第1話 しゃべる犬ーズ、結成?!
登場人物紹介
猫柳明美 通称ネコミ、ちろらし探偵社所長。
らっちーとバディ。
柴今日子 不思議探偵、通称シバキョン。
バディはちょまる。
らっちー しゃべる犬、テレパシー犬。
ネコミのバディ。
ちょまる しゃべる犬、異変探知犬。
シバキョンのバディ。
加賀照美 シェフ探偵、通称テル。
名和由紀子 クール探偵、通称ユーキ。
津村剛史 熱血探偵、通称タッキー。
二階堂 二階堂研究所所長、通称シザー。
*登場人物その他名称は全てフィクションです。
「ネコミ所長、この資料どうします?」
なによ、シバキョン...今SNSに投稿中なのに...。
「どれどれ...、ん?これ...懐かしいわね。あの森かぁ...今は普通の森だけどね...。」
「らっちーさんと一緒に解決したんでしたっけ。」
そうだった...らっちー...あの頃既にジジイだったな...。
『誰がジジイじゃ、ネコミ...酷いのぅ...。』
えっ...らっちーの声...、空耳か...。
『なんじゃよ...ワシ...見えんのか?』
そうよね...らっちー死んじゃった...ん?
えーーーーー!
「らっ...らっちーじゃない。ひょっとして幽霊?!」
『なんでワシが幽霊なんじゃ。サユリ殿がくれたモノのお陰で元気じゃよ。』
あの次元捜査官...、そういや何か渡してもらったな。
事務所にシザーが入って来た。
「ネコミ、こんな事だと思ったぜ。あの物質にはどうやら次元エネルギーがあるみたいだな。」
「どういうことよ、シザー。」
「本来の次元ではらっちーは死んでいる。しかし、次元犯罪人が来て、解決する為に次元捜査官も来た。」
「そう言っていたわね。」
「最後の言葉って覚えてるか、ネコミ。」
「そういや、保護フィルムとかなんとか...。」
「おいおい、保護フィールドだろ。当然今もフィールドは存在する。らっちーが今も元気なのはそのおかげだな。」
「そうだったの...らっちー...会いたかったよ...。」
『ネコミ殿、ワシも会いたかったが、シザー殿の所で色々してたのじゃ。』
「なによ、シザーにいじめられたの?」
「ちょっと待て、何で俺がらっちーをいじめんだよ。少し能力をパワーアップしたんだよ。」
「能力?いつもの年寄りじゃない。」
『ネコミ殿の方が酷くないか?』
「ネコミ、お前らっちーにジジイとか思ったろ。」
「そうね、らっちー...ん!しゃべってないのに何で分かるのよ。」
『シザー殿に鍛えてもらったのじゃよ。』
「ただのしゃべるだけの犬じゃしょうがないから、テレパシー犬として活躍してもらうのさ。」
「なんか...小姑...みたいね...。」
『いいじゃろ、ワシ...結構気に入ってる。』
「だとさ、じゃあ後よろしく。」
シザーは帰って行った。
「らっちー、元気ならすぐここに来なよ。」
『ワシもそうしたかったのじゃが...。』
『そっから先はアタシが説明するわね。』
「ちょまる、今までどこいたのよ、心配したんだからね。」
『シバキョン...ゴメン。シザー博士の所でらっちーと能力強化してたのよ。』
「のーてんきになったの?」
『ナニ、ボケかましてんのよ。これから起こる事件の為に能力を鍛えたのよ。』
「どういうこと、らっちー、ちょまる。何か大変な事が起こりそうなんだけど。」
『ネコミ所長、実は異変の歪みが出来たのよ。』
「さっきシザーが言った保護フィールドの影響かしら。」
『アタシも詳しくはわかんないんだけど、博士が言うには、何らかの異変が起こるみたいね。』
「ちょっと、ちょまるどうすんのよ。私なんか超能力とか無いわよ。」
『シバキョン...ただのわちゃわちゃ娘だもんね...。』
「誰がマチャマチャよ...。とにかく私にはあんな大変なの無理よ。」
『シバキョン殿、大丈夫じゃよ。シザー殿が...たぶん...おそらく...きっと...なんとかなるじゃろ。』
「あの、らっちーさん。私が何かパワーアップとかするのかしら?」
「まあ、他のメンバー集めてシザーの研究所に行きましょう。」
「所長、なにか...ってらっちーゾンビ!」
『ヒドイのう...照美殿。ワシ...生きてる。』
「あの、ネコミ...らっちーどうしたのよ。」
「話すと長いけど...、..... ってことよ。」
「うわっ、...で分かったケド、私料理くらいしか出来ないわよ。」
「照美さん、いや今日からはテルと呼ばせてもらうわね。」
「テルねぇ...悪くないじゃない。」
ユーキとタッキーが事務所に入って来た。
「所長、お呼びでしょうか。」
「何か事件ですか、所長。」
「ユーキ、タッキー、異変が近々起こるかもしれないわ。」
「分かりました。ちょまると...ん?ジジイ犬?!」
『なんか失礼じゃな。ユーキとか言ったな。ワシはらっちーじゃ。これでもネコミのバディじゃぞ。』
「所長の犬、ゾンビなんですか?」
「生きてるわよ。ユーキ、タッキー、シザーの所で異変について確認するわよ。」
「所長、異変って石山博士が研究止めたからもうないんじゃないっスか。」
「それが、また起こるそうなのよ。とにかく研究所に行くわよ。」
「シザー、全員集めたわよ。」
「じゃあ、説明するぜ。よく聞けよ。ここの全員、次元捜査官が保護フィールドを展開したのは知ってるな。あの時、異変の歪みが発生した。歪みはそのうち大きくなり、また異変が起こるってことだ。らっちーとちょまるは時間かかるから、先にパワーアップした。これからは2人仲良く、しゃべる犬ーズとして頑張りな。」
『ちょまる殿、改めてよろしくなのじゃ。』
『しゃべる犬ーズかぁ。いいじゃない。アタシ気に入ったわよ。』
「では、異変対策を考えるわよ。」
第2話 予告
新たなる異変が発生した。
現場に向かう探偵達。だが...異変の先には...。
次回 「新たなる異変」
おおっ、念願のらっちー&ちょまるコンビ誕生よ。
さあ、フルメンバーで立ち向かうのよ!
ではまた。




