あとがき
いつも『常夜の地を見張る三人の聖女』シリーズを応援してくださり、本当にありがとうございます!
特に『公爵が三年ぶりに帰ってきたとき、妻はもういなかった』と『婚約破棄から二十五年、悪役令嬢と呼ばれた彼女に救われた私は帝国の使者として祖国へ帰ってきました』は、多くの方に読んでいただき、温かいご感想もいただけて、本当に嬉しく思っています。
『婚約破棄から二十五年』『妹を殺したのは悪女』『公爵が三年』の三作品に続き、いよいよシリーズ最後の物語をお届けする予定です。
今回の主人公は、これまでの作品の会話の中で名前が挙がっていた、「聖盾の聖女」であり「帝国の薔薇」でもあるブレンダです。
これまでの作品と同じく、新作も『婚約破棄から二十五年』で帝国が王国を包囲した、あの日を舞台にしています。
ブレンダは前皇帝の寵妃であり、「帝国の薔薇」と呼ばれた悪女であり、そして女神の祝福を受けた「聖盾の聖女」でもあります。
では、そんな数々の呼び名の裏に隠された彼女の素顔とは、いったいどのようなものなのでしょうか?
これまでの作品でも触れてきたように、ブレンダとキャサリンの間には特別な関係があります。そのため、新作には少しガールズラブ要素も含まれています。
また、聡明なエレインや心優しいモニカとは違い、ブレンダは少しつかみどころのない聖女かもしれません。
ブレンダの物語も楽しんでいただき、シリーズの最後までお付き合いいただけたら嬉しいです!




