1話
はじめまして、海男といいます。はじめまして書く作品なのだでよろしくお願いします。
「絶景だな」
俺は黒の鎧を着て、右手には風を纏った剣、左手には雷が纏った剣を持って崖から見下ろした光景に対しては言ってはいなかった。俺が言っていたのは崖の下にいた騎士達に向かって言ったのだ。
崖の下には複数の騎士がいて、白と蒼が特徴の服を着ておりその上に白銀の鎧を着ており、明らかに強者だという事は分かる。その騎士達の真ん中には一人だけ白金の鎧を着て、その手には光輝いている剣を持っていた。
「なんの用ですか?『無情の黒騎士』」
俺に剣の先を向けながら言った。彼女の綺麗な金髪が風に吹かれ、彼女の綺麗な顔がさらけ出し彼女の紅色の双眸が俺の事を睨んでいた。
「...その名まで知られているのか」
「当たり前です。自軍五十を導き、一万の敵を圧勝した。という偉業を残し、ありとあらゆる魔剣を使い古代龍を討伐したと聞いています」
「全ての功績は、部下のおかげでもある」
「.....私は貴方のそういう所は、尊重します。それに貴方には恩がありますが、敵なのは変わりません」
「........敵....か....」
俺は右手にある剣を腰につけている鞘にしまい、自分の手を見た。その右手を見ると黒鎧の篭手が見えた。黒しか見えないがこの手には何百人のも人を殺してきたのだ。
しかし、俺は殺した事に対しは後悔してはいない。気にしてはいない、
いや、
気にできない...と言った方が良いだろう。
俺は心がない。
昔の思い出なんて覚えていない。
だけど、一つだけ思い出した
それは...
俺は黒兜を脱ぎ、自分の顔をさらけだした。彼女はすぐに警戒したが俺の顔を見て驚愕の顔つきになった。
「あ、貴方は!?」
そう『無情の黒騎士』は.......
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