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30歳童貞は魔法使いになった?  作者: 永澄水樹
童貞魔法使いの異世界ライフ
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30歳童貞は魔法使いになった?

やっと始まったどてまほ!


プロローグでは分からなかった事が少し明らかになります。


とりあえず現状確認の為の設定話。


そして題名は「30歳童貞は魔法使いになった?」……第一話でタイトルコール……ふむやり終えた感が半端ないなw


まぁ、内容見てください……小説なのでw


では第一話「30歳童貞は魔法使いになった?」をどうぞご覧アレ。

玲……レイ……それが本当の俺の名前だ。


だが今は他の名前で呼ばれている。



「マリア!朝の準備をお願い!」


「分かったよシス姉」


「マリア!分かりましたでしょ!」


「分かりました!シス姉」



そう言ってレイ改めマリアは水を作り出す魔法で瓶を水で満たしていく。




少し時間は戻り、赤ちゃんの時に話は戻る。


玲は結果から言うと異世界に転生した様である。


最初は分からなかったが成長するに従ってこの世界の事が分かってくる。


まず、この場所はシスタード聖国という宗教国の孤児院である。


どうやら玲はここの孤児に転生してしまった模様。


そして、重要なのはそこではなく異世界である事、そして魔法がある事である。


最初は赤ちゃんからのスタートだったので只々日々を過ごすだけだった。


だが、よちよち歩きから歩き出し始めて……この世界を見て玲は衝撃を受ける。


この世界には魔法がある……。


そして、この魔法という存在を知った切っ掛けは単純な事だった。


何故自分の名前がマリアなのかという疑問である。


レイは孤児として預けられ名前は儀式魔法という魔法を使い、命名の儀式を行って決まった。


その時始めて魔法という言葉が出てレイは本当に驚いた。


もしかして俺って魔法使いになった?……と。




時は戻って朝ご飯である。


皆で祈りを捧げて朝食が始まる。


マリアは神に魔法使いになれた事は感謝している……だが、名前の由来と性別については非常に恨んでいる。


何故ならマリアは名前から分かる通り女である。


正確には少女だがマリアは不満たっぷりに祈りを捧げる……聖母マリアへと。


「はぁ、やってらんねぇー」


マリアはそう言いながらパンをちぎってむしゃむしゃと食べる。


そして、スープを飲んで溜息をつく。


「やってらんないのはこっちの方よマリア……その言葉遣いはいつになったら直るの?」


「シス姉には俺の気持ちは永遠に分からないよ」


「だからその俺ってのもやめなさい」


「ならシスタリアって呼び捨てで呼ぶけどいいよな?」


「むぅ……お姉ちゃんを困らせないでよ……もう分かったわよシス姉って呼んで。言葉遣いはいずれ直る事を祈っておきましょう……」



祈っても直るわけがない。


何故ならマリアの中身は30歳童貞のおっさんなのだから……。


現在は5歳なので実質35歳のおっさんに何を求めているというのかとマリアは嘆く。


だが、現実は非情である。


まず、マリアは確かに魔法使いになりたかったが、童貞卒業を諦めていた訳ではない。


男として生まれたからにはちゃんとチェリーボーイからの卒業はしたかったのである。


しかし、現在のマリアには叶わぬ願いである……なにせナニで何する為の器官がなくなってしまったのだから……。


さらに追い討ちをかけてきたのは魔法を使えるのは女性だけという制約。


この世界は魔法がある……しかし、女性しか魔法が使えないのである。


その為マリアが魔法使いになる必須条件が女性である事なのである。


こんな事なら魔法使いになんてなりたくなかったと嘆いたこともある。


けれど魔法を実際に使った今では魔法を使えなくなるのは嫌だ。


結局男という性別を捨てて魔法使いになるしかないのである。



「はぁ……エミ兄はいいよね……名前は女だけど性別男だし……」


「なんだよマリア?お前なんでそんなに俺に突っかかってくるんだよ?」


「男ってのが羨ましいんだよ……まぁ、純粋には魔法は使えないけどね……でも剣の天才とか言われてるじゃん。勇者にでもなるんですか?」


「あはは……それ洒落になってないからなマリア?」



マリアはそうエミ兄もといエミリアに言う。


エミリアは孤児院に居る唯一の男である。


実はこの孤児院は女性限定という条件があるのだ。


だが、このエミリアは何故かこの孤児院にいる。


何故か……。


それはこのエミリアの天職である。


天職とは儀式魔法で名前を確認した時に同時に確認するその者の資質による適合した職業である。


ちなみにマリアの天職は聖女となっており、勇者に次ぐレア度らしい。


そして、マリア的にはそっちの方が良かったなという天職の持ち主がシス姉もといシスタリア7歳であり、天職は賢者である。


この賢者の天職もそうそう居ないらしく、エミリア、マリア、シスタリアの三人はパーティー扱いされている。


勇者は剣の才能に優れ、大気中のマナ……マナというのは魔法を使う為のエネルギーみたいな物である。


そのマナを操り、擬似的に魔法を使う事ができるというなんともチートな存在が勇者である。


エミリアは現在6歳で既に勇者の風格が出てきている。


マリアがいいなと思った賢者はあらゆる攻撃魔法、支援魔法、生活魔法等などあらゆる魔法を自在に操れる職である。


マリアがなってしまった、聖女という職は命の守り手であるが故に攻撃魔法や支援魔法が苦手な代わりに回復魔法、生活魔法等と魔力量はずば抜ける才を持つ。


だが、マリアがこの聖女という職に一番嫌悪する部分がある……それは勇者の生涯のパートナーは聖女がなるというものだ。


つまり勇者認定されているエミリアの嫁ポジションに居るのである。


マリアは前世の記憶を持っている。


これはマリアが普通ではないだけで、通常は記憶はない。


だが、記憶が残ってる以上女性になった今でも男という意識は変わらない。


それ故に擬似的とは言え魔法まで使えるチート職であり将来の相手になるかもなエミリアは敵のような物なのである。


そんなこんなで朝食も終わり、それぞれの勉強が始まる。

はい、ここまで読んでくださってお疲れ様でした。


どてまほがいよいよ始まった感じですね……。


設定上は魔法は女性しか使えない。


これ重要。


そして、男でも擬似的に魔法が使える勇者……。


主人公は勇者になればよかったのではと思われるかもですが、あくまで擬似的な魔法なので、純粋な魔法使いには魔法では勝てませんw


という設定w


まぁ、話の流れ次第ですが勇者は主人公ポジだけど、今作の主人公は聖女で勇者の嫁ポジの中身おっさんです。


当然女性なので恋愛関係は主人公が女側w


まぁ、中身おっさんなので発展しないとは思う……(言い切れないw)


ただ、最初っから勇者と嫁のポジションは埋まってるのでこの2人の関係に注目かな?


てな感じです。


まぁ、続きを読んでけば分かる筈!


では次回を楽しみにしててください。


感想はいつでも求めてるので気軽によろしくです!


あと作者の別作品もどうぞよろしくです。


ではではごきげんよう(*´・ω・)ノシ

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