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陰気なリア充おやじのチラ裏。  作者: おぎん
虚空に向けて独りごつ。
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先行き暗し。

 悲報。6千万円のローンで建てた新居に居場所がない。1階はリビング・ダイニング・浴室といった共同スペース、2階は夫婦の寝室兼書庫と3人の息子達それぞれの個室という造りなのだが、夫婦の寝室とやらが義実家から運び込まれた妻の私物で所狭しと足の踏み場もなく、必然的に私の寝るスペースがない。三男の部屋――ここも足の踏み場はほぼほぼない――で彼を寝かしつけたまま畳の僅かなスペースに膝を曲げ腰を曲げ睡眠を試みたがろくに眠れずエコノミー症候群気味でしんどいのだった。4月30日(木)は平日なので息子達を学校に送り出し、次男と三男を連れて福岡に帰省する準備をした後は1階のリビング――ここも4月29日(水)にコストコで大量買いした成果物が散乱していて狭い――でぐったりしていたわけじゃん? 夕方、妻が長男と次男を連れて実家から更に荷物を運んできて、せっせこ2階の寝室にぶち込むんだ。翌日の5月1日(金)にはいよいよ妻の小中高の卒業アルバムやら証書やらの一切合財を持ち込み、2階が飽和したためリビングを埋め尽くす。私と次男と三男が福岡に帰省する間に、妻は長男を連れて義母を高知まで迎えに行くのだから、これらが片付けられないまま高知の義父が持たせた土産やら何やらがプラスされるわけだな。頭痛が痛いでし。


 福岡に帰省して親族の悉くから「新居の居心地はどうか」と尋ねられるのだが、曖昧に「まだ片付いてない」としか言えない。私は妻への悪口を身内にも妻の縁者にも言わない縛りプレイをしているからな。とりあえず確かなことは、実家にある私の私物は両親が健在のうちに全て処分しなければならないし、この世のどこにも帰る場所はないということだぜ。しんど。

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