニットが一番好きだけど次にマリアちゃんの事が好きだから。恋人が一人じゃないといけないって訳でもないし」


「いや、普通は恋人は一人だろ。シェリル!俺だけの恋人で居てくれ!」


「シグニットちゃん可愛いな~もう!大丈夫よ。シグニットちゃんが一番好きなのには変わりないから。でもマリアちゃんも好きなのよ」


「うぅ~、確かに俺もマリアは初めての弟子だから可愛いと思ってるし大切だが、恋人のそれとは違うと思うぞ?」


「シグニットちゃんは頭が固いな~結局マリアちゃんが好きなんだから恋人にしてあげたっていいじゃない!」


「えっと、二人とも落ち着いてください!というか何で俺が二人と付き合う云々の話になってるんですか?」


「マリアちゃんは私が恋人じゃいや?」


「シェリル師匠は痴女みたいだから怖いですね……シグニット師匠は逆に恋人にしてみたいですね」


「マリア!恋人ってほっ、本気か!」



シグニットはそう言うと顔を真っ赤にしている。


シグニットは言葉遣いや行動は男らしいが、内面は完全な乙女なのでとっても可愛らしい。


正直マリアとしてはハーレム計画を立てているのでシグニットとシェリルがその一員になってくれるなら嬉しい。


だが、あまり簡単に恋人をほいほい作るのもシスタリアやイリアに悪いのでとりあえず保留の流れにしておく。


その後はマリアの装備について話をした。



「そういえば早速マリアの装備が欲しいと問い合わせが何件もあったぞ?」


「えっと、まだ10時位ですけど、問い合わせがあったんですか?」


「既に7件問い合わせが来てるわよ。早速マリアちゃんの装備は大人気ね」


「うぅ~ん。確かに装備の評判を立てようとはしましたが、実際に作るかどうかは別なんですよね」


「ん?なんでだ?」


「いや、時間を取られるじゃないですか。色々と他にもやってみたい事もありますし」


「マリアちゃん何でも出来るもんね」


「まぁ、適度に良さそうな条件の依頼だけ受けるようにします」


「マリアちゃん。フリーデル様にプレゼントした装備あったでしょ?」


「はい。それがどうかしましたか?」


「あのレベルの装備なら金貨1000枚で買ってもいいって問い合わせもあったけどどうする?」


「はっ?金貨1000枚ですか?銀貨じゃなくて?」


「はい。その書状よ。読んで確かめてみるといいわ。まぁこの国有数の商会である、オイレンシュピーゲル商会からの書状よ」



マリアは早速その書状を読んでみる。


するとどうやらオイレンシュピーゲル商会という商会からの依頼の様であった。


ちなみに金貨1000枚と言う破格の値段は今後の取引をぜひ自分のところからしてほしいと言う事と、お近づきの印として意味合いがある様である。


マリアは金貨1000枚はかなり魅力的なので条件をしっかり読んでから引き受けようと決める。


一応、今後の値段は客と相談してになるそうだが、それでも金貨100枚は超えるのは確かと書いてあったので結構乗り気になる。


だが、フリーデルの装備を作ったばかりなのでしばらくは装備を作る気はないので、時間がかかっていいならと返事を出す事にした。


その事についてシグニットは勿体ないと言っていたが、マリアとしてはジャぱんの収益もあるのでそこまでお金に困ってはいない。


ただ、お金はあって困る物でもないので前向きに検討する事にして、とりあえずこの話を終わらせる。


しばらくシグニット工房で師匠達と談話してから、修道院へと戻る。


次の日は休みなのでイリアに町へ遊びに行こうと誘って、とりあえずマリアに日常が戻ってくるのであった。

はい、ここまで読んでくれた方ありがとうございます。


今回はフリーデルの誕生パーティー後からスタート。


今回の誕生日の事で感謝とともに謝られるマリア。


だが、師匠二人は逆にマリアの事で謝る。


今回はウィリーの無茶もあってパーティーが大変だったが無事終了。


その後ウィリーも2、3日で回復すると聞きやっとみんなほっとする。


その後はマリアの装備がうまく宣伝で来た事を話したりと、談話。


しばらくしてからマリア達はシグニット工房へと帰る事に。


ニクラス達からまた遊びに来てくれと言われる3人。


フリーデルはマリアにぞっこんなので本当に来てほしそうでしたw


そして工房に帰宅。


皆疲れててすぐに皆就寝。


朝になって朝食を済ませたマリアは修道院に帰宅。


昼食を作りシスタリア達を待って合流。


皆に心配を掛けていた様で皆に言われる。


特にイリアは寂しかったようでマリアが帰ってきてほっとしたよう。


そしてバハムートにも召喚主としてしっかりと一緒に居てくれと言われる。


その後イリアに町への食べ歩きの約束を言われて今度町へ行くことに。


ついでにエミリアも誘う……あくまでもついで……本当の婚約者なのにw


そして、マリアは再びシグニット工房へ。


そこでシェリルに恋人にならないか誘われ、シグニットとも恋人になる事を勧められる。


シグニットはシェリル一筋と行きたいようだが、マリアの事は嫌いではない様子。


とりあえず、いきなり恋人が増えるのをシスタリアとイリアに悪いと思ったマリアは保留にする。


そこで、シグニットから装備の製作依頼が来ていると聞く。


マリアはび妙だったが、シェリルからとんでもない情報が飛び出す。


なんと、マリアの装備を金貨1000枚で買いたいという商会が現れる。


なんでもこの国有数の商会で内容は自分の商会から商品を出してほしいと言う事。


それとお近づきの印として金貨1000枚出すという。


マリアは金に目がくらみそうになりながらもとりあえず保留にして修道院へと戻る。


とりあえず次の日が休みなのでイリア達と食べ歩きに行くようである。


次回をお楽しみに!


感想どんどんください!


といっても感想きませんけどね(泣)


ブックマークも伸びずに逆に減るという事態なので皆さん感想があれば感想を。


興味があればブックマークをよろしくおねがいします。

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