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ホシノシズク  作者: 雪菊
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第三章 怒り悲しみ争いのもと

第三話です。

結構空いてしまいすみません…。どうぞ

輝樹はその翼を映した自らの目を疑い目を手でこすった。しかし、その羽根はもう見えなくなっていた。

「ちょうどいいな。」

博満はそう言うと目を輝かせながら輝樹の手を引っ張って2回の窓から飛び降りた。輝樹は思わず目をつぶった。が、そこまで足に衝撃は加わらなかった。輝樹は博満が何かしたのだろうと考えた。その頃には怒り狂う男はその翼の青年に捕まっていた。

「なんだ?解放はしないぞ。」

その青年はこちらを睨みつける。

「まてまて。そちらに危害を加えるつもりはないし、どちらかと言うと君たちに利のあることをするつもりだ。」

博満はそう説明した。青年はそれを聞いてこちらを睨むのをやめた。その時だった。

彼の首元には水星の惑星記号がまるでタトゥーのように表れていた。

「社長!あれって…」

輝樹は博満に報告しようとするが博満は少し頷きながら輝樹を静止する。そうして水星の青年に話しかける。

「君等の方で監禁してる政府の人間を全員解放してくれ。もちろん政府にも多少の条件は飲んで貰う。」

水星の青年は答える。

「残念だが俺は幹部じゃない。そういうものの決定権は無いから今回は諦めてくれ。」

博満は答える。

「そうか…。私の記憶では『水星』は幹部の一人だった気がするが?」

「バレてんのかよ。やっぱ隠したほうがいいのかなぁ。」

そうつぶやきスマホでどこかに連絡を入れた。

「わかった。全員解放してやろう。そして政府へ条件として『政府の報道社などを全員近畿地方への立ち入りを禁ずる。』これでどうだ?」

輝樹は博満に小声で聞く。

「近畿地方って何ですか?」

博満は「記憶喪失って大変だな」と言い簡単に近畿地方について説明をした。水星は返答を待っている。博満は水星へ

「明日の午後3時に社内に来てくれ。」

と言いそれに水星も少し悩んだが合点した。

帰ろうとした時金髪の少女が茶色い手袋をした手で輝樹の手を掴み輝樹に向かって

「ありがとうございました!」

と頭を下げて丁寧にお礼をした。輝樹は正直なにもしてないんだけどなぁと思いつつもその感謝を受け取った。


次の日。

博満、水星、佐々木という政府のお偉いさんが3人で話し合いをしていた。輝樹は気まずくなり特に理由があったわけでもないが外へ出た。すると、そこには前日の金髪の少女がいた。少女は輝樹を見るとぎょっとしたが特に行動を変えることはなかった。少女は相変わらず手袋を着けている。輝樹は気になり声をかけた。

「あのお兄さんはちょっと忙しいんだ。」

金髪の少女は少しむっとしたような顔を輝樹に見せ、そっぽを向いてしまった。輝樹は困ったがまだ人付き合いの仕方が分からなかったのでそのまま近くの商店街まで時間をつぶしに行った。


商店街に着いた頃。輝樹は後ろから懐かしいような気配を感じた。輝樹は記憶を取り戻す手がかりになるかと思い振り返った。が、そこにいたのは先ほどの金髪の少女であった。輝樹が困っているとすぐ横で男の怒号が聞こえてきた。

「これはどういうことだ!説明しろ!」

「見たまんまだろうが。よほど目が悪いようだな?」

見ると店員と客が口喧嘩をしているようだ。輝樹は止めようと駆け出したが金髪の少女が口を開き、輝樹は驚き足を止めた。

「あなたは誰なの?」

輝樹はその素っ頓狂(すっとんきょう)な質問に狼狽えたがすぐに言葉を返した。

「記憶喪失でなんにも覚えてなくて…」

「なら安心した。」

少女ばその言葉を放った時、先ほどの店から包丁が飛んできた。輝樹は間一髪で頭を反らせ避けることができた。しかしその包丁は金髪の少女の方へ飛んでゆく。輝樹はその高速で飛んでゆく包丁を(はた)こうとしたが、わずかに届かなかった。少女はその包丁をスッと避けた。

「大丈夫!?当たってないかい?」

金髪の少女は黙りながらこちらを少し睨んでいた。輝樹は目を逸らした。その時周りの人がこちらを横目で睨見つけていたことに気づいた。金髪の少女はそれらの人々に視線を向けて輝樹に声をかけた。

「大丈夫…。びっくりしただけ。迷惑かけてごめんなさい。」

そう言って少女は来た方向へ駆けていった。輝樹は急な口調の変化に驚いたが、あれくらいの歳の娘ならありえる話かと割り切った。


会議の結果近畿地方という場所から政府の人々は退避し、拘束されていた者も解放されたようだ。近畿地方というのはこの国の一部地域の名称というのも博満から教えてもらった。輝樹は金髪の少女のことを思い出しながら寝床に着いた。


翌朝、輝樹へ仕事が舞い込んでくる。

読んでいただきありがとうございました!

ちょっと趣味に時間を使っていて後回しにしてしまい遅れてしまいましたがなんとか書けました!

以下必要か不必要か分からない細かい設定についてです。


水星

身長:168cm

体重:54kg

性別:男

年齢:25歳

能力:有。不詳

所属:星の信者


金髪の少女

身長:120cm

体重:32kg

性別:女

年齢:不詳

能力:不詳

所属:不詳


終わりかも

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