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さんびゃくろっかいめ

 今日は、朝から涼やかな風が舞い込んで来ており、非常に寝覚めが良かった。深い青空が、カーテンのすき間から見えており、日課の苔に水をやりつつ空を眺める。今日は昨日よりも随分空の色が深い。空の色で夏の深まりを感じて、朝から気分が良かった。

 もっとも、朝から深い青空が見えたときは大抵昼に暑くなるのだが。予想していたとおり、随分と蒸し暑さと気温の高さにやられてしまった。

 暑さにやられながらも、空を見上げてた時に、ふと思った。自虐の時に本当のコンプレックスは隠しているんじゃないだろうか、と。自分でもいきなり空を見上げていたのに自虐のことを考えていたのにびっくりしたのだが、たまに自虐してしまう自分を思い出して、自虐の内容を思い出して、自分のコンプレックスを思い浮かべたのだ。そうすると、自虐するにはするけれど、自分のコンプレックスを自虐にはしてないなと気がついたのだ。要は、自分ではどうでもいいとまでは行かないが、そこまで傷になってないものを自虐として扱うが、自分の根本にある傷、私だったら孤独だとか、人の目だとか、恥だとかそういうもので自虐をしてないのだ。もちろん、自分の中だけでの話なのだが、妙にしっくりと来てしまった。

 そもそも自虐をしないほうがいい、と言うのは御愛嬌である。

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