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親方、空から女の子が!




「これ、ほんとに美味しいねぇ」


「お酒にめっちゃ合う」


「美味し!」




女たちはカニを中心にあぐらをかいて酒を飲みかわしている




マジメにやれーーーーい!!!



マジメに池の水を抜けい!!



しまいには怒るで!しかし!





しっかし、どうやって池の水抜くんだろう。


ポンプ車とか当然無いだろうし




「わぁーーーーーーーー!!」




ん?


今度はなんだ?



空から悲鳴がきこえてきた



上を見あげると




空気抵抗がなさそうなつるペタ体型で


魔女っ子っぽいスタイルの女の子が落ちてくる



俺のほうへ



なぜ?



なぜこのタイミングで?



天空の城ラピュタのシータみたいな可憐かれんな落ちて来かたじゃない


自殺失敗して


たまたま下にいた人間をコロスたぐいの落ちかた。





「いやぁーーーーーーーーどいてどいて!!」



ゴチーーーン




魔女っ子は俺に直撃した



頭をかかえてうずくまってる女の子&俺



みのまもりが1万こえてなかったら死んでるぞ、おい



長いマントにとんがり帽子、この世界だと逆に新鮮にみえる黒髪



なんだ、この絵に描いたような魔女っ子



「親方ぁ!親方ァ!空から女の子が!空から女の子が!」



俺はパズーみたいに親方リトさんに報告する



「よし、火にくべろ」



リトさん、目が本気だからこわい



「ミヤコ!ミヤコじゃん!」



ロゼッタが目を丸くしてる



え?ラピュタ人ではなくお知り合い?



「この娘、うちのパーティーのメンバー。魔法使いのミヤコ。氷帝ダンジョン攻略まえに薬草を買いに行くって行ったっきり行方不明になってたの」



いや、行方不明なら探してやろうよ



「えへへへ。迷子になってました。ミヤコ、ただいま帰還しました」



お前、さては常習犯だな。探してもらえなくなるぐらいの常習犯だな





リト「いったいどこ行ってたのよ」



ミヤコ「それが…………迷子になってるうちに、いつの間にか地下迷宮にいて……


地下迷宮をぬけると、そこは雲のなかに隠れた天空のお城で……」



いや、普通の冒険者が一生かけて探すような幻の城だろ!それ!


迷子になって見つけるとかパズーの父ちゃんに謝れ!



「お城は廃墟はいきょで無人だし、お腹すいたし、


お城の奥で変なスイッチ押したら巨大ロボットが目覚めてきて襲いかかってくるし……」



いや、一回迷子になっただけで映画一本作れそうな不思議体験かさねてんじゃねえ!



「もうどうにでもなれって飛びおりたらここに落ちてきたんです」



どんな強運だよwww


幸運のパロメーター、カンストしてんじゃね?



「ちょうどいいところに帰ってきたわ。ミヤコって水魔法得意だったわよね?


ちょっとあの池の水、抜いちゃってよ」





「ほえ?あの池の水………抜けばいいんですか」



「そうお願い!」



リトさんが手をあわせて身をかがめると


甲冑かっちゅうの胸あてのあいだに深い谷間ができる


……いい。



魔女っ子ミヤコ(日本人みたいな名前だな)はどこからか杖をとりだし


魔法の詠唱をはじめる


すごい魔力の高まり


やっぱり勇者パーティーに入るだけあってタダモノじゃないのだろう



「ええい!いでよ!水の王」



ぴかーん、と巨大な魔法陣が空に浮かび上がる



うおおおおおお!すごい!



どんな大物が飛び出してくるんだろう?






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