表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
13/25

ステロタイプおじさん

「本日はどうされましたか?」

「んぁあ、前に頼んだイシクリの件だぁ」

「はい、その後いかがですか」

「畑さ、荒らされなぐなっただぁよ。居ねぐなったわけじゃねぇが、林近付いても石ぁ飛んで来ね」

「ええと、はい、統率固体の討伐が報告されているようです」

「んだ、長ぁやられて群が小せぐなったみてぇだ」


「残った奴らぁ、大人しぐ怪我の養生してたみてぇでよ。

あいつらぁ、そこそこ頭まわっからよ、自分らで薬草集めてなぁ。

集め過ぎちまうあたりが、そこそことしか言えねえトゴなんだけどなぁ。

使い切れねぇんがまとめて置いてあったんよ。

無駄にしちまうのも勿体ねぇからよ、こっちで使わせてもらってたんだぁ」

「あ、はい」


「けど、ただ貰うんも落ち着かねぇもんでなぁ。芋をちんみり置いでやったんだぁ。

ほだら、しばらくして薬草が増えでてよぉ。芋をもちっと増やしでやったんよ。

んだら、今度ぁウサギだ。別の日にゃあイノシシだと」

「なるほど。でも、それは食えないのでは?」

「んぁあ、血抜きもされでねぇ。

だども、そいつらに食われっちまう畑の被害を考えりゃ、少しの芋で済むだけ安いもんだなぁ」


「そいや、例のハンダーさんがよぉ」

「ええと、猟番が何か失態でも?」

「んにゃ、大人しぐなったイシクリ達によ、「バキューン」「バキューン」て言い聞かせてたんだども。

何言ってんだが、オラには正直分がんねかった。

だども、獣の習性に詳しいお人はやっぱ違ぇんだな。お見事だぁ」

「猟獣会に持ち込んで正解でしたね」

「んぁあ、そんだっきゃ間違ぇねえ。助かったぁ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ