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Grave of poetry X Ⅱ  作者: 敬愛


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「僕等はみんな生きている」/「カップ酒」

「僕等はみんな生きている」


僕等は生きている 強くても弱くても

人はそれぞれで 相容れない物抱えて

生命のスープは

胎児だった僕等を守ってくれたかもしれないけど

感じる独りぼっちは 物心ついた時から生まれいく

世界は一つになれるのだろうか

知恵の実から始まった生命の連鎖よ

答えを見つけるのが旅なのだな


「カップ酒」


炬燵の上にコンと置いたカップ酒

一日一合ささやかな楽しみ

口の中に一気に流し込み

咽返る


今日も雪の中チャリンコで買い出し

老人は 元気だ


汚い部屋で自分だけの城

死んだ妻の遺影は優しげに微笑んでいる

今日も手を合わせ冥福を祈る


何がしたかったの?

答えは未だ見つからぬまま

カップ酒空にして

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