表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/26

(三)-6

「明?」

 私はその可能性を頭に描いた。まさか、明がビルの上から飛び降りた、とか……?

 よく見ると、人影からは血だまりが少しずつ広がっていた。それにこれは明ではなかった。木下だ。というのも、髪型が明のものとはちがうからだ。

 明は床屋に行くのを嫌がり、しばらく伸ばしっぱなしのボサボサ髪なのだ。それに対し、今倒れている男子生徒の髪型は頭の脇を刈りあげていた。これはうちの学校の運動部系の校則だった。

 だからこのビルから飛び降りるとしたら、さっきこのビルに入っていったぼさぼさ髪の明とサッカー部の木下のどちらかと言われれば、木下のハズだった。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ