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24.ちろらし探偵社の事件簿3  作者: ひろーら


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7/7

第7話(最終話) 無敵のちろらし探偵社

登場人物紹介

猫柳明美  通称ネコミ、ちろらし探偵社所長。

      らっちーとバディ。

柴今日子  不思議探偵、通称シバキョン。

      バディはちょまる。

らっちー  しゃべる犬、テレパシー犬。

      ネコミのバディ。

ちょまる  しゃべる犬、異変探知犬。

      シバキョンのバディ。

加賀照美  シェフ探偵、通称テル。

名和由紀子 クール探偵、通称ユーキ。

津村剛史  熱血探偵、通称タッキー。

二階堂   二階堂研究所所長、通称シザー。

スペード  反次元組織リバースの幹部


*登場人物その他名称は全てフィクションです。

「ここが地下の収容エリアか。」

『ネコミ殿~、どこじゃ~...。』

「ん?あれ?その声はシザーと...ジジイ犬?」

『ネコミ殿...ジジイはないじゃろ...。』

「分かっているわよ。らっちーありがとね。」

『ワシ...ネコミ殿がいなくて...。』

「寝てたの?」

『ワシ...寝れ...たな...。』

『らっちーったら爆睡してたわよね。』

『ちょまるよ...そんなに褒めんでくれ...。』

『褒めてないわよ...。』

「みんなありがとね。さあ、最上階のマザーを処理するわよ。」

「ネコミ、マザーの事分かるのか。」

「門番を事情聴取して、突き止めたわよ。どうやらこのトラブルの元凶はマザーみたいね。」

「マザーは何をしたいんだ?」

「詳しくは分からないけど、次元管理みたいね。元々メインコンピューターとして動いていたけど、バグでも発生したんじゃない?」

『あの...コント室とか...コンボ室...関係あるんかのぅ...。』

「えっ...コント室って...アホなの?」

「まあ、ここにいても仕方ない。上に行くぜ。」


最上階。

「くっ...ここまでか...。」

『モトチョウカントシテハ...ヨクヤリマシタネ。デスガ...コレマデデス。』

元長官は倒れた。

そこへネコミ、シザー、らっちー、ちょまる、シバキョン、スペードが入って来た。

「元長官、大丈夫か!」

「スペード...後を...頼む...。」

そう言うと元長官は息を引き取った。

「あれがマザーだな。」

「シザー、気を付けて。手強いわよ。」

『オマエタチハ、イジゲンノモノダナ。』

「アタシからすると、まざっちが異次元だけどね。」

『マザッチ...?ナンダ...?』

「やだなぁ...マザーだからまざっちだよ。」

『ナゼ...ナマエヲカエルノダ...。』

「だってぇ...カワイイもん。」

『カワイイ...?リカイフノウ...。』

「まざっちには分からないかな。アタシは気に入っているよ。まざっちにまざっちゃったとか...。」

「シバキョン...寒いわよ...。相変わらず天然ね...。」

「所長...褒めないで下さいよぅ。」

「いや...褒めてないって...。」

『マザッチ...マザル...サムイ...テンネン...。イミフメイ...ワカラナイ...。』

「まざっちも、あんま深く考えなくていいよ。フリーダムにパーリーだよ。」

『フリー...パー...、コレイジョウノタイオウハフカガカカルタメ、システム...シャットダウン。』

「ん?あれ?まざっち...止まっちゃったよ?」

「シバキョンの天然には、マザーも勝てなかったのね。まあ...とりあえず...勝ち?」

「何だよ...繊細なコンピューターだから、シバキョンの寒い天然に耐えられなかったのかよ。」

「シザーさん...そんなに褒めないで下さいよぅ。」

「いや...褒めてないぞ...。」


翌日。

「シザー、何とかマザーも正常起動したぞ。ありがとな。」

「スペード、相棒なんだから礼はいらんぞ。」

「俺はここに残り、マザーが暴走しないように見張るよ。」

「そうか...俺らは元の次元に戻るよ。」

「次元転送装置を作動させる。またな相棒。」

「じゃあな、スペード。」


ちろらし探偵社。

「ねぇ...タッキー。テルさんに告ったら?」

「なっ...なに言ってんだよ、ユーキ。俺は...。」

「どうかした、タッキーくん?」

「いやいや...何でもないっス、テルさん...。」

「所長まだかな。シザーさん大丈夫かな?」

「あの...テルさん...、彼氏とかいるんスか?」

「ん?アタシ?旦那いるけど...言って無かったかな。」

「タッキー...撃沈ね...。」

「ユーキ...俺...。」

「今夜は一緒に飲んであげるわよ。」


数時間後。

「ん?ここドコ?」

「シバキョン...ちろらし探偵社じゃない...。」

『相変わらずボケかましてるわよね。』

「ふぅ...やっと帰って来たな。じゃ、俺は研究所に戻るよ。」

「シザー...後で行くわね。」

「おおっ...待ってるぜ。」


ちろらし探偵社。

「所長、お帰りなさい。」

「ユーキ、ただいま。テルもタッキーも留守中ありがとね。」

「ネコミ...無事で良かったわ...。」

「まあ、なんとかね。」

『ワシ...疲れた...寝る...。』

『アタシも休ませてもらうわね。』

「じゃあ、所長。明日来ますねー。お疲れ様でしたー。」

「それじゃあ、今日はお開きね。」


二階堂研究所。

「おう...早かったな...。」

「みんな疲れているのよ。後は明日にするわ。」

「ネコミは大丈夫なのか?」

「うん...。牢屋でね...なんか...シザーを待っていた...かな。」

「俺?何で?」

「だって...初めて旧家で会ってから、いつも助けてくれたよね。」

「そりゃ...ほっとけないだろ。」

「あのさ...シザー...。アタシ...。」

「ネコミ。俺はそう言うの苦手なんだよ。スペードにも言われたよ。」

「なんて?」

「ネコミが好きなのかって...。」

「で...どうなのよ。」

「まあ...あれだ...。これからも協力して事件解決するってことだ。」


ちろらし探偵社の事件簿3 完

タッキー...ユーキと仲良くね。

シザーさんよぅ...。まあ、この続きは...どうかな?

では、別の作品でお会いしましょう。

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