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結局、日本のジャンクフード文化が最強チートだった説を検証 その2




□□3分後□□




「わぁーーーーーーーーーー!!」




できあがったカップ麺をまえに


子供たちは顔を輝かせてる




「フォークはみんなにまわったか?バッチイもん触った子は手を洗ったか?


よし、食べてよろしい」




そもそも、ラーメンを食ったことが無いのか


みんな食い方がトリッキーだ



麺を一本一本とりだして食おうとする子


先にスープを飲みつくそうとする子




「おまいら!俺の食い方をよく見やがれい!」



俺はカップ麺を天にかかげた



麺を大量にすくい上げ、フーフーと息をふきかけて冷ましたのちに、



ズズズズズズーーーーーー…………



一気にすすり上げる




子供たちは俺のマネをして、


カップ麺を天にむかってかかげる



(これが、後に異世界カップ麺食の正式作法になろうとは!!)



そうして、麺を大量にすくい上げ


口のなかをヤケドしないようにフーフーすると


一気に



ズズズズズズズズズ…………




吸い上げた。(子供は覚えが速い。)





「美味しいーーーーーーーーーー!!!」




子供たちの大絶叫



なにこれ?


カップ麺のCMすか?というぐらい気持ちの良いリアクションwww



さっき、俺の頭にかじりついてきた女の子がカップ麺をむさぼりながら、おいおい泣いている


カップ麺をむさぼり食いながら号泣って長渕剛じゃないんだから(勝手なイメージ)



そんなに飢えてたの?



俺の足にかぶりついてきた少年はカップ麺を完食して今度は容器に噛みついている




「やめろ!おかわりはいくらでもあるから!」




子供たちの目がピカーーーーーーンといっせいに光って俺をみつめた。



□□




城下町のメインストリート


(いっちゃん、人がとおる目抜き通りってやつね)


で、カップ麺の実演販売《じつえんはんばい》をしてみる



こんなとき、異常に上げまくった魅力値のステータスが役にたつとはねぇ〜


カップ麺の試食会をひらいたら主婦層があつまるあつまる



大盛況



純烈《じゅんれつ》か、若いときの氷川きよしでも巣鴨に降臨《こうりん》したんかって熱狂ぶり



ジャパネットたかた社長に勝てるぞ、これなら。(異世界転生までしてたかた社長を打倒してどうする)



お湯をかけただけで、その場で温かいものが食べられる魔法の容器!



毎日、


料理洗濯掃除《りょうりせんたくそうじ》と家事で苦労してる女性たちは目を丸くしてる



賢者さまがすごい魔法食を開発なされた!


なんて大騒ぎになって、



城内から貴族たちや魔法学者まで見にくるシマツ


いや、日本の食品メーカーがスゴいだけで俺は何もしてないんですけどねwww



試食でおそるおそるカップ麺を口にした女性たちは



「美味しい!!お湯をかけて3分待っただけなのに!」



いや、カップ麺でこんな驚かれるってなんかニヤけちゃうね。






ここまでカップ麺が独自の進化発展《しんかはってん》をとげてんのってまちがいなく日本だけだよな



バリエーションの豊かさ


アイデアの斬新さ



アメリカ人がさきにやってたマンガとかアニメーションが日本にわたって、


まったく独自の文化に進化発展《しんかはってん》したのと似てるかも知れない



世界に類をみない洗練どあい。



左寄りのインテリで、日本はそのうちベトナムとかタイとかアジアの発展途上国に抜かれるとか、したり顔で言ってるヤツらがいるけど



いくら経済発展して成金になっても


カネじゃ絶対に買えないものってのがあるのよ


それは


文化的なセンスっていうかな



もともと、あるものを自分たちの色に塗《ぬ》り変えて、オリジナル以上のものに進化させるセンス。


そういう日本人の文化的なレベルの高さだけは、いくら経済発展してもマネできるもんじゃない







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