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我は異世界ラッキースケベダイバー



異世界にもどったらまた、雲のうえの



はるか上空…………



スカイダイビング開始



なんて事にはならないよね?



そんな不安が頭がよぎったけど



今度はちがった




ドボズボーーーーーーーーン!!!




「熱ッ熱ぅ!!アチィー!!」




異世界に転移した瞬間、


頭から、お湯のなかにダイブしてた




パニック!!



上下の感覚もわかんないまま、もがいた



あれ?



なんかお湯の温度がちょうど良い



それに深くもないし…………



ようやく落ちついて、足をつき、お湯から顔をあげる



リトさん


レナさん


ロゼッタさん


リザリザさん


リムルルに


ミヤコさん



あっ。ロボ耳メイドのクロエまで



みなさん、おそろいで。



みんな、ぱだかでおそろいで



きゅうに、女子露天風呂にあらわれた俺を



みなさん、あぜんとした表情で見上げてらっしゃる





世界にひとーつだーけの花


ひとつとーして同じモノはなーいから♪


No.1にならなくてーも良い


もーともーと特別なオンリーワーン♪




みんなのおっぱいが目にはいって


なぜか、あの名曲が頭のなかに流れだす



リザリザさんの爆乳



ミヤコさんの小学生男子みたいな貧乳




うんうん、くらべなくて、ええんやで。



もともと特別なオンリーワンなんやで。




悟りきった表情でうなずく俺



幸福感に満ちた俺の顔を、スローモーションで歪めさせるリトさんの鉄拳




きゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー




響きわたる女たちの悲鳴




発動する女子たちの超必殺技の数々




俺の血で真っ赤に染まる湯船



湯船にぷかぷか浮いた俺の死に体に、

エンドレスで流れつづけるリトさんの電流




うん、我が生涯にいっぺんの悔いなし





な、わけねーーーーーーーーーーーー!!



異世界転移先がランダムってこの仕様なんとかしろよ!!



これが異世界→→現実世界ルートだったら、マジで俺の人生終わってるゾ!?



現実世界の女子風呂だったらマジで人生オワタだぞ?


テルマエ・ロマエだってタイムスリップ先の銭湯がちょっとズレて女子風呂だったらその時点で別の映画になっちゃうんだゾ?


『それでもぼくはやってない』


とかそっち系の映画に。



てか、俺はやってるからアウトだし。



プンプン怒りながらも回復呪文をかけてくれてるリトさん。


「転移魔法失敗したって!どんだけグズなのよ!バカすぎでしょ!それでもわたしの婚約者なの?しっかりしてよね!ダメ人間!インポテンツ!」



罵倒ばとうしながらも回復してくれるリトさん。安定のツンデレ。なんか、最後の悪口だけちょっとキツいけど





「なに?このポケット。


汚いものでもひろって入れてないでしょうね?」



俺のお腹についたドラえもん風のポケットに手を突っこむリトさん


オカンみたいやな。


てか、リトさん俺のこと野良犬かなんかだと思ってない?汚いモノひろって入れてるって



「なにこれ?」



俺のポケットのなかからリトさんがつかみだして来たのは



ソース焼きそば 容量1・5倍 ビックサイズだった。


カラカラ音をたてるカップ麺の容器を手に首をかしげてるリトさん


異世界人の口に合うかどうか、どっかで試食会をひらかないといけないよな。


腹をすかした異世界人がたくさんいるところ。


俺にはちょっと心あたりがあった。







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