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第二部スタート! 「閉じ込められた、美しく、聡明な、王妃の祈り」+「エリトニー興亡記」(適宜挿絵あり)

作者:小田島匠
(第1部)
 東ナーロッパの南に位置する小国、エリトニー公国。
 勇敢で賢明な建国の父、ウォレム王に治められ、決して裕福ではないものの、人民は幸せに暮らしています。
 その妻は、この地上の、そして歴史上のどこにもいないと称えらえる美女、サラ王妃。しかし、サラ王妃は、ある事情で、お城の石牢に幽閉され、王との夜伽(よとぎ)の時しか外に出ることを許されません。
 その王妃に献身的に奉仕するメイドのメラニー、そして王妃を解放せんと画策する美貌の青年、副侍従長のジュリアン。
 それぞれが持つ希望、そして正義感、敬慕、しかしそれがすれ違って愛憎に変わる頃、物語はあらぬ方向に展開していきます。
 果たして、サラ王妃の心は解放されるときがくるのでしょうか。その時、ジュリアンは、メラニーは、何を思うのでしょうか。

(第2部)
 英雄王ウォレムの死後、祖国のために奮闘するメラニー王妃を排して、主権をホランド王国に禅譲したエリトニー公国。しかし、自国も衰退しつつあるホランドの圧政と搾取にあえぐことになり、もともと裕福ではなかったエリトニー人民の生活は苦しくなるばかりでした。当然、人民たちの、政権そして宗主国ホランドへの不満と怨嗟が高まっていきます。 
 そうして疲弊しきったエリトニーに、ウォレムとメラニーの忘れ形見、20歳になった双子のきょうだい、姉のセシルと弟のアロイスが帰ってきます。眉目秀麗、頭脳明晰、そして勇猛無比の二人は、エリトニー内の親ホランド勢力を一掃して政権を奪還します。そして、困窮を極めた全人民に熱狂的に迎えられ、隣接する国々も巻き込み、父の建国した祖国エリトニーを再興するため、奮戦することになります。
 これは、「英雄の再来」と讃えられた二人のきょうだいとその仲間たちが、少年期から青年期にかけて祖国再興に尽くした、その鮮烈な生涯を追ったお話しです。

 第2部は、すでに40話ほど書いてありますが、まだ完結しておらず、おそらく第1部とあわせて30万字くらいの作品になろうかと思います。

 読者の皆様の応援がわたくしの活力源ですので、宜しくお願い致します。

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