第四章
新しいキャラクター浩然も登場し、藍の命令で四季妃の喧嘩を蓮華はいざ止めに行く
はずだった。なぜ、こうなった!?
ザワザワザワ
後宮は、騒ぎを聞きつけた者で溢れかえっていた。
「あそこだな。行くぞ。えーと浩然」
「は?呼び捨てしないでいただきたい」
またもや、浩然は気持ち悪そうな目で見てきた。
「じゃあ、ひーさん。覚えやすくていいだろう?」
「良くないです。それに、なんですか?ひーさんって?」
「お前のあだ名だ。さんずけなら問題なかろう?それに、お前が、駄目だと言ったんだぞ。嫌なら、のりさんとかもあるが。」
ガクン
「はー。もうはーさんでいいです。ですが、四季妃の前では私に敬語を使い敬うように。表なので。」
浩然は、諦めた様子で言った。
「はいはい、分かったよ。では、行きますよ。はーさん」
ジトー
「何ですか?その目は」
「いや、何でもないです。」
スタスタスタ
あいつ、引いてたな。後で、殴ろう。
「すみません、通してください。」
浩然は丁重に野次馬に謝りながら歩いて行った。
「あ!浩然さん。やっと来てくれた!全く、長いですよ―—」
歩いていたら、又もや面倒くさそうな奴が現れた。
「すみません。」
げ。あったばかりなのに、こいつが簡単に謝るなんて気持ち悪いと思ってしまっている。
「あれ?後ろの方は?帝を連れてきてくれるはずじゃ?」
「無理だったので、代わりにこの人が。今どうなっているんですか?」
「それが、もう喧嘩終わってしまいましたよ。」
部下は、爆弾発言を落とした。
「「え/え?」」
は?無駄足だったっていうのか?
「実は、終わったというか露妃、いきなり倒れたんですよね。今、あそこで治療しています。」
それを先に言え!
「それを先に言って下さい!! 式、走りますよ!」
マジか!
「すいません。通してください!」
そういいながら、走るが人が多すぎてあまり進まない。
しょうがない、緊急事態だ。それに、藍の頼みだしな。少しだけ手伝ってやる!
【狐、聞こえるか!?】
【ああ。聞こえるが?緊急事態か?】
狐は、私の緊迫した声を聴いて瞬時に状況を察したらしい。
【ああ。力を貸してほしい。】
【いいだろう。○○を忘れるなよ!】
【分かってる!】
妖姫と、狐。彼女らは代々契約を交わしてきた。狐に代償を差し出す代わりに、力を貸すと。
狐が貸す力とは、重力の操作。思念伝達そして、―——だ。妖姫は、この力のおかげで妖を倒せているといっても過言ではない。力を貸すやり方はいたって簡単。ただ、目を閉じて、心の中で言えばいい
”妖姫と契約し妖よ、代償を差し出す代わりに我に力を与えるがいい!”
はー。力が湧き出てくる感触はいまだになれないな。
「はーさん。あそこに行きたいか?」
「何を言っているんですか!?当たり前です。緊急事態ですよ!」
浩然は私の方を見ないで、怒鳴りながら言ってきた。
「そうか。なら、私に捕まれ!」
あまり、男が女に触れるのは私はあまり好きではないのだが、緊急事態だ。しょうがない。
「何を言っているのか分かりませんが、緊急事態です。捕まりましょう!」
浩然も案外、こうゆう所だけは気が合うらしい。
こうして、この腹黒は私の肩に片手で全ての力を使い捕まった。
「口を閉じろよ!舌を噛むぞ!」
「え」
まず、蓮華は屋根に飛び乗り走り、そして、そこから100メートル先の地面にめがけて飛び降りた
「キャー!誰かが落ちてきたわよ!」
煩いな…緊急事態なんだ。黙っていられないのか?そして、誰のせいでこんなことをしないといけないと思っているんだ?
「式、もうあんな真似はしないでください。死ぬかと思いました。」
浩然は疲れた様子で言ってきた。
「でも、早く着いましたよね?はーさん」
「はー。確かにそうですけど…もういいです。」
浩然は諦めた様子で言った。
皆、ため息が多いいな。なんでだろう?ま、いっか。
「お久しぶりです、蝶妃。挨拶が短くなること、お許しください。」
へー。この人が蝶妃か。藍の妃になるだけあって、顔がいいな。いかんいかん。そんなことを考えている場合じゃない。露妃が妖じゃないかの確認が先だ。
「え、ええ。」
蝶妃は困惑した様子だが、まだ話せる気力は残っていたらしい。
「それで、何があったんですか?」
「実は…」
蝶妃のことは、はーさんに任せておいても大丈夫そうだな。あいつなら、うまく原因を聞き出せるだろう。さてと、
「すみません、どいてください」
私は、生まれて始めて大きな声を出しながら走った。
「無理だ。今忙しいんだ。見てわからないのか!?」
「はい。忙しいのか良くわかります。だから、助けに来ました。もう一度言います。どいてくださいますか?」
後に、露妃を手当てしていた医官は言う。顔は笑っていたが、目には私たちを嘲笑っているかのようだったと。
お久しぶりです!すみません。毎度このセリフを言ってくる気がしますが。前の話でいった主人公の嫌いなことを書くのは、次回に本当に書きますので待っててください!とても頑張りますので、そして、出来れば、評価の方よろしくお願いします!今回は、気になる狐について、紹介していきたいと思います!
名前:不明
性別:オス
年齢:不明
好きな食べ物:酒・肉
嫌いな食べ物:草
好きなこと:酒を飲むこと
嫌いなこと:刀を教える事
得意な武器:なし(武器をもてないため)
最近は待っていること:蓮華をからかうこと




