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雪うさぎと二百日間の冬

作者:鯉川春松
 あるところに、春・夏・秋・冬、それぞれの季節を司る女王様がおりました。
 女王様たちは決められた期間、交替で塔に住むことになっています。
 そうすることで、その国にその女王様の季節が訪れるのです。

 ところがある時、いつまで経っても冬が終わらなくなりました。
 冬の女王様が塔に入ったままなのです。
 辺り一面雪に覆われ、このままではいずれ食べる物も尽きてしまいます。

 困った王様はお触れを出しました。

 冬の女王を春の女王と交替させた者には好きな褒美を取らせよう。
 ただし、冬の女王が次に廻って来られなくなる方法は認めない。
 季節を廻らせることを妨げてはならない。

 何故冬の女王様は塔を離れないのでしょうか。
 何故春の女王様は塔に訪れないのでしょうか。

 物語の紡ぎ手達にお願いします。
 どうかこの季節を廻らせてください。

 
 ――公式プロローグより
冬がはじまり、
2018/10/25 12:00
春は訪れ、
2018/10/26 18:00
夏が過ぎ去り、
2018/10/26 23:01
秋には実り、
2018/10/26 23:21
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