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流れるように
おまたせしました!
「……ぁ」
「白露……?」
白露が急速に真顔に戻っていく。一体何にここまで冷め……腹の虫か?白露は食べる方だ。寝ていないなら空腹でもおかしくない。
腹の虫を聞かれたと思って一気に冷静になったか。今s……恥ずかしさのベクトルが違うか。
「はい、出来ました」
「ありとあらゆる事が早すぎる」
「私の数多い特技ですから」
「そうだな」
サラッと自慢されたような気もしなくもないがまずは朝食だ。これを食べなければ色々と始まらない。
机の上に並んでいるのはトースト、野菜、etc……いつものラインナップだ。だが、それがいい。
カット
「ちょっと休みますか?」
「あぁ……」
次も一週間後です!




