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Queen Rose  作者: (。σ-ω-)σ【凛汰】
1/10

プロローグ。

 ざわざわと落ち着かない交差点。ここの交差点は比較的人通りが多くあまり使わないのだが、たまにはいいかもしれないと思い帰り道に通ったのだが、激しく後悔してる。

 あー、なんでこんなに人が多いんだろう。

信号待ちをしながらぼーっと道路を走る車を眺めていると、脇の草から猫が飛び出していくのが見えた。ちょうど車の波も途切れた時だったのですぐ抜ければ大丈夫だろうとみていれば、その猫はどうやら子猫の様で道路の真ん中でおちばをおいかけて遊んでいる。

早くしないと車に轢かれるので駆け寄ろうとしたところ、大きなトラックが向かってきてるのが見えた。違反ではないのか?っと思うほどのスピードを出しているトラックには猫の姿は見えていないのだろう。スピードを緩める気配はない。どんどん迫ってくるトラックを見て、危ないっ!っと思った瞬間、私の体は考えるより先に動いていた。

 体に走る衝撃と激痛。それも一瞬のことで、体がどんどん寒くなってきた。真夏だというのにこの寒さ。今年はクーラーいらないかな・・・。っと呑気に考えていた私の視界はどんどん暗くなっていく。

最後に見たのは――――――――――赤い猫の足跡。

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