第7話(最終話) 無敵のちろらし探偵社
登場人物紹介
猫柳明美 通称ネコミ、ちろらし探偵社所長。
らっちーとバディ。
柴今日子 不思議探偵、通称シバキョン。
バディはちょまる。
らっちー しゃべる犬、テレパシー犬。
ネコミのバディ。
ちょまる しゃべる犬、異変探知犬。
シバキョンのバディ。
加賀照美 シェフ探偵、通称テル。
名和由紀子 クール探偵、通称ユーキ。
津村剛史 熱血探偵、通称タッキー。
二階堂 二階堂研究所所長、通称シザー。
スペード 反次元組織リバースの幹部
*登場人物その他名称は全てフィクションです。
「ここが地下の収容エリアか。」
『ネコミ殿~、どこじゃ~...。』
「ん?あれ?その声はシザーと...ジジイ犬?」
『ネコミ殿...ジジイはないじゃろ...。』
「分かっているわよ。らっちーありがとね。」
『ワシ...ネコミ殿がいなくて...。』
「寝てたの?」
『ワシ...寝れ...たな...。』
『らっちーったら爆睡してたわよね。』
『ちょまるよ...そんなに褒めんでくれ...。』
『褒めてないわよ...。』
「みんなありがとね。さあ、最上階のマザーを処理するわよ。」
「ネコミ、マザーの事分かるのか。」
「門番を事情聴取して、突き止めたわよ。どうやらこのトラブルの元凶はマザーみたいね。」
「マザーは何をしたいんだ?」
「詳しくは分からないけど、次元管理みたいね。元々メインコンピューターとして動いていたけど、バグでも発生したんじゃない?」
『あの...コント室とか...コンボ室...関係あるんかのぅ...。』
「えっ...コント室って...アホなの?」
「まあ、ここにいても仕方ない。上に行くぜ。」
最上階。
「くっ...ここまでか...。」
『モトチョウカントシテハ...ヨクヤリマシタネ。デスガ...コレマデデス。』
元長官は倒れた。
そこへネコミ、シザー、らっちー、ちょまる、シバキョン、スペードが入って来た。
「元長官、大丈夫か!」
「スペード...後を...頼む...。」
そう言うと元長官は息を引き取った。
「あれがマザーだな。」
「シザー、気を付けて。手強いわよ。」
『オマエタチハ、イジゲンノモノダナ。』
「アタシからすると、まざっちが異次元だけどね。」
『マザッチ...?ナンダ...?』
「やだなぁ...マザーだからまざっちだよ。」
『ナゼ...ナマエヲカエルノダ...。』
「だってぇ...カワイイもん。」
『カワイイ...?リカイフノウ...。』
「まざっちには分からないかな。アタシは気に入っているよ。まざっちにまざっちゃったとか...。」
「シバキョン...寒いわよ...。相変わらず天然ね...。」
「所長...褒めないで下さいよぅ。」
「いや...褒めてないって...。」
『マザッチ...マザル...サムイ...テンネン...。イミフメイ...ワカラナイ...。』
「まざっちも、あんま深く考えなくていいよ。フリーダムにパーリーだよ。」
『フリー...パー...、コレイジョウノタイオウハフカガカカルタメ、システム...シャットダウン。』
「ん?あれ?まざっち...止まっちゃったよ?」
「シバキョンの天然には、マザーも勝てなかったのね。まあ...とりあえず...勝ち?」
「何だよ...繊細なコンピューターだから、シバキョンの寒い天然に耐えられなかったのかよ。」
「シザーさん...そんなに褒めないで下さいよぅ。」
「いや...褒めてないぞ...。」
翌日。
「シザー、何とかマザーも正常起動したぞ。ありがとな。」
「スペード、相棒なんだから礼はいらんぞ。」
「俺はここに残り、マザーが暴走しないように見張るよ。」
「そうか...俺らは元の次元に戻るよ。」
「次元転送装置を作動させる。またな相棒。」
「じゃあな、スペード。」
ちろらし探偵社。
「ねぇ...タッキー。テルさんに告ったら?」
「なっ...なに言ってんだよ、ユーキ。俺は...。」
「どうかした、タッキーくん?」
「いやいや...何でもないっス、テルさん...。」
「所長まだかな。シザーさん大丈夫かな?」
「あの...テルさん...、彼氏とかいるんスか?」
「ん?アタシ?旦那いるけど...言って無かったかな。」
「タッキー...撃沈ね...。」
「ユーキ...俺...。」
「今夜は一緒に飲んであげるわよ。」
数時間後。
「ん?ここドコ?」
「シバキョン...ちろらし探偵社じゃない...。」
『相変わらずボケかましてるわよね。』
「ふぅ...やっと帰って来たな。じゃ、俺は研究所に戻るよ。」
「シザー...後で行くわね。」
「おおっ...待ってるぜ。」
ちろらし探偵社。
「所長、お帰りなさい。」
「ユーキ、ただいま。テルもタッキーも留守中ありがとね。」
「ネコミ...無事で良かったわ...。」
「まあ、なんとかね。」
『ワシ...疲れた...寝る...。』
『アタシも休ませてもらうわね。』
「じゃあ、所長。明日来ますねー。お疲れ様でしたー。」
「それじゃあ、今日はお開きね。」
二階堂研究所。
「おう...早かったな...。」
「みんな疲れているのよ。後は明日にするわ。」
「ネコミは大丈夫なのか?」
「うん...。牢屋でね...なんか...シザーを待っていた...かな。」
「俺?何で?」
「だって...初めて旧家で会ってから、いつも助けてくれたよね。」
「そりゃ...ほっとけないだろ。」
「あのさ...シザー...。アタシ...。」
「ネコミ。俺はそう言うの苦手なんだよ。スペードにも言われたよ。」
「なんて?」
「ネコミが好きなのかって...。」
「で...どうなのよ。」
「まあ...あれだ...。これからも協力して事件解決するってことだ。」
ちろらし探偵社の事件簿3 完
タッキー...ユーキと仲良くね。
シザーさんよぅ...。まあ、この続きは...どうかな?
では、別の作品でお会いしましょう。




