表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

44/1173

俺の身体から大魔王臭がしてるらしいです

□□



「レナがあんまり喋らないからって魔導人形と勘違いするなんてマサムネって天然?」



あいかわらず黒い鎧姿の女の子はぜんぜんしゃべらないので事情を説明するのにたっぷり30分はかかった



その間、電気風呂10年ぶんくらいの電流を浴びせられた


てゆーか、本当にあるにはあるのね人型ロボット的な。魔導人形っての?



「……でも、どうしてレナはマサムネの部屋にいたのよ?」



「…………」



ちょっと嫉妬深いリトさん可愛い



「…………匂い」



黒い鎧の女の子、レナはつぶやく



「匂いがしたの。この男から。大魔王の匂い」





「なに言ってんのよ!レナ!マサムネはわたしたちを2回も救ってくれたんだよ?敵なわけないじゃん!」



ちょっとドキドキしてた


図星だよな


たしかに今、俺のスキルツリーは大魔王と表示されてる


まさか、匂ってるのか?


臭いのかな?俺



自分の腕とかワキのニオイを確認してみるけど


自分ではニオイは感じなかった



氷みたいな髪色の美少女は俺をまっすぐ見つめた



「…………わたし、あなたを、殺します」




ネットなら分かるけど、


こんなフェイス トゥ フェイスで殺害予告する人いるーーーーーーーー!?




「かならず…………殺します」




思いつきのかるい発言じゃないと発覚!!


そこは軽薄けいはくであれ!




「わたしの未来の夫を殺すって、それはわたしとも殺し合いをする覚悟があって言ってるんだよね」




バリバリバリバリ…………



空気が電気をおびる





無表情のまま俺を見つめるレナ



ノーリアクションだったけど野原しんのすけダンスがめちゃくちゃムカついてたんじゃ




「…………リトの、未来の夫?」




「そう。わたしはマサムネとの戦いに破れた。だからマサムネと結婚するの。それがわたしたち剣聖一族の掟だから」



ほんのちょっと黒い鎧姿の女の子、レナの瞳が動揺どうようしたような気がした




「それに、王様がマサムネのことを魔王討伐パーティーに任命したわ。マサムネはレナのパーティーの一員でもあるのよ」



ずいぶん長いことレナの青い瞳に見つめられていた


無表情でこんなにガン見される経験ないよ



こわいよ、無表情。




「…………わかった。殺すまえに、ほんのちょっとだけ様子見ることにする」




結局、殺すんかい!






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 千鶴さん!?!?!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ